• ベストアンサー

国債の金利上昇=政府の利払い費が増える ←???

『欧州各国の国債が格下げされれば、欧州各国の財政運営にも大きな影響が出る。国債が値下がりし、その分、金利が上がるため、借金の利払い費が増えるからだ。』 ↑市場で売買された結果いくら国債価格が下がろうが(金利が上がろうが)、政府が新規の国債を売ったのはとうの昔の話であって、政府が支払い期限が来た時に国際保持者に支払うべき金利(+新規国債発行額)は、新規の国債を売り出した時に決めた通りで変わらないのではないんでしょうか? 初心者です。基本的で優しい回答をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tyatoran2
  • ベストアンサー率42% (148/349)
回答No.1

短期国債から長期国債まで様々な期間がありますからね。 どこの国も償還資金は新たな国債発行でまかなうのが殆どでしょう。 返すだけの資金的余裕があるのなら国債なんて発行しませんから。 ですので国債価格が下がり金利が上がると困るのですよ。 1万円を借りている状況で利子が3パーセント これを返すのに新たにどこからかお金を借りたい でもあんたは信用ならないから1万300円貸すけど利子は10%ね と言われれば 借りているお金は1万300円と殆ど変わらないのに利息は1030円となってしまします。 これがでかい規模で起きています。

jointdry
質問者

お礼

>どこの国も償還資金は新たな国債発行でまかなうのが殆どでしょう。 >これを返すのに新たにどこからかお金を借りたい >返すだけの資金的余裕があるのなら国債なんて発行しませんから。 質問文の新聞からの引用を書き換えると、 「~欧州各国の財政運営にも大きな影響が出る。すでに流通している国債価格が値下がりし、その分金利が上がるため、信用問題から、新たな国債を発行する際の利払い費が増えることになるからだ」 ということですね? ご回答ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (5)

回答No.6

>政府が支払い期限が来た時に国際保持者に支払うべき金利(+新規国債発行額)は、新規の国債を売り出した時に決めた通りで変わらないのではないんでしょうか? その通りです。発行額は別として、金利は償還時まで変りません。 しかし、国債は市場で売買されます。そして、新聞で上がった下がったなどという金利はこの市場での金利を指します。 例えば、売り出し価格90円、償還金額100円で国債を発行した場合を考えます。10円が利子相当分ですから売り出し時の金利は約11%です。 もし、この国債の人気が高いとすれば市場価格は上昇します。もし、95円になったとすれば償還金額が100円ですから利子相当分は5円になり、従って市場金利は約5%に低下します。 逆に、人気がなければ価格は下落し市場金利は上昇します。 日本国債の市場金利は最近20年ほど世界最低の金利、言い換えれば世界最高の価格で取引されています。即ち、世界で一番信用のあるのが日本国債です。但し、これは日本経済の長期間のデフレがもたらしたものであり、あまり喜ばしいことではありませんが。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kanrishi
  • ベストアンサー率42% (107/249)
回答No.5

「欧州各国の国債が格下げされれば」⇒「その分(新規発行の国債の金利が上がるため」⇒「借金の利払い費が増えるから」⇒「欧州各国の財政運営にも大きな影響が出る」。 まともな日本語ならこうなるところでしょうか。言っていることは至極当たり前のことなのですが、多くの目を引きたい魂胆が透けて見えます。。 新聞(マスメディア)はインパクトの強いことばを前に出したがるために、因果関係があいまいになるような表現をよく使いますからご注意。 こういう下品な表現方法は決して真似をしないでください。

jointdry
質問者

お礼

あまりにも、その世界にドップリ漬かった生活をしている人にとっては、当たり前のことすぎて、何かを人に説明するときに主語を初めとして色んな言葉を省略して言ってしまうことは良くあることです。 この件はそのケースだと私は思うのですが、 物書きの人は、どこまで優しく言葉を補足するのか、逆にあえて省略してスペース(字数)を削るのかということが仕事の難しいポイントになってくるのでしょうね。 ご回答ありがとうございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.4

あとはお金を刷ってチャラにしたり、少しの増刷で負担軽減するなどの方法もありました。そうなれば当然通貨の信用は失われ通貨暴落で輸入品を中心に価格が暴騰したりもします。EUの場合個別国に通貨印刷の権利はないのでその選択肢はありませんが。

jointdry
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.3

その通りです。なのでその後は新規国債発行を減らすか、高金利の新規国債発行を行うのかのどちらかになります。 つまりは国債をしてその資金を何に使用してるのかでその後の国の実負担が変わってきます。例えば、国債発行をして道路だけを作っていたなら、道路を作るのをやめればよいだけとなりますし、国債発行をして減税政策をしていたなら減税をやめればよいということになりますし、国債発行で福祉政策を行なっていたなら福祉政策を削ることになります。

jointdry
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

合ってますよ。ただし、今年の償還分を返せるなら。 日本を例にすると、今年償還を迎えた国債額以上に借りますから、金利の厳しいローンにわざわざ借り換えるようなモノで、今年すぐに困ることになります。そして、今年の国債が売れなければ償還出来ないわけなので、どんなに不利な条件でも今年の国債を売らなければなりません。 もし、償還のための資金が用意出来なければ、それをデフォルトといい、破産状態とみなされるわけです。

jointdry
質問者

お礼

質問文の新聞からの引用を書き換えると、 「~欧州各国の財政運営にも大きな影響が出る。すでに流通している国債価格が値下がりし、その分金利が上がるため、信用問題から、新たな国債を発行する際の利払い費が増えることになるからだ」 ということですね? NO.1さんへの返信と同じ内容ですいません。 ご回答ありがとうございました。

jointdry
質問者

補足

新聞の文が『借金の』が『新規国債の』だったら理解できたと、今になってはそう思います。 「新規国債の利払い費が増えるからだ」

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 国債の金利上昇の問題

    国債の金利について質問です。 よく、インフレが起きると、金利が上昇して財政に悪影響ということを聞きます。 そこで、質問なのですが、 インフレが起きれば、名目金利が上昇するのはわかります。 問題は、実質金利だと思うのですが、実質金利はどのくらい上昇するのでしょうか? (たとえばインフレ率2%で実質金利は何%上がるなど) また、実質金利が上昇したとして、インフレ率ほど上昇しなければ、 すでに売ってしまった国債の市場での取引における金利が上昇しても、 政府としては、すでに売っているので問題はないように思えるのですが、 どうでしょうか?例えば、10年ものの国債で、販売時に設定した金利の分だけ 上乗せして返済すると思うのですが、これならば、市場で売買されるときの 金利が上がっても、問題ないように思えます。 もちろん、インフレ率2%のときに実質金利が5%とかそんな風になれば、 かなり問題だと思いますが、どうなのでしょうか?

  • 国債の利払い増加と国債利回りの関係について

    よく国債の利回りが増加すると政府の国債に対する利払い費が増えるという説明を見かけますが、この説明自体だとよくわかりません。 利回りが増加している状態というのは国債の価格が下がっているときなので、政府が新規に国債を発行して市場に売り出したとき、額面価格より安い価格でしか買ってもらえず、なおかつ償還価格は額面価格であるので、実質的な利払い増加になるという解釈で良いのでしょうか?

  • アベノミクスによる長期金利上昇

    こちらのメカニズムにおいて確認なのですが、もし長期金利がこれ以上上がるとなれば、日銀で大量に国債を購入すれば価格が上がり金利が下がると思うのですが、これをおおっぴらにやらない理由は、日本国債の信用と円の信用が下がるからという理解でよろしいでしょうか。 また、何故これが信用が下がる事に繋がるのですか?市場が政府という期間によって操作されているという視点でしょうか。しかし、日本政府からしてみれば、金利が上昇し国債の利払いが上がりにっちもさっちもいかなくなるほうが、よほど信用が下がる原因になりませんか?

  • 政府によれば長期金利は市場で決まると言うのですが

    質問主意書に対する安倍総理の答弁書によれば、長期金利は市場で決まるのだそうです。しかし、日銀は9月21日、金融緩和の目標を、長期金利を0%程度とする金利目標に変更しました。ということなら、長期金利は市場で決まるのではなく、日銀が決めるということになります。もし日銀が言う通りなら国債の暴落(金利の急騰)はあり得ませんから財政は厳しい状態にあるという政府の主張は間違っているということになります。日銀の主張と政府の主張のどちらを信じればよいでしょう。

  • 金利方式別の日本国債の割合について

    金利方式別の発行済み日本国債の割合が分かるサイトや文献はないでしょうか? また、「物価、金利が上がると国債の利払いが増え、さらに国家財政が悪化する」との 言がありますが、仮に発行済み国債のほとんどが固定金利だとすれば、 金利上昇は(程度によるにせよ)財政の好転要因になると考えます。この考え方の 是非についても、ご教授いただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • 国債の市場金利について教えてください。

    基本的な質問。 国債の市場金利について教えてください。 国債の金利は毎日変動していますが、それは東京証券取引所などで行われる売買によるものですか? それとも、財務省で入札するときの落札額で金利がきまるのですか? 1000兆円の国債があるといわれていますが、国債市場に出回っているのはそのうち何%くらいなのでしょうか? 現在日本の国債は国内で保有されていますが、これは外国資本家は金利が低くて魅力がないから購入してないだけなのですか?それとも、外国資本家の購入は制限されているからですか?

  • 国債償還と国債金利の関係

    経済の勉強をしているのですが、手持ちの本に以下のように書いてあります。 『政府が国債を償還し、金融市場の流動性が高まれば、長期金利が低下する』 なぜ、金融市場の流動性が高まると、長期金利は低下するのでしょうか? むしろ、長期金利が上昇しそうな気がしてしまいます。 なぜなら、金融市場の流動性が高まりすぎるのを防ぐために、 国債の需要を高める必要があると思うからです。 国債の需要を高めるには、国債の金利(長期金利)が上昇しなければいけないと思うのです。 経済を勉強し始めたばかりの初心者なのですが、 どなたかご教授頂けると助かります。

  • 物価上昇率と国債の利率についての質問です

    物価上昇率と国債の金利についての質問です 先日テレ朝のスーパーモーニングを見ていると、玉川デレクターが「黒田日銀総裁が『物価上昇率2%をめざす。一方、国債の金利の上昇は押さえる。』といってるのが矛盾している」といってました。 物価が2%上昇すれば国債の金利も2%以上にならなければ、国債を購入した個人や企業などの投資家はもうけが出ないので、国債の金利は物価上昇率より必ず高くなるのが物の道理であり、そうなると将来国が負担する国債の金利は増加してしまい財政は破たんする・・といってました。 しかし国債の金利が物価の上昇率と連動して上下動する仕組みがいまいち納得できないので、ネットで調べたところ、どうやら、銀行などが国債の売却を国から引き受けるが、その時に銀行が国から購入する国債の利率は額面通りで変動することはない。しかし銀行から購入した投資家等が一般市場で国債を売買するので、それによって利率が変動する。だからまったくの一個人が銀行から買った国債の利率が物価の上下動に反応して上下動することはない・・・というものでした。 しかしまだ疑問に思うのは、もし上の私の認識が正しいならば、市場で売買されることにより国債の利率が変動しても、将来国が負担する利率は、最初の国債の発行時に額面に記載された利率通り、銀行に支払えばいいので、物価が上昇してもそれによって財政を圧迫することにはならないように思うのですが・・どうなのでしょうか? あまり正確な知識がないので詳しい方教えてください。

  • 国債金利とインフレターゲット

    先ごろ政治家がインフレ率を3%にするという話があります。。 現在日本国債の金利は1%以下 日本税収等を見ると2%になった時点で利払いが税収を超えて支払い不能になり 金利が上がっては困る現状なはず。 日本国債が先物で売られる懸念もありますよね。 1から2%はあっという間だと思いますが・・・ 今の税収ではデフォルトしてしまいますよね? まあカイル・バスがいうようにはと思っていたら 自民が勝利したので本当になりそうかも・・ 金利動向は今のところ落ち着いていますよね。 しかし先月からドル高になってきた事と株高、新総裁はインフレにすると発言 既にインフレになりつつありますし、もう世界はその傾向にいます。 日本が円高であった影響でデフレ出会った希少な国であったとすれば これ以後インフレになったとして国債金利は一瞬にして2%超えませんか? そして超えた場合、政府は今の税収で国債の利払いを支払えますか? どうも自民党のインフレ論を聞いていると○○先生という権威ある先生が仰っているような 何か納得できない理屈で民主に勝ちたいがため言っただけなのか もしそれが自民の時に出来たのであれば何故以前に出来なかった長い長い期間があったのか どうも自民にも民主にも不信しかないのですが この日本の経済状況下において インフレにする事で経済が良くなると思えないのですが 善し悪しあるのかもしれません。 しかし、3%になった時の日本の国債の金利動向に全く触れていないので この件について詳しく御存じの方がおりましたら御説明お願いいたします。

  • 国債がいくら大丈夫でも財政破綻したら,国債は紙屑?

    現在,国債は超低金利です。ですから,安全と思われていますが,今財政支出は「社会保障関係費」と,「国債の償還や利払い」だけで55%,「社会保障関係費」はこれからも超少子高齢化社会が進み膨れ上がるばかり,国債もジャブジャブ発行しているから膨れ上がるばかり。 このままでいけば,財政支出は55%→60%→75%→90%と破綻への道をまっしぐらということになります。 この調子でいけば,財政が破綻したら,国債は信用を失い紙屑同然になるのではないでしょうか? 皆様のご意見を伺いたいと存じます。

このQ&Aのポイント
  • 刑期終了後、犯罪者の社会復帰は困難な状況が日本で言われています。
  • 社会への復帰が難しいため、犯罪者は再犯する可能性が高まります。
  • 仮に刑期終了後に出所した場合、仕事や住居の確保が難しく、生活が困難になる可能性があります。
回答を見る