世界各国主要都市などの鉄道網。

質問

アメリカや、ユーロ各国には、日本にも負けず劣らずの鉄道網があり、新幹線をも凌ぐような列車がたくさんあると思ってました。最近中国での鉄道事故がありましたが、中国は世界に売り込もうとしていたと聞きます。同じく日本も新幹線を売り込んでいるようです。ひょっとして日本の新幹線並みの鉄道というのは、世界には案外少ないのでしょうか？以前、ヨーロッパで寒波が起きた時、走っていたのは日本の、しかも東北新幹線に使われている車両と同タイプのものだけが動いていて、他国の車両はまったく役に立たなかったとも聞きました。戦勝国（おそらく日本人は誰も認めない）でありながら、なんら努力もしなかった盗人同然の間抜け国はまったく相手にもならないとして、やはり日本の技術は他国の追従を許さないくらい凄いのでしょうか？

回答No.2

畑山 隆志（@deltalon） · ベストアンサー

単に技術だけではなく、やはり人とそのシステムも非常に緻密。
　中国満州地方の鉄道システムはほとんど日本製が土台。蒸気機関車の時代に時刻表を守り、大陸性気候で冬の極寒で頻繁に折れる車軸は当時の出光がブレンドしたオイルで守られた。

　どうしても国民性が出てしまうようです。

お礼

ありがとうございます。教育、道徳の差ではないでしょうか？

回答No.1

Kunfu

これだけ地震の多い国で時速３００kmで走らせるから安全に関する配慮が全然ちがいます。

信頼性、耐久性も全然ちがいます。
レール一つにしても新日鉄八幡製鐵所製のものは「重荷. 重鉄道用高耐摩耗・耐内部疲労損傷性レール」で、オーストラリアの鉱山なんかでも使われます。普通のレールじゃ５年しか持たないのが２倍以上の耐久性があるといいます。

中国の高速鉄道は高架とトンネルが多くあります。
東西方向の路線は軍事的目的の輸送に使う路線網として作られました。アメリカの鉄道網と同じ目的です。
そのため建設も秘密裏に行なわれトンネルが多くあります。
高架は電線が盗まれない高さに作られており、脱線事故現場のような高いものになっています。
その基礎工事が重要なのですが、手抜きされているでしょう。
枕木にはフライアッシュセメントという高品位材料を使うことになっていますが、枕木の生産量がフライアッシュセメントの生産量を上回っています。
絶対安物の材料を使っています。

世界ビッグ３のカナダ・ボンバルディアは航空機でも有名であり、鉄道部門はドイツに本社があります。
フランス、ドイツの高速鉄道の一部の車両を作っています。
高山鉄道で航空機のように与圧したチベットの青蔵鉄道も作っています。
フランスのＴＧＶは日本の新幹線を上回る営業速度時速３２０kmで３６０kmまで引き上げる計画です。
ただし、安全性は日本に軍配が上がりＴＧＶでは死亡事故を含む重大事故を多数起こしています。
ドイツでも台湾新幹線に導入がほとんど決まっていたところで脱線事故を起こしてしまいました。
ちょうど台湾地震が起こったところでもあり、日本の新幹線が逆転採用されました。

やっぱり安全性能は日本が世界一です。

お礼

ありがとうございます。使用するもの一つ一つが、どれも凄いのはたいしたものですね。さすがです。