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センチリットル

外国のビールを買うと「34cl」(34センチリットル=340ml)というような表示がよくあります。地中海沿岸の国(ビールで判断すれば)ではセンチリットルという単位はよく使われているみたいです。 しかし、日本では、lの下はdlとmlだけで、clなんて教科書にも出てきません。(ある小学校教師が「センチリットルなんて書く子がいる」と嘆いていましたが、嘆くほうがおかしい) 逆にdlなんて、教科書以外に使い道がないように思うのですが、なぜ、長さの単位はmの下にcmを持ってくるのに、lの下にclを持ってこないのでしょう。

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  • hesomura
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回答No.3

むかし、わたしも同じ事を考えましたよ。 「リットルとかミリリットルはあるのに、なんでセンチリットルはないんだろう?」と。 センチはSI接頭辞ですし、リットルも当然のようにSI単位です。なのに、なんでこの二つを組み合わせた表現は使われないんでしょうね? わたしは「その単位で表現したときの桁数の問題」ではないかと思います。 工業関係で仕事をしていましたが、「3桁」というのは、表示するにしろ計算するにしろ、いろいろ扱いやすい、手頃な数字なんですね。 たとえば薬品を計るとき、「単位あたりの使用量が250mlのもの」で、生産する製品が単位量の半分なら、必要な薬品は半分の「125ml」ですよね。 これが「25clの半分」というと「12.5cl」となって、小数点が必要になります。小数が入ると、計算も計量も面倒です。すくなくともわたしには(笑)。 つまり、現場で扱いづらい単位なので使わない→最終製品の表示にも使わない→お目にかかる機会がない、ということではないかと。 返せば、「何事もきっちり」という、日本人のきちょうめんさの現れともいえるかもしれません。 とはいえ、海外の方がおおざっぱだとはいいませんよ。いいませんけど、地中海沿岸っていうと…。 「はっはっは、気にするなよ、だいたいこのぐらいさ」みたいな人は多そうな気がします。どうでしょう?

nozomi500
質問者

お礼

ありがとうございます。 考えてみれば、clを使うような人たちが、日本の教育にかかわるような場面で登場してこなかったのが根本ですね。(じゃあ、dlを使う人たちは登場したのかという疑問もありますが。) 日本も、「1合」を単位にしていた古きよき時代がありました。キプロス人より大雑把だった?(dlは「合」に近いせいですかね?)

その他の回答 (3)

  • nabayosh
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回答No.4

ひさしぶりに登場です。 こういうのは多分答がないんでしょうね。 こんな答はどうでしょう。 塩素と間違える。 クラリネットと間違える。 そういう可能性もありますね。

nozomi500
質問者

お礼

私自身、わすれかけたころにご登場、ありがとうございます。 うぷぷぷぷ・・・。楽しいですね。

回答No.2

ヨ-ロッバではcent をよく使いますよね.century,**cent,**centime,perccent などcentigrame もありますすね.教育でdl,lだけしか教えないから,奇異に思うのではないでしょうか.教師が嘆く前にその教師の考え方が狭いことを知るべきだと思います.ここにも、詰め込む主義の欠陥がでていますよね.私もこんな学校で習っていないのにと思って,英和辞典を調べてこんな使い方もあるんだと思いました.むしろ欧米の方がdlを使っていないように思いました.国の習慣とかで使い方かわるんですね.日本の割り算の記号も,インドネシアでは違うのです.分数の書き方になっているのです.もともと割り算は分数の書き方だったと思うのですが, 昔の日本の習慣10の単位で考えるからではないでしょうか.10合は1升 10升は1斗 そうでもないものもありますが 。

nozomi500
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本の習慣で10、だと、「デシメートル」があってもよさそうですが、こっちは出てきませんね。

  • nabayosh
  • ベストアンサー率23% (256/1092)
回答No.1

たしかに今の単位に関する現状は嘆かわしいですね。 ただ、10分の1とか、100分の1という概念を知っておくには、dlも意外に役に立つことは立つんですよ。それを普段使わないだけの話で。 漢字検定の1級を持っております。その範囲で、単位の問題があります。リットルは立、キロリットルは竏、ミリリットルは竓などと書くものです。 しかし、今の時代、グラムを瓦で書いたりしないだろうな、などと思いますし、それは日常に使わない単位だからこその考えだと思います。 センチリットルもその類で、ある文化では使われますが、日本では、センチメートルに比べて実感がわかないのではないでしょうか。センチメートルは大体の長さがわかります。でも、センチリットルときた日には。ミリリットルは1立方センチメートルの体積の水と同じ量だということでイメージできますが、それの10倍というとピンとこない。もちろんミリリットルが□で表されて、センチリットルが□□□□□□□□□□で表されるというようにビジュアルで判断することもできるのでしょうが。 基準としてしっくりしないのは、おそらくより小さい単位を使用する例が多いからではないでしょうか。10.7センチリットル、とやるよりは107ミリリットルの方がいいわけです。まずそれで1000倍単位でキロリットル・リットル・ミリリットルの座が固定されました。しかし、ミリリットルとリットルの間はかなり大きい(もちろんリットルとキロリットルの間も大きいのですが、誰もデカリットルやヘクトリットルを使わないのですね)。その間を埋めるのにセンチリットルはあまりにもミリリットルに寄った単位である。なのであればデシリットルを使った方が、リットルには寄っているものの、ミリリットルの100倍ということで、区切りはいいかもしれない。10倍に比べたらむしろその方がいいかもしれない、と思ってデシリットルを教育の場で採用したのでしょうが、これも結局は日常で浸透しなかったという話です。 書いていて少し混乱してきましたが、結局はセンチリットルという感覚は日本の文化になじんでいないということでしょう。

nozomi500
質問者

お礼

 ありがとうございます。  デシリットルもなじまないのですが、やっぱり、ヤクルトの80mlでも、8clでは、なんか少ないように見えてしまうから、使いたくないですね。 「タウリン2000mg」が「2g」ではありがたみがないみたいに。ちょっと違うかな?

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