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宮本武蔵

剣豪や二刀流でおなじみの宮本武蔵、全勝無敗、敵に用心して風呂には一生のうち一度も入らなかったとも聞いた事もあります。全勝無敗では弱い者とだけ戦い相手が強いと分かるとすぐ降参して逃げて行ったとも。一応全勝無敗にはなるでしょうが実際はどうなのでしょうか。 いくら用心すると言っても死ぬまで一回も風呂に入らないと言う人はいるものでしょうか。

みんなの回答

  • hakkei
  • ベストアンサー率64% (77/120)
回答No.1

>弱い者と たしかに「武蔵は勝てそうな相手としか戦わなかった」と言う人いますね。私にはそれが事実であったか否かを判断することはできません。そのような事実を書き記した史料や資料は存在しないからです。これに限らず,とにかく武蔵は江戸時代を通して有名人ですから死後多くの芝居に取り上げられたり,講談本のネタにされたり,とかく伝説や為にするデマの多い人です。 これに対し,五輪書から推察する武蔵は一流の戦闘家であり超一流の剣豪です。戦闘家としての武蔵を高く評価する向きもありますが,むしろやはり剣豪として評価されるべき人だろうと思います。60戦全勝もすごいことですが,むしろ剣術理論がすごいからです。 どうすごいのか。当時の剣法は介者剣法と云ってみな腰を落として低く構えていました。ボクシングで云うクラウチングスタイルです。これに対して武蔵はアップライトな構えを発明したんです(by五輪書)。腰をすっと伸ばして高い位置で構え,高い位置から打ち込みます。現代剣道はもちろん,現在残る古流剣術もほとんどがこのアップライトな腰の構えを採用しています。射程が違うし,フットワークがまるで違います。鎧を着なければ高い構えの方がはるかに有利なんです。しかも武蔵は片手打ちです(二刀流とは二刀を使うと云うより片手で一刀を扱うということです。by五輪書)。これの利点がお分かりですか。アップライトに構えて片手で打ち込むすごさ。現代剣道ならまさに上段片手打ちの名手ですが,当時は誰も想像すらできない刀法であったでしょう。全勝の秘密はここにあると思っています。誰もかなうはずがないのです。(唯一の例外が柳生兵庫です。彼は偶然にもまったく同じ刀法を発明したと思われます。by伝書) >風呂 渡辺幸庵という自称130歳の人のはなしを採録した「渡辺幸庵対話」という史料に出てくる話ですよね。この史料を読むとお分かりになると思いますが,トンデモな話ばかりで私にはとても信じられないものばかりです。60歳のころに大陸にわたって40年も放浪しその間タイやベトナムにも行って100歳ころ帰国したとか。この人が云うに「昔,竹村武蔵と云う人がいて,柳生宗矩より強かった,しかもこの武蔵は沐浴したことがない」と。これが先の話のタネになる訳ですが,そもそも「宮本」武蔵の話じゃないのです。「竹村」という姓でしかも時代は上泉信綱と同時代。だったら宮本武蔵はまだ生まれていないじゃないですか。 ということでこれも妄説のひとつでしょう。

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