解決済みの質問
私も、アン・ブックスは読み始めたらシリーズ全部を読みたくなる可能性が大きいですから、全部揃っているヴァージョンで読むのがよろしいと思います。そこで、文庫で全部揃っているアン・シリーズについて申しますと。
掛川恭子の完訳のアン・シリーズ(青春からリラまで)と村岡花子の旧版・抄訳のアン・シリーズ(赤毛からリラまで)、両方読んでおりますけれども、完訳と抄訳の一番大きな相違は風景描写の量にあるような気がしますね。エピソードはどちらも殆ど同じでしたもの。掛川訳ではっきりと村岡訳に入っていなかったエピソードに気が付いたのは「アンの愛の家庭」だけ、それも一つだけでした。
ですからアンの物語を楽しむ分には村岡抄訳でも全く差し支えないと思いますが、プリンスエドワード島の風景までじっくり味わいながら読むのでしたら、やはり掛川訳か村岡訳新版の完訳の方だと思います。
文体は村岡訳の方がやや古風で堅い感じでしょうか。村岡訳では「柳風荘」が掛川訳では「風にそよぐヤナギ荘」になっていたり。村岡では「侍女」という呼名が掛川では「あの人」になっていたり。個人的には古風な村岡訳の方が格調が感じられて好きですけれど、これは好みの問題ですものね。
投稿日時 - 2011-10-14 14:09:42
お礼
私も古風な方が好きなので
村岡訳の方を購入しました^^
ありがとうございました!
投稿日時 - 2011-10-15 12:56:10
2人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)
専門ではありませんが、他の書籍の書誌を弄って居るので序に調べて見ました。
既に回答があった通り、「赤毛のアン」は、シリーズの第一作の邦題です。シリーズはアンブックスと呼ばれています。
アンブックスの全てを読むとなると、文庫版では二つしかありません。
新潮文庫、村岡花子訳:旧訳は当時の習慣によりわかり難い部分や訳者が冗長と考えた部分をはぶいた抄訳でしたが、近年訳者(故人)の孫の手により増補され完訳となりました。
(注意)ブックオフ等では新版と旧版が並んで置かれている事がありますが、旧版は抄訳本です。
http://www.shinchosha.co.jp/book/211341/
http://www.shinchosha.co.jp/book/211350/
講談社文庫、掛川恭子訳:村岡訳に次ぐ全訳。元は机上版だったが文庫化。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2750619
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2753065
参考迄にウィッキペディアのページを挙げて置きます。
赤毛のアン--アンブックスや出版書誌にふれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E6%AF%9B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%B3
アン・ブックス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
御参考にならば幸甚です。
投稿日時 - 2011-10-14 11:39:45
お礼
参考になりました^^
ありがとうございました!!
投稿日時 - 2011-10-15 12:56:54
赤毛のアンは1冊の本ではなく、赤毛のアンから、アンの娘リラまでの、アンの幼少期から晩年までのアンという少女の障害を描いた作品です。
また、近年、別の作家さんにより、アンがマシュウの家にくる前のエピソードが書かれています。
で、どの出版社が良いと考えるのではなく、訳書を読むのなら、アンブックスと呼ばれる全シリーズを訳した人の本を読むことをオススメします。
私が読んだ頃は、最初、別の方の訳で読んでいましたが、全巻を読破するためには、村岡花子訳しかありませんでした。
赤毛のアンというタイトルをつけて、最初にアンを日本に紹介した方です。ちょっと読みにくくて古いんですが、作品の魅力が勝りました。
最初の赤毛のアンは、アンの魅力と、アヴォンリーの自然の描写に支えられた作品ですが、その後の巻は、恋、進学、仕事、不幸、友達、近所づきあい、子育てと、女性が経験するだろう悩みに立ち向かい、生活をしていく内容になっています。
もう30年以上前に読みましたが、読んで良かったと心から思える作品です。
投稿日時 - 2011-10-13 20:45:48
お礼
村岡訳を購入しました^^
解答ありがとうございました!!
投稿日時 - 2011-10-15 12:57:58