税理士か就職活動か

このQ&Aのポイント
  • 税理士試験を受ける大学生の就職活動と勉強に専念する選択肢の比較
  • 就職活動をして大学在学中に一部科目を合格し、残りの資格取得を働きながら進めるか、それとも卒業後に専念して早く資格を取るかの選択は、給料、キャリア、将来性を考慮する必要がある
  • 独立開業ではなく、勉強した知識を仕事に活かせることが理想である
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税理士か就職活動か

税理士試験科目合格者(簿記論、財務諸表論)の大学3年生です(現在、法人税法、消費税法学習中)。試験に踏み込んだ以上、5科目合格を果たすことを目指してはいますが、専念するとなると新卒を捨てしまうことになるので、就職活動もしようとしてます。 ここで質問なのですが、 (1) 就職活動をして、大学在学中に3or4科目まで合格し、働きながら残りを取得する。 又は (2) 今から勉強に専念し、大学卒業後も勉強して、可能な限り早く資格を取る。 のとでは給料、キャリア、将来性等の側面からみてどちらが良いでしょうか?(独立すれば人それぞれとは思いますが、確率的な問題では会社勤めをするのと、税理士として働くのとではどちらが賢い選択でしょうか?) なお、個人的には独立開業したいなどの気持ちは現時点ではありません。出来れば、勉強してきたことが仕事に活かせればと考えてます(会計、税務の勉強は面白いので。) よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

若い頃を思い出します。 私も大学3年で簿財を合格して、4年の時に法相消と受けました。 1年目がうまくいったのと、若かったので受かる気まんまんでしたよ。 少なくとも2つは受かって、残りは就職してから・・・、と思ってました。 結果は・・・、消だけ受かって、2科目残しました。 受験勉強しながら就職活動もして、 当時はバブルでしたんで、就職は楽で、銀行に入りました。 ちなみに、銀行業務は、税理士の勉強と実務が直結します。 5科目合格していなくても、就職活動で有利といえば有利です。 (特に、簿記、財表、法人税、所得税、相続税) 就職してから、色々業務試験を受けさせられましたが、ほとんど楽勝。 そして今はそこそこ出世して、中間管理職です。 サラリーマン税理士の平均年収って7,8百万ですよね。 それなら、今の私より下。 そもそも、独立しないと税理士は収入としての妙味はありません。 それはさておき、あれから20年、昨年ふとしたことから再度税理士を目指して勉強し始めました。 さすがに、勉強する時間が土日のみとタイトではありましたが、復帰1年目で今年法人合格しました。 留年するんじゃなきゃ、就職を勧めます。 「新卒」は武器です。一生に一度しかないから。 「新卒」で就職できないと、税理士合格していても、会計事務所くらいしか就職できません。 税理士の勉強は働きながらでもできます。

rikengo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 同じような境遇を歩まれた方にアドバイスを頂くことができ、非常に参考になりました。 復帰1年で法人税法合格というのは普通の人、ましてや、仕事をされている方にとっては不可能に近いことだと思います。おそらく、知識のみならず、経験等においても並々ならぬものをお持ちだと感じました。 短期的な目標でなく、長期的なプランを真剣に考えて就活を進めて行きます。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • hata79
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回答No.1

(1)を薦めます。 理由 税理士登録には2年の実務経験が必要です(ご存知でしょうが)。 企業では、税理士合格の評価は高いですが、現在の顧問税理士をくびにして、貴方を雇うという考えをする企業はまずありません。 1 試験合格だけでは、実務を知らないために役に立たない。 年末調整、法定調書の作成提出、法人税の申告書の作成などは勉強すればできますし、税理士でなくても企業の一員としてできることですが、税務調査への立会いだけは無理です。 よしんば、調査立会いできても、いいようにあしらわれて終わりです。 高い顧問料を払っても調査に強い(と思われる)OB税理士を顧問にしてる企業が多いのがその証拠です。 つまり「優秀な人間である」ことの証明として税理士試験合格は役立ちますが、実際にその能力を期待されるものではないということです。 「今度、わが社に税務調査が入る。この数字を突っ込まれたときは、頼んだぞ」などと云われても困るでしょう。 2 顧問税理士との関係。  企業の一員として採用されてる方を「わが事務所で働かないか」と言い出す税理士はいません。  企業では税のことは貴方に任せるようになるでしょうが、度が過ぎると税理士が「私を無視して決定しないでくれ」と言い出す可能性もあります。  顧問税理士がいる企業ですと、自分の意見は言いたいが、顧問税理士と張り合うだけの力はないという、微妙な立場になることを承知しておくと良いです。 3 就職活動としては、オーバースキル。  税理士事務所で事務員を募集してるとしても、税理士試験に合格してる者は、「いりません」といわれます。 安い賃金で有能な人を雇いたいからです。  試験に合格したら給与を上げてやるから頑張れと、安い給与で事務員を使ってるところに、いきなり合格者が入ってきて2人分の給与を払わなければならなくなったら、たまりません。  ですから「いりません」と云われるのが関のやまです。 4 これは完全な私見ですが。  税理士として独立開業をしたい希望がないのに、どうして試験を受けたのか?と企業側に疑問を持たせませんか? 好きだから面白いから合格まで頑張りましたというのは結構ですが、企業にとっては、いつ辞職するかわからない人間を採用しないのではないでしょうか。  あなたが「この会社で骨を埋めます」と云っても、信憑性にかけます。  税理士試験と云う困難な試験を「好きだから。面白いから」という理由で頑張れる人は、逆に何を考えてるのかわからない点があると判断されないでしょうか。  「人に使われるのが嫌だから独立したくて合格しました」というなら、就職活動そのものが矛盾です。 「なにかの役にたつと思って頑張りました」としても、企業では「君の能力をそのまま生かせるような仕事にすぐ就けるものではないよ」と回答しそうです。 どうなるかわからない世の中ですから、合格だけでなく、実務2年も済ませておくほうがベターですよ。  

rikengo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。とても参考になります。 資格を取っても、それをどうするかについてもっとよく考えなければならないと実感させられました。 現状では就職に気持ちが固まりつつあります。 志望動機や分析をしっかりやって適性のある業種、業態をもう一度熟考しようと思います。

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