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国債長期金利について

日経新聞2011.11.18の記事に長期金利が1%上昇すれば、大手銀行で3兆円強の債券損失が発生する」。10月に日銀がまとめた報告書は国債保有のリスクを厳しく指摘する。という記事がありました。 (1)債権損失が発生する仕組みを簡単に教えてください。 (2)保有債券の残存期間が長いほど、金利上昇リスクが高くなるのは何故でしょうか? (3)また、国の破綻・途中解約以外で国債は元本割れする場合があるのでしょうか? (途中売却時も国が額面で買い取るので、常に元本保証だと思っていたのですが・・・) 宜しくお願いします。

  • 債券
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みんなの回答

  • bp4z
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.2

1ここでは金利上昇は債券価格下落という意味です。金利が1%から2%に上がったとします。1%の債券と2%の債券だったらだれでも後者のほうがいいに決まっているので、前者は下落します。 2期間が長いほど利息の額が多いので、後発の利回りの高い債券に見劣りする額も大きくなります。

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.1

満期以外で国が国債を買い戻すのは個人向け国債の解約請求と、定時買いオペだけです。 現在定時買いオペでは物価連動債と変動利付債のみを買い入れ対象としている為、通常の国債は買い戻す事はありません(以前は3年経過で定時繰上償還もありましたが制度自体廃止しました)。 よって国債は途中換金の場合必ず市場で売却します(余り玉は個人投資家に売る場合あり)。 市場での売買単位は額面100万円単位(通常は1億円単位)で、東京市場が扱います。で端数分は市場で取引不可能な為個人投資家に分売したりします(最低単位は5万円単位だから分割販売は可能) 現在銀行保有の国債は全てが商品有価証券として扱う決まりで、日々時価で価格を洗替します(以前は満期保有国債は簿価評価が容認されていたが今は禁止になりました)。 どの銀行も預金の運用は債券になりました。住宅ローンなんてリスクが高い商品だと貸倒の引き当てが必要です。全ての融資先が破綻懸念ありになり、いきなり引当必要額35%なんて事も東北ではありました。国債はそういう可能性が無いとして扱います。ただ日々の価格変動リスクをどう抑えるかが問題にはなりますが、最近は価格がかなり上昇しており、先物を売ってヘッジする状況では無いです(国債バブルとも言われます)。株や不動産はバブルが飛んで暴落しました。みずほ銀行なんて100円前後のまま。 此処で国債バブルが無くなり正当な金利になると、とりあえず企業はほとんどが倒産します(企業の借入金利は国債の金利に連動するから)。

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