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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:CaOによるCO2除去その2)

CaOによるCO2除去の効果的な方法とその注意点

このQ&Aのポイント
  • CaOによるCO2吸収除去の効果的な時間接触は、大気圧でCO2が約10vol.%の混合ガスを数%ぐらいまで下げるには、CaOを300~400℃ぐらいの温度で数時間程度接触させる必要があります。
  • CO2の脱気には、900℃ぐらいの空気を通ガスすることで行われますが、完全な脱気には数時間程度の時間が必要です。
  • CO2の吸収と脱気を繰り返すと、粒径の大きなCaOは粉のように崩れる可能性があります。そのため、予め5~10mm程度の粒径で準備することが重要です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • satuchiko
  • ベストアンサー率41% (17/41)
回答No.2

(1)CaOがどの様に置かれているかにも依存するのでなんともいえないでしょう。 ただ、その温度なら、CaOとCO2が接触すればすぐに反応するので、広くCaOをひいておけば、さほど時間はかからないと思います。 CaOとCO2の接触面積が小さければ、CO2がCaCO3の中を拡散して内部のCaOと反応しなければならないので、時間がかかるでしょう。 状況によって変わりますので、TG(熱重量分析器)などを用いて測定してみないと分からないです。 (2)これも試料の形状に依存しますが、10分~20分ぐらいでしょう。 なお、CO2100%雰囲気下ですと、すぐにCaOとCO2に分解します。 (3)ぼろぼになるでしょう。それで、孔が小さくなるので、CO2の吸収・脱気を繰り返すと、CO2吸収率がさがります。 calcination carbonation CaOなどで検索すると、SEM像が出てくるかもしれません。 論文などもご参考に。(論文を見るにはただではなかなか見れないので、登録していれば見れるかも) Ying-jie Li, Cyclic calcination/carbonation looping of dolomite modified with acetic acid for CO2 capture V. Manovic, CO2 Carrying Behavior of Calcium Aluminate Pellets under High-Temperature/High-CO2 Concentration Calcination Conditions

hkamiuchi
質問者

お礼

貴重なご回答ありがとうございました。今後の小職の業務の参考とさせて頂きます。

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その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

なぜソーダライムを使わないのかその理由が知りたいです。

hkamiuchi
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。小職の勉強不足で、ソーダライムの知見が無いためです。またCaOが安価で入手できるためですが、ソーダライムの場合での、小職の質問である(1)から(3)についてご解答頂ければ幸いです。また併せて費用もご回答頂ければ幸いです。

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