宗教的経験の諸相の引用箇所はどこに書いてあるか?

このQ&Aのポイント
  • 宗教的経験の諸相の上下巻が岩波文庫から出ていると思いますが、特定の引用箇所が見つかりません。
  • 佐々淳行さんの書籍で、「自分がやらずに誰がやる」という文に関連して「宗教的経験の諸相」の引用がありますが、具体的な箇所は分かりません。
  • 訳の違いによる引用の見つからない可能性も考えられますが、内容的には類似箇所があると思われます。引用の具体的な場所を教えていただきたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

「宗教的経験の諸相」内のある文章 どこに書いてある

 ウィリアムジェームズが書いた「宗教的経験の諸相」の上下巻が岩波文庫から出ていると思います。この本を通読したのですが,次の文章が見つかりません。心当たりのところを再度読み直しましたが,やっぱり見つかりません。どこに書いてあるかを教えていただけないでしょうか。 <文章>  「何か重大なことが起きたとき,人は皆,誰かがこのことについて何かしなければならないと考える。だが,自ら進んで何かをやる人は極めて少ない。大部分の人は,誰かが何かをしなければならない。だが,『なぜ私が』と自問する。ごく少数の人は『なぜ私がやらなくて良いのか』と自問する。」この二つの自問自答の間に人類の道徳的進化の過程が横たわっている。 <以上>  元内閣安全保障室長の佐々淳行さんが書かれた本の中で,「自分がやらずに誰がやる」という文章に関連して「宗教的経験の諸相」の上記文章が引用されています。ですからどこかに書いてあると思うのですが,引用箇所が特定できませんでした。  ひょっとして訳の違いによって,引用が見つからないのでしょうか。だとしても内容的には同一の部分があると思うのですが見つかりません。  どなたか引用箇所を具体的に教えていただけたらと思います。(岩波文庫の何ページと教えていただけると助かります。)

  • hdai
  • お礼率36% (66/182)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

岩波文庫は持っていませんが、原文を確認しました。 In the autobiography of that high-souled woman, Mrs. Annie Besant, I read the following passage: "Plenty of people wish well to any good cause, but very few care to exert themselves to help it, and still fewer will risk anything in its support. 'Someone ought to do it, but why should I?' is the ever reechoed phrase of weak-kneed amiability. 'Someone ought to do it, so why not I?' is the cry of some earnest servant of man, eagerly forward springing to face some perilous duty. Between these two sentences lie whole centuries of moral evolution." ウィリアム・ジェームズの文章、というよりは、ウィリアム・ジェームズがAnnie Besant の自伝から引用したもののようですが。 それはともかく、Lecture 1の終わり近く、注7のあとです。

hdai
質問者

お礼

すばらしい回答をありがとうございました。 原文を確認するなど,私の能力では一生かかってもできないことです。 本当に助かりました。岩波文庫で該当部分の訳を確認したいと思います。

関連するQ&A

  • 「宗教は精神のアヘンである」の一節は?

    マルクスが「宗教は精神のアヘンである」と言った一説は、 どの著作のどの部分に書いてあるんでしょうか? 重点的 に前後を読みたいと思っています。 本をお持ちの方でしたら、「第何章」とか「岩波文庫版の何ページ」 といった形でご教示いただければ大変助かります。

  • 岩波文庫の寺田寅彦の随筆

    寺田寅彦の作品に興味を持ち、岩波文庫の「寺田寅彦随筆集」を買いました。とても繊細な視点で世界を切なく美しく描写しておりはまっております。 で、ある本でその寺田寅彦の随筆にふれており、随筆から一節を引用していたのですが、その引用では、かなは正かなつかい、漢字は正字体でした。僕の読んだ岩波文庫では、現代かなつかい、漢字は略字体にされていました。こういった変更(改竄)は現在の出版界では当たり前のように横行していて覚悟の上だったのですが、よく読み比べるとそればかりではなく、「団栗(本当は正字)」という随筆は、岩波文庫では「どんぐり」とひらかなになっていたり、「云う」が「言う」になっていたりもしました。 かなつかいの変更や、正字を略字への変更は分かりますが(読む気をなくすけど)、漢字で書かれていた名詞をひらかなにしたり、「云う」を「言う」のような全くちがう字にする事ってあるのでしょうか。 引用した本の著者は、初版か何かの版を引用し、文庫は初版出版後寺田寅彦が手を加えて書き直したものを底本としているのかな、とも考えましたがそうではないのでしょうか。

  • ガリバー旅行記が出てくる小説

    おそらくフィクションの小説だったと思うのですが、作品中に引用としてガリバー旅行記の記述がある本を探しています。 私はそれを読んで、「ガリバー旅行記ってこんな話だったんだ!!」と衝撃を受けた記憶があるのですが、何の本の中に出てきたのか、全く思い出せないのです。 小人の国や巨人の国といった有名な箇所というよりは、あまり知られていないブラックな箇所が引用されていたように思います。 わりと最近読んだ本だったと思うのですが・・・。 ほとんど文庫しか読まないので、文庫化されている本だと思います。 思い出せなくてとても気持ち悪いです!手がかりがあまりにも少なくてすみません。 知ってる方、心当たりのある方、教えてください~!

  • キノの旅の文章について

    最近、本屋でよくみかける「キノの旅」という本を 買って読みました。 ストーリーはいいと思うのですが、文章に違和感を感じます。 この文にこの接続詞はおかしいんじゃないの?と思って しまう個所がたくさんあるのです。 (今手元に本がないので正確な引用はできませんが、 『AはBを殴った。そしてBは倒れなかった』のような感じです) これはわざとなのでしょうか? それとも、1巻目だからまだまだ文章も発展途上ということなのでしょうか? 正直こんな文章が最新巻まで続くなら、続きはいいや、と思ってます。 ストーリーが好きなのでとても残念なのですが。 こんな違和感を感じるのは私だけでしょうか? 読んだみなさんの感想を教えてください。

  • 文章を読むスピードが遅い

    文章を読み進める作業の能率が悪く悩んでいます。(ここでいう文章とは、専門書、学術書や小説、あるいは新聞の記事のことです。) 現状として、岩波新書ですら一冊読みかねます。読むのが遅いから集中力も切れて読破に至らないのです。 そこで今回は、「どうすれば早く文章を読むことができるのか?」または「どうすれば一冊きちんと読みきることができるのか?」をお尋ねしたいんです。 なぜ本を読むのが遅いかについては、自己分析してみました。原因として(1)に、これまでの人生で読んできた文章の絶対的な少なさによる不慣れ。(2)に神経質な性格と要領の悪さががたたり、難解な箇所や実体が掴み辛い統計データを読み飛ばしできていないこと。(3)に理解能力と集中力が低いこと。(4)に対象となる文章への興味のなさ、の4つがあると思っています。 長々と書きましたが、真剣に考えていますので、皆さんのアドバイスを心待ちにしています。よろしくお願いしますm(__)m 「自分も昔は…」っていう方の意見、大歓迎です! ちなみに私は読書の大切さをしっているにも関わらず、大学2回生にして書籍(小説や薄っぺらい本は除く)の完全読破数がいまだゼロという愚か者です。ちなみに読破挫折数は半端ないです(笑)。

  • 文章の著作権について

    私は会社のHPを作っていますが、その中のコンテンツのうちの3箇所の文章をほぼそっくりにコピーしている見知らぬ同業者を発見しました。 その文章を考える時私は数時間も費やしているのに、安易に真似をされてとても悔しい気持ちです。 私はHPを2001年に作成、相手先は2003年に作成したようです。 引用なら、引用したという記述が必要ですよね? 相手先に抗議したいのですが、「私が考えた文章がたまたま一緒だっただけ」 と言われる可能性もありますが、ほとんど同じ文章を3箇所も偶然同じ文章を考え付くとは思えません。 (真似された文章は40文字、60文字、120文字位です) 損害賠償がしたいわけではありません。 謝罪文章を相手先のHPに掲載させたいのです。 人が作ったものを安易にコピーする人間は今後もきっと同じ事をするのだと思うから、今後も私が考えたキャッチコピー等を安易にコピーされたのではたまりません。 相手先にどのように抗議したら効果的でしょうか。

  • 岩波少年文庫を読むっておかしいですか?

    今日、図書館に行ってイワンのばかを借りてきました。 小学生の頃は読書嫌いで本っていう本は読んだことがありませんでした。 偶然、どんな内容なんだろうと手にとって読んでみたら、これが本当に良いんですよ。 イワンのばか、人は何で生きるか、人には多くの土地がいるか、愛のあるところには神もいる、ふたりの老人、三人の隠者等がおさめられています。 しばらく岩波少年文庫にはまりそうです。 世知辛い世の中、イワンのばかは座右の書になるかも。 岩波少年文庫を読むっておかしいですか?

  • 学生時代勉強できる人 遺伝!?努力!?

    学生時代 勉強が出来た奴って結構 あんまり本とか読まなくても高得点とる奴いるじゃありませんか! 私なんか今になって 昔から学習参考書とか結構読み漁っていましたが! あんまり本とか読まない秀才には全然勝ち目がありませんでした。 いま社会人 30代なんですが!本は相変わらす沢山(一般人より少し大目) ジャンル別にしたら・・・・ちぐま文庫とか岩波新書・・あと講談社学芸文庫 結構難しめもちょくちょくチョイスして 読むのですが! クイズ問題とかは あんまりわかりません! 文章もスラスラと慣用句など使って書くことも少し困難に 感じます。 勉強が出来る人・・・あまり本を読まなくて クイズ問題が出来る人・・・・・本は多少は 学歴が比較的高いですな! 文章がスラスラ慣用句などつかって書ける人 それらってやはり 遺伝!? 小さい頃培ってきた努力!? どっちなんでしょうか!賛否両論に分かれると思いますが。

  • 難しい文章を理解するには

    本を読んでいるとたまに文章の内容が理解出来ないことがあります。 例えば今読んでいる本(花嫁化鳥/寺山修司)では文中にフレーザーという人の言葉を引用する場面があり、 「呪術の致命的欠陥は、法則によって決定される現象の因果的連鎖についての全体的な想定のうちに存するのではなくて、その因果的連鎖を支配するところの特殊な法則の性質に関する全体的誤認のうちにある」 という文章です。 一つ一つの言葉(因果とか連鎖とか誤認など)はもちろん日常知っている言葉なのですが、これらを連結させた文章になった途端に全く理解出来なくなります。 (因みにこの文章をわかりやすく訳したいのではありません) この本に限らず、こういった文章(○○的○○など)はよく目にしますが、これを理解出来るようにするには何かコツがあるのでしょうか? あるジャンル(心理学?倫理学?哲学?)特有の書き方なのでしょうか? 私自身、文章力に乏しいため意図の伝わりにくい質問ですみません。 よろしくお願いします。

  • 評論家アンソニー・ウエストと批評家ホレス・グレゴリーをご存知の方!

    岩波文庫から出版されている(現在は絶版のようです)『ロレンス短篇集』という本があります。編訳は河野一郎という人です。 この本の巻末解説に、D.H.ロレンスの作品に対して 評論家のアンソニー・ウエストという人と、批評家ホレス・グレゴリーという2人が言った言葉を引用しているのですが、この2人のついて至急教えていただきたく、書き込みました。 この2人の評論家と批評家の名前のスペリングだけでも教えていただけると、大変助かります!もし、可能でしたら、生没年や出版物なども教えていただきたいです。 早急に必要ですので、どうかご協力のほど、お願い申し上げます。