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回答(2件中 1~2件目)
母校実録 ~ いつまでも留年したい環境 ~
推薦入学できる大学や中学の有無が、公立高校との違いでしょう。
公立高校の普通科は、進学できなかった者には、ほとんど無意味です。
高校だけの私立校は、進学のための受験、就職のための訓練です。
ここでは、キリスト教系の私立一貫校の、かつての概要を述べます。
知育・体育に加え、週一時間の徳育があり、中学で「聖書学」、高校
で「校祖伝」を学びます。中高とも毎朝15~30分の礼拝が特徴です。
通常礼拝は、全校生が讃美歌を約3曲、特別礼拝では聖歌隊が約2曲、
斉唱ではなく、混声合唱でハモリます(とくに音楽的指導はありません)。
特別礼拝の終わりに、献金籠が回され、いくばくかの小銭を投じます。
プロテスタント教会の日曜礼拝と同じ形式で、牧師の資格をもつ校長
や教頭の他に、ときには信者でない教師も説教します。特別礼拝では、
名物牧師ばかりか、南極越冬隊長や歯科医師まで招かれました。
このような礼拝は、いわば全校集会なので、生徒会や課外活動の連絡
にも活用されます。話を聞くマナーや拍手のタイミングなど、上級生が
手本を示すので、とくに新入生だけトレーニングする必要はありません。
授業のカリキュラムは、いわゆる受験目的から解放されているので、
担当教師の裁量に任されています。二・三年生では、各教科の「特論」
を(希望者の数によらず、ゼミナールのように)選択できます。
たとえば、わたしの選択した「音楽特論」は一年通じて、フランス語
によるシャンソンの歌唱指導でした。教師の人柄や能力にもよりますが、
苦手科目を叱責されなければ、いつまでも卒業したくなかったほどです。
ただし、礼拝や徳育にもかかわらず、洗礼を受けるクリスチャンの数
は希少で、ほとんどの卒業生はまごうかたなき俗物です。
私立一貫校のメリットは、学歴偏重の風潮に流されないことでしょう。
http://q.hatena.ne.jp/1326293102#a1127015
恩師の条件 ~ 教職≒公職≠聖職 ~
http://q.hatena.ne.jp/1326293102#a1127012
投稿日時 - 2012-01-19 08:27:11