• ベストアンサー

誤差を含む数値をスケール化した時の誤差は?

お世話になります。 フルスケール誤差±1.5%の計測値Aを0から1000(=フルスケール)までに変換して伝送して、再度計測値Bへ変換した場合、その時の誤差の考え方は次のようでいいでしょうか? 誤差伝搬の法則と、0~1000 ->0.1%だから Bの誤差 = √(1.5)^2 + (0.1)^2 = √2.26 = 1.503 % でしょうか?

  • 科学
  • 回答数4
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • masa2211
  • ベストアンサー率43% (178/411)
回答No.4

計測値Aを0から1000(=フルスケール)までに変換 の意味ですが、 たとえば271.28のように小数まで値を持った状態で変換するのか、しないのかが質問文では不明確です。 計算をみると、整数読みのようだけど..... 整数読みなら、丸め誤差のことだから、最大で0.5(フルスケールの0.05%)小数まで読むなら、丸め誤差なし。 もっと大きな問題。フルスケール誤差±1.5%とは、たとえば、真値が0~1000としたときに、 真値0~15 →計器の読みはゼロ。 真値15~1000 →計器の読みは、(真値-15)*1.034 というふうに、読み値のどこかで、フルスケールに対し最大1.5%の誤差が生じる、ということです。 よって、誤差の最悪は、整数読みの場合なら15.5。 で、Bの誤差ですが、 仮に元値が-10~10とした場合、フルスケールの場合の読みは -10→0  0→500  10→1000 に対応し、 誤差の15.5は、スケールで割ると 0.031に当たり、 最悪状態は、 真値ゼロ →計測値は15.5 →元の単位に戻すと0.031で計測されたことになる。 真値と計測地の誤差を%であらわす定義がどうなっているかが問題となり、 フルスケールに対する誤差の意味なら1.55%だし、誤差÷真値×100と定義しているなら、∞%です。 どの道、1.503%ではありません。 理由は、最悪の誤差を求めているから。 誤差伝搬の法則は、予想される誤差を、真値とのズレの平均(もっとズレる場合もあるしずれない場合もある) としているから使えるのであり、最悪の誤差を求めてる場合には使えません。 で真値とのズレの平均は、0~フルスケールまででどのような誤差分布があるのか不明なので、ズレの平均は算出不能です。 というより、最悪の誤差を問題にするのが本筋とと思うが。それなのに、なぜ誤差伝播法則を使う? 念押し。 元値が-10~10とした場合、下駄を履かせて、0~20の場合の測定と等価。 誤差は、20の1.5%で0.03と与えればよい。 0.03という誤差は絶対値で与えられるので、元値が0の場合でも10の場合でも発生。すなわち、誤差を%であらわす意味が無い。

abo5475
質問者

お礼

ありがとうございます。 質問が不正確で混乱させてしまいすみません。 実際に数値を0から60.00Aまで計算して見ました。結果、1.55%のフルスケールに対しての誤差になりました。 ちなみにスケール変換を0~1000でやるので、これが0~1000.00であれば、もっと良い結果になるのですが、残念です。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.3

デジタル変換なら 1.5%+1ビットの誤差になります。 何ビットに変換したかによって変わります。 伝搬誤差は0で、アナログ変換するのならその誤差が加算されます。

abo5475
質問者

補足

回答ありがとうございます。 16ビットに変換します。従って、取りうる値は、0から65535になりますが、フルスケールを1000としています。 1000分の1の幅が誤差になると思ったのですが、お答えの1ビットとはどこから導かれるのでしょうか?。 よろしくお願いいたします。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

計測値B の値と真値との関係をなんとかして作ればいいんだけどねぇ.... ただ, 「0.00 A~100.00 A の値を 0~1000 に変換する」といっても, 厳密にはその変換の仕方は複数通り考えられます. リニアに変換するとか対数的に変換するとか, いくつかあるよね.

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

  フルスケール誤差±1.5%の計測値A に加えて 計測値Aを0から1000(=フルスケール)までに変換して伝送すれば ・伝送の方法が不明 デジタルであればサンプリング誤差などが発生する ・アナログであれば変換の精度分が誤差に加わる 及び伝送距離によりノイズなど・・中継器による誤差が増える 上の増加分に加えて 再度計測値Bへ変換した場合 ・変換による誤差が加わる すなわち 各 変換の条件などが不明なので 最終的な誤差は計算できません

abo5475
質問者

補足

ご指摘ありがとうございます。 伝送方法は、デジタルです。 例えば、電流の計測値が50.00Aであった場合(この計測値がフルスケール誤差±1.5%)、 フルスケール100.00Aならば、0から1000に変換し、500というデジタル値を 送信して、受信側で500をもとの50.00Aに戻します。 このやり方の場合に、受信側での数値の誤差は、途中の変換誤差が加わるのかとおもい質問しました。 よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 誤差伝搬の法則について

    質問させていただきます。 大学の授業で電気計測を習っているのですが、「誤差伝搬の法則」がよくわかりません。 誤差伝搬の法則ってどのようなものなのですか?

  • 総合誤差の求め方??

    総合誤差の求め方?? 距離 a±σ[a]、時間 b±σ[b] ([]は添え字) という二つの量が与えられていたとして、 速度 (a±σ[a])/(b±σ[b]) の総合誤差を求めよ...という問題です。 誤差の伝搬について考え、系統誤差 a/b(σ[a]/a-σ[b]/b) は求められたのですが、総合誤差とはどのように計算すればいいのでしょうか??

  • 誤差を含む数値同士を掛け算した時の誤差

    誤差を含む数値を足し算した時の誤差については、ここで「集積誤差」とか「累積誤差」とかをを調べて理解したのですが、掛け算の場合はどう考えたら宜しいのでしょうか? 例えば、ある液体を「a±h 倍」に希釈したサンプルの濃度を測定したら「b±i g/L」であった。原液の全量が「c±j L」あるとき、全体に含まれている物質の量を「d±k g」と表わすと、当然 d=a×b×c ですが、誤差の部分 ±k を計算するには、どうしたら良いでしょうか? なお、このカテゴリーへは初めての書き込みです。不備がありましたら御指摘下さい。

  • 最大誤差と標準偏差による誤差の伝播

    お世話になってます。 質問させていただきます。 次の数式であらわされる間接測定がある時、測定量x1,x2の誤差が目的量yの誤差としてどのように伝搬するかを最大誤差と標準誤差によって解析してそれぞれ示せ。 (1)y=x1-x2 (2)y=x1/x2 (3)y=x1^2+x2^2 です。 自分でもやってみようとは思うのですがレポートの提出期限が迫っているので教えてもらえるとありがたいです。どなたか分かる方よろしくお願いします<m(__)m>

  • 誤差の数式

    お世話になります 数学が得意でないので教えていただきたいのですが 誤差が±1mmの計測で10Point計測した場合 MAXは1mm×10で10mmなのは単純計算でよいと思うのですが、 発生率を加味すると+の場合-の場合があるので、最終的には±1mmになるのでしょうか? その時の数式を教えていただけないでしょうか

  • 誤差を含む数字同士を掛け算した時の誤差

    誤差を含む数値を足し算した時の誤差については、ここで「集積誤差」とか「累積誤差」とかをを調べて理解したのですが、掛け算の場合はどう考えたら宜しいのでしょうか? 例えば、ある液体を「a±h 倍」に希釈したサンプルの濃度を測定したら「b±i g/L」であった。原液の全量が「c±j L」あるとき、全体に含まれている物質の量を「d±k g」と表わすと、当然 d=a×b×c ですが、誤差の部分 ±k を計算するには、どうしたら良いでしょうか? なお、このカテゴリーへは初めての書き込みです。不備がありましたら御指摘下さい。

  • AとBの誤差がわかっている時のA+BとABの誤差

    ふと疑問におもったのですが、AとBの誤差(例えば90%信頼区間)がわかっている時、A+Bの誤差とA*Bの誤差ってどうやって表されるのですか? また、こういったことを勉強するのにいい参考書があったら教えてください。お願いします。

  • エクセル ROUNDDOWN関数の誤差

    給与の計算をエクセルで行っているのですが、誤差が出て困っています。 A1に出勤時間(17:00)、B1に退勤時間(18:00)、C1に勤務時間を計算するため(B1-A1)*24、D1に時給(100)、E1にROUNDDOWN(C1*D1,0)で答えが99になってしまいます。 色々他の値でも試してみたのですが、全ての時給、勤務時間で誤差が出る訳ではなく、時給が600円や700円の場合に誤差が出たり、勤務が15時から16時でも誤差が出たりします。どのような法則で誤差が出るのか全くわからず、修正方法もわかりません。 どなたか良い解決方法がお分かりでしたら教えていただけませんでしょうか? そもそもこのような場合に上記のような計算式を使用するのが間違いであればそれもご指摘ください。 よろしくお願いします。

  • 誤差の伝播に関する問題です

    次の問題ですが、自分で解いてみて正解かどうか不安なので、質問させていただきます。 問1.誤差の伝播の法則を使った以下の小問(1)~(4)を答えよ。 A=(6±1)cm, B=(2.8±0.2)cm, C=(2.21±0.03)cm, D=14m, E=8.7m(ただし、これらの測定値は互いに 独立であるとする) 以下の(1)~(4)の値を計算して、その絶対誤差と相対誤差を求めよ。  (1)A+B (2)B/C (3)半径Cの円の面積 (4)D×E よろしくお願いします。なお、今日はこれから深夜のバイト(コンビニ)が入っているので、回答に返信できるのが明日の9時以降になります。御容赦下さい

  • 変成器の誤差と計測器誤差の累積誤差は?

    特別高圧66KVの受電端にあるCT(電流変流器100/5A)が誤差1.0%です。 CT2次に繋がる計測器の誤差が2.0%としたばあい。 累積誤差としては1.0%の2乗+2.0%の2乗の平方根で2.36%という考えは 正しいでしょうか? あるいはもっと正確な計算にて累積誤差を計算できますか? それほどの精度は必要としませんが 一般的なレベルで結構です。