• ベストアンサー

水酸化ナトリウムと硫酸の反応

水酸化ナトリウムと硫酸が反応するとき、 NaOH+H2SO4→NaHSO4 のようにNaHSO4で止まってしまうのに対し、 例えばカルシウムなどで Ca(OH)2+H2SO4→CaSO4 となり、Ca(HSO4)2とはならない理由を教えてください。

  • nktos
  • お礼率29% (39/133)
  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.2

>水酸化ナトリウムと硫酸が反応するとき、 NaOH+H2SO4→NaHSO4 のようにNaHSO4で止まってしまうのに対し これはNaOHが少ないからです。 十分な量のNaOHがあれば次のように反応します。 2NaOH + H2SO4 → Na2SO4 + 2H2O ひょっとしたら、HClの発生の間違いではないでしょうか? NaCl + H2SO4 → NaHSO4 + HCl この反応は気体発生(反応系から無くなる)のために、不完全な形で反応が進行します。 物質量が泡泣け得ればどんな反応も不安定な中間生成物が発生します。 2C + O2 → 2CO CH4 + O2 → C + 2H2O

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>NaHSO4で止まってしまう これはあくまで水溶液の話しです。もちろん反応で水が出来ますが。 危険ですが濃硫酸に二倍の物質量(モル数)の水酸化ナトリウムを投入するとか。 水溶液でも二倍の物質量(モル数)の水酸化ナトリウムを混ぜて乾固するまで加熱すればNa2SO4ができます。 >Ca(HSO4)2とはならない理由 これは簡単、CaSO4は水に難溶なので沈殿してしまい、反応系に戻ってこないからです。 化学平衡、特にpKaと溶解積についてもう少し学び、理解して下さい。

nktos
質問者

お礼

なるほど、平衡が常に右向きになるってことですね^^ 分かりやすい説明ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 水酸化ナトリウムとギ酸

    お願いします。 化学の問題を解いていたところ,水酸化ナトリウムにギ酸を加え,その後水酸化カルシウムを加えると泡が発生するそうです。 しかしその反応については何も書かれていませんでした。 何の気体が発生するのでしょうか? 分かる方お願いします。 私なりに考えてみた反応式は NaOH+HCOOH→HCOONa+H2O HCOONa+Ca(OH)2→CaCO3+NaOH+H2↑ ですが根拠はありません。

  • リン酸カルシウムに硫酸を加えても反応しないのでは?

    二酸化炭素の製法に、石灰石(炭酸カルシウム)に塩酸を加えるというものがありますが、  CaCO3 + 2HCl → CaCl2 + H2O + CO2 弱酸の遊離反応だからといって硫酸を使うと、 石灰石の表面に不溶性の硫酸カルシウムCaSO4が生じて反応が停止するそうです。 では、過リン酸石灰の製法  Ca3(PO4)2 + 2H2SO4 → Ca(H2PO4)2 + 2CaSO4 も、Caを含む固体に硫酸を加え、硫酸カルシウムが生じるのに、 反応が停止しないのは何故でしょうか?

  • 中和の化学反応式

    硫酸と水酸化ナトリウムの中和の化学反応式を書く際、解答では H2SO4+2(NaOH)→Na2SO4+2(H2O) となっていたのですが、 H2SO4+NaOH→NaHSO4+H2O ではダメなのですか?

  • 化学反応式でどうしても分からないのがあります。問題 次の化学変化を化学

    化学反応式でどうしても分からないのがあります。問題 次の化学変化を化学反応式で表せ。 1.エタンC2H6を燃焼させると、二酸化炭素と水が生じた。 2.エタノールCH3OHを燃焼させると、二酸化炭素と水が生じた。 3.硫酸H2SO4と水酸化ナトリウムNaOHが反応して、硫酸ナトリウムNa2SO4と水が生じた。 4.炭化カルシウムCaC2と水が反応して、アセチレンC2H2と水酸化カルシウムCa(OH)2が生じた。 長くなりましたが、至急お願いします。 途中計算の過程も詳しく教えてください。未定係数法だとうれしいです。

  • 水酸化ナトリウムの水に対する溶解熱

    希硫酸と水酸化ナトリウム水溶液を混合して反応させると、生成した硫酸ナトリウム1molあたり112kJの熱が発生する。 また十分な量の希硫酸に固体の水酸化ナトリウムを溶解して反応させると、生成した硫酸ナトリウム1molあたり201kJの熱が発生する。 このことから、水酸化ナトリウムの水に対する溶解熱を求めよ。 [私の途中までの考え] 前半の熱量の式は H2SO4+2NaOH+aq=Na2SO4aq+2H2O+112kJ 後半の式は H2SO4+2NaOH=Na2SO4+2H2O+201kJ と考えました。 でも この先 何をしたらよいかが わかりません…。 どなたかわかる方 よろしくお願いします。

  • 希硫酸を加えた時のPbとCaの反応の違い

    鉛Pbに希硫酸H2SO4を加えると、難溶性の塩PbSO4が被膜となって、反応が停止しますが、 カルシウムCaに希硫酸H2SO4を加えても反応は停止しません。塩CaSO4も難溶性なのに。 この違いって、 PbはH2SO4の水素イオンH^+によって、Caは水H2Oによって酸化されてから、  Pb+2H^+ → Pb^2++H2  Ca+2H2O → Ca(OH)2+H2 硫酸(イオン)と反応する点にあるのだと私は思います。  Pb^2++SO4^2- → PbSO4↓  Ca(OH)2+H2SO4 → CaSO4↓+2H2O (中和反応) 簡単に言うと、 Pbは水と反応しないが、Ca(などのアルカリ土類金属)は水と反応する点です。 もしそうだとしたら、この点がどのようにして、 「PbSO4は単体Pbを覆い、CaSO4は単体Caを覆わない」 という違いにかかわってくるのでしょうか?

  • 二酸化硫黄と炭酸ナトリウムの反応

    Na2CO3が塩基、SO2が酸性酸化物として中和反応し、 SO2 + Na2CO3 + H2O → NaHSO3 + NaHCO3 さらに炭酸ナトリウムを加えると、 NaHSO3 + Na2CO3 → Na2SO3 + NaHCO3 と反応するそうなのですが、 炭酸水素ナトリウムが生成するのが納得できません。 電離定数を調べてみると、 亜硫酸の第一電離:SO2 + H2O ⇔ H^+ + HSO3^-   Ka=1.3×10^(-2) 炭酸の第一電離:CO2 + H2O ⇔ H^+ + HCO3^-    Ka=2.5×10^(-4) で、亜硫酸の方が強酸です。 だとしたら、弱酸の遊離より、二酸化炭素が発生するはずで、 炭酸水素ナトリウムの状態で反応が止まるとは思えないのですが。 どうでしょう?

  • 硫酸と水酸化ナトリウムの中和反応でそれぞれの水溶液が同濃度、同体積の場

    硫酸と水酸化ナトリウムの中和反応でそれぞれの水溶液が同濃度、同体積の場合の化学反応式を示せという問題で、回答は H2SO4 + NaOH → NaSO4 + H2O + H+  でよろしいでしょうか? しかしこれだとNaSO4というのはおかしいような気もします。 どなたか解説をお願いします。

  • 硫酸カルシウム(石膏)の反応

    硝子の表面に付着した硫酸カルシウム(CaSO4・2H2O)を除去する方法をおしえて下さい。 おそらく亜硫酸ガス(H2SO3)と反応すると思うのですが、よくわからないので詳しく教えてください。またほかに、方法があれば教えてください。お願いします。

  • 水酸化カリウム溶液の蒸留について

    水酸化カリウム溶液の蒸留について 次のように、重硫酸カリウム+水酸化カルシウムが中和して、「硫酸カルシウム(CaSO4)+水酸化カリウム(KOH)+水」の溶液ができた場合・・・・・ KHSO4+Ca(OH)2→CaSO4 + KOH + H2O ここから、常圧蒸留で、水酸化カリウムを取り出すことは可能でしょうか? 水酸化カリウムは、沸点が水よりはるかに高い(1320℃)ので、できそうにないような気がするのですが・・・・・。 常圧蒸留以外で、取り出す方法があれば、ご教示ください。