修理工場の整備不良？

質問

H14年式テリオスキッドに乗っています。先日、走行中にオーバーヒートしてしまいエンジンが止まってしまいました。JAFを呼び見てもらったところラジエーターホースの接続部の部品が壊れて、冷却水が漏れてしまったとのことでした。部品を変えれば大丈夫ですよと言われ、レッカーで整備工場まで運んでもらいました。整備工場にはオーバーヒートをしてエンジンが止まったこと・接続の部品が壊れていることを伝え、修理依頼をし、エンジンオイルの交換もお願いしました。修理工場から修理が出来たとの連絡を受け、次の日高速道路を走行中、水温計の上昇がみられパーキングに止めて修理工場に連絡を入れました。オーバーヒートを起こしているとのことで再度レッカー移動になりました。故障の原因は一回目のオーバーヒートの際エンジンまでダメージを受けていたために再度オーバーヒートしてしてしまったとのことでした。その結果エンジンのシリンダーが曲がってしまいエンジンの修理が必要であり20万円くらいはかかってしまうとのことです。一回目の修理の際冷却系基本診断・ヒーターホース中軸ジョイント取り替え・LLC補充・エンジンオイル取り替えで技術料14840円・部品5380円を支払いました。最初の修理の際エンジンのダメージの有無などチェックしないのでしょうか？冷却系の基本診断て何をチェックしているのですか？オイル交換の際エンジンルームの液漏れなどがあるとわかると思うのですが、修理後何の指摘もありませんでした。二度目のオーバーヒートは最初の修理時の整備不良によるものなのでしょうか？教えてください。

回答No.4

19780710 · ベストアンサー

１０数年車のメカニックをしてきた経験から、率直にアドバイスさせて頂くとすれば新車への買い替えをおススメします。
今まで永年大切に乗ってきた愛車だということは十分理解できますが、オーバーヒート（特に今回のような冷却水漏れに起因する）の場合、エンジン本体を修理し、漏れた原因になったホースを交換しても、その次に劣化しているホースから再び漏れだす可能性が飛躍的に高くなり、これを繰り返します。こうなると漏れだすたびに修理工場へ運ばなければならず、その都度修理代金がかかります。

エンジンの修理代金２０万円とありましたが、２０万円…これは立派に新車の頭金になります。
そして、５ナンバーの新車であれば３年間は車検が来ませんし、今なら税金も優遇されます。
それに、新車なら３年間と５年間のメーカー保証が勝手についてきます。万が一今回のようなオーバーヒートでも新品のエンジンと交換してくれます。しかもタダで。
さらに某ジャニーズの一人がCMをしていた「〇ヨタ、３年分下さい」なら新車価格の半分を３年間で支払い、３年後に残りの半分を支払免除でまた別の新車に乗り換えるプラン（もちろんどの自動車メーカーにも取り扱いがあります。）もあります。

新車の宣伝みたいになりましたが、あなたが、高速を利用し、遠出をする機会があるのであれば、間違いなく故障のリスクの低い新車の方がより安心だと思います。最近の車は燃費もいいし。

P.S
私個人の中に中古車という選択肢はないのでこのような返信になりました。

回答No.3

naniwanoyume

＞H14年式テリオスキッドに乗っています。
＞先日、走行中にオーバーヒートしてしまいエンジンが止まってしまいました。

まずこの時点でエンジンは重症です。
クーラントの温度が高くなった「やばい」でエンジンを止めて修理されていれば、
後々そんなに問題はなかったはずです。これは軽症です。

最初の整備工場の診断をした方は整備士の方ですか？それともただの受付の方ですか？
素人にちかい方が診断をやって、修理されたのであれば診断ミスです。
今のエンジン内部構造も知らない方が診断をやると、
エンジンが一度高温になった場合、何処にどのような影響がおよぶか理解できないと思います。

まあ、自分は修理に関してはアマチュアですが、エンジンをばらして組み上げたことが何度かあります。
また自動車メーカーのＴ社のエンジンを組み立てている工場に、
仕事で行ってエンジン組み立て現場を見たりしていますので、
エンジン内部にはかなり詳しいと自称しています。（自己紹介のつもり）

＞最初の修理の際エンジンのダメージの有無などチェックしないのでしょうか？
＞冷却系の基本診断て何をチェックしているのですか？
＞オイル交換の際エンジンルームの液漏れなどがあるとわかると思うのですが、
＞修理後何の指摘もありませんでした。

肉眼ではエンジンにどれ位のダメージがあるかはわかりません。
それは経験で判断します。
ホース交換などをおこなって水漏れがなければＯＫとしていると思います。

ちょっと回答が前後しますが、今のすべての車のエンジンはアルミブロック、アルミヘッドです。
シリンダー部分のみ鉄で出来ています。
ピストンも同じでピストン部分はアルミ、ピストンロッド部分は鉄、
クランクシャフトは鉄でクランクシャフトを支えている部分はアルミです。
アルミ、鉄は熱膨張率が違います。クーラントが循環しているときは８０℃位に保たれていますが、
オーバーヒートの場合、お風呂の空焚き状態になります。
その際にアルミ、鉄の接合部分がダメージします。

またアルミは一度高温にさらされて、変形すると元には戻りません。

アルミが溶け出す温度は６６０℃くらいですが、鉄は１５００℃くらいです。
だから鉄のみで作ってあった昔のエンジンはオーバーヒートには強いです。
１度や２度のオーバーヒートでも問題はありませんでした。

＞二度目のオーバーヒートは最初の修理時の整備不良によるものなのでしょうか？

最初の修理は水漏れを修理していますので、
再度水漏れが発生したことは最初のオーバーヒートの修理屋の修理ミスと思います。

しかし２度目の水漏れが何処からしていたかです。
同じ場所（ラジエーターホースの接続部）から漏れていたのであれば間違いなく最初の修理屋の修理ミスですが、
エンジンブロックよりの漏れであれば、 最初の修理屋の修理ミスと決め付けるわけにはいきません。

もちろん整備士であればそんなことわかるはずだと、質問者さんは思われるかもしれませんが整備士にもピンからキリまでの方々がいますから、一概には言えません。

個人的な考えとしては、整備士であればオーバーヒートに伴うエンジンへの影響を理解しておくべきと思います。
またその旨をお客に対して説明するべきと思います。

追伸としてエンジンの修理をされると思いますが、
長く乗られるのであれば中古、或いは新品のエンジンと載せ変えることをお勧めします。
一度、重症のオーバーヒートを起こしたエンジンはダメージがどこまでいっているか不明ですので。

回答No.2

19780710

某軽自動車メーカーのディーラーで整備士をしています。
まず、整備不良というより診断ミス(誤診）と思われます。現車を見ていないし、どんな修理工場か確認することができないので一概には言えませんが、ほとんどのディーラーであれば１回目の入庫の時点でエンジンに損傷があるのか無いのかを判断します。オーバーヒート、エンジンの焼き付き、AT変速不良等々etc・・・　車の故障には多額の修理費用が掛かることが多く1発目の診断の出来、不出来でユーザーとのトラブルになるためディーラー（又は優良な町工場）では特に慎重になります。ただ今回のエンジントラブルは車検や定期点検で未然に防げた可能性も十分にあるトラブルなので「ただ安いだけの車検」、「最近の車は壊れないから、点検も不要」などといった一般的に言う「乗りっぱなし」では車も壊れて当たり前ですよ。なにせパソコンなどと同じ機械ですので必ず定期的なメンテナンスは必要です。

補足

回答ありがとうございました。
今年の4月に車検を取り、タイミングベルトとウオーターポンプ・バッテリーの交換をしています。オイル交換も定期的に行っていました。車検もマツダのショウルームを持つ町工場で行い、劣化や問題がある所は部品の交換が必要であることを指摘してくれていました。今回も修理後何の問題指摘もなかったので、エンジンに問題はなかったんだと一安心していたところ、再度オーバーヒートしてしまい『え！直っていなかったの？』と不安に思い、こちらに投稿させていただきました。

エンジンの修理をお願いするのですが、修理後再度故障しないか不安です。他の車への乗り換えがいいのか修理して乗って大丈夫なのか迷っています。高速に乗ったり遠出もしますので、故障を心配しながら乗りたくはないのですが車にかける予算があまりありません。ベストな方法をアドバイスしていただけたらと思います。

回答No.1

noname#231223

１万４千円程度の工賃では、オイル＋冷却水交換以外にはエンジンを開けて確認することは無理ですね。

おそらく、あなたの指示や状況説明から、軽傷の場合の処置（水漏れを直したあと、基本的なチェック＝漏れていないこと、空気が噛み混んでいないこと、サーモスタットがきちんと働いていることなど）だけしかしなかったものと思います。

ユーザーから漏れだけで軽いから漏れ止めの処置してと言われたら、数万円コースのエンジン分解まではまずしないと思います。
最初のオーバーヒートが思いの外ひどかったのか、気づくのが遅かったのか、あるいは処置が十分でなかったりしたのかもしれません（気づいたら車を止めてもエンジンは【絶対】止めずに、冷めるまで置いておくなどしたほうがいい。できればヒーター全開で冷却補助）。

エンジンルーム内の液漏れなど、ジョイントが壊れて漏れていたのですからあって当然です。
また、二度目のオーバーヒートはエンジン内の部品変形ですから、エンジンルーム内に漏れてどうこうというものではありません。