企業のネット戦略

質問

インターネットが今後の企業戦略において重要だと聞いたことがあります。
企業がネットを有効活用しながら、戦略を練るとは、ネットをどういう風に
つかうということなのでしょうか？

地方の企業ならWebショップを有効活用するのもその一つなのでしょうが、
私の勉強不足で申し訳ありませんが、
ご存知の方教えて下さい。

よろしくお願い致します。

回答No.2

k-ayako

>インターネットが今後の企業戦略において重要だと聞いたことがあります。

そうですね、状況は大きく変わっていますがインターネットが本格的に普及する要因となったWindows95（一般的にはwindows98でしょうか）の発売直後から同じことが言われていました。

重要なのは「見極め」ですよね。

20年くらい前は「ホームページを持って当たり前」という風潮があってどこの会社も「業者のいいなり」にページを作っていた時代がありました。

今ならタダ同然で作れてしまうような内容でも数十万、ちょっとプログラムを組み込めば数百万～なんて普通の話でした。

でもホームページを作っても「誰も見てくれない」という結果に終わり、数年後は「ホームページなんて無意味」という流れになりました（もちろん、すべてではないです）

通販サイトについても同じですね。

今はAmazon、楽天、Yahooと3強の時代と言っていいでしょう。（Amazon1強時代と考える人も多いですが）

自社で通販サイトを立ち上げても同じ商品をAmazonや楽天で購入できてしまえば自社サイトから買ってくれる人はほとんどいません。

それは「自社サイトの存在を知らない」からです。「じゃあどうやって知ってもらうのか」と考えれば「広告」なんです。

でも月数万の広告費を払うならば「楽天」「Yahoo」に出品したほうが効果は高いんです。

商品の入手ルート次第ではAmazonがいいですね。

「Webショップ」というのが「自社」に限らず、Yahooや楽天を含むのであれば商材によっては「大いに有効」です。

もちろん、楽天やYahooで扱っていない商品であれば自社サイトで売るのもアリですがJANコードさえ取得できればAmazonで独占販売できますからね、それはそれで「アリ」でしょう。

「自社の戦略」は扱う商材や売り方によって大きく変わります。

だから今は「インターネットコンサルティング業」も流行っているんですね。

お礼

大変勉強になりました。
HPを持つようのは20年前は当たり前だったのですね。
ネットコンサルですか、、、
ぜひにも勉強してみたいです＞＜

回答No.1

potatorooms

簡単にいうと、これまでテレビや新聞を見ていた人が、ネットでTwitterやFacebookを使う時間が多くなり、メディアのシェアが逆転しています。１対多だったマスメディアから１対１または多対１のソーシャルメディアに変わるわけです。
多対１というのは、自社だけが告知をするのではなく、ユーザーサイトや口コミサイトを通じて、ある人に対して、多くの経路から自社や自社製品の情報が届くということ。

お客さんの購買活動は、認知→興味→検索→比較→検討→購買→評価告知　と進むわけですが、すべての位置にネットがあることを指します。
けっして、流通だけ、という企業サイドの話ではありません。単純にとらえると見誤ります。

お礼

流通だけの話ではないのですね。
確かにある商品をほしいと思ったら、まずネットで調べますね。
勉強になるご回答ありがとうございます。
もっと学んでみます＾＾