進化論と創造論

質問

こんにちは。
私はクリスチャンです。

日本には進化論を否定する創造論者は居るのでしょうか？
私は現在の人間が今に至るまでのプロセスが進化論が伝える様なものであったのか、創造論者が伝える様な6日間で世界は造られ～という過程であったのかに対して明確な考えを持っていません。

しかし、私にとってそれらはあまり重要な事ではなく、進化という過程を経たにしろ土からいきなり人間として造られたにしろとにかく神が人を造ったという所に意味を感じています。
そんな私から見て、ムキになって創造論者と進化論者が争っている姿がよく理解できないのです。
私は聖書は真実／真理の書である事は疑いの余地無く信じています。でもそれが形而下的意味での事実の書であるか否かは解りません。私にとって形而下的事実と真実／真理は必ずしも同じではないからです。

神が人間を造った。これは事実です。この事実さえ解っていればその過程が1日もかからずに造られたのか進化論が伝える様な過程を経て造られたのか、はたまた全く別の過程であったのかはあまり重要ではないというのが私の考えです。
聖書に書かれている様に、愚か者は何をしても神を侮りますし、進化論者相手に創造論を証明できる方法がある様にも思えません。
つまり進化論者に創造論を主張する事自体が私から見てとてもナンセンスです。

そんな私から見て創造論者の方に一つの疑問があります。
「創造論が破れ、進化論が決定的な証拠を得たとしたら、あなたの信仰は揺らぐのか？」と。
もし創造論者の方がいらっしゃいましたら、私の考えに対するご意見と、上記の私の疑問にお答え頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。

回答No.6

kangaroo-D · ベストアンサー

進化論が科学的に確実なものになろうがなるまいが、信仰が揺らぐことは無いと思います

そんなことを気にしていては聖書は読めません

そもそも科学的に否定されたもの、簡単に切り捨てられるくらいなら、宗教の役目はありません

どんなに科学的な裏付けがあろうとも、人は自分が信じたい方を信じるようになっています

ですから、宗教と科学は共に、そして交わることなく発達してきたのです

ちなみに創造論の博物館というのは、神が一週間で天地とすべての生物を作った、ということになぞらえた博物館で、恐竜と人間が共存していた様子などか、展示されています

お礼

ご回答ありがとうございます。

不意に忙しくなってしまい、お返事が遅れてしまいました。
大変申し訳ありませんでした。

つまり、原理主義的創造論者も進化論が決定的に証明されても大丈夫なわけですね。
考えてみれば当たり前のことでしたが、テレビを見ていて少々籠ってしまっていたようです。
ありがとうございました＾＾

回答No.5

ok9608

No.4です。少し気になりまして

進化論については『あまり重要ではないので真偽を確かめる為の労力や時間を費やす優先順位としてかなり低い。そして自分で調べもしなければ大した勉強もしない。だからどちらと言う意見も特に持たない。これだけです。』ということですが、なぜ創造論者に進化論正しければ　どうするのかと　問われるのですか。文意からすると　優先順位の低い　どうでも　いい問いのように思うのですが。
そうではなく　進化論（最新の自然科学）と創造論者の議論は　何回も繰り広げられたと思いますが　重要なので再度このカテで議論して欲しい　との思いから　質問された　と理解したいのです。

お礼

こんにちは。

例えば進化論が完全に間違いであると科学的に証明され、創造論が科学的に証明されたとします。
私にとってはもしそういう事が起きたからとてそれすら重要かどうかは解りません。
今よりは大分生きやすくなりそうだとは思いますが。

今回の私の質問の興味は、創造論者たちは自分の信念に基づいて主張をしていると思う(創造論については何一つ科学的にエビデンスと認められているものはありません(よね？)から)のですが、どうしてそんなに創造論に執着するのだろう？という部分です。興味の主体は創造論そのものではなく、それを支持する人の心理です。

まるで創造論の崩壊＝キリスト教の崩壊とでも思っている様に見えるので、そうなのかなと。だとしたら彼らの信仰は私から見て結構危ういし、過激になりやすい性質を大いに含んでいそうだなと。
そうした私の考えが間違っているのかどうか、私の知らない境地があるのなら知りたいなと。

そんな感じです＾＾

回答No.4

ok9608

タダのピープルの感想です。

質問者は　聖書は理解され易いことばで表現されているだけで　人間に限らず　森羅万象を神が創った　と信じておられます。だから進化論的な過程を経て生物が創られたとしても何も疑問はないのです。この神は　アメリカのIDの神のようでもあり、自然でもあり、あるいは宇宙法則でもあります。進化論（自然科学）との大きな対決はないと思います。ただ細かくみると　探求姿勢に差は出るとは思います。
問題は、聖書に記されている人間の創られた方法を　信じている　方は　進化論と対決すると思います。100％進化論が実証されるまでは対決するでしょう。実証されたのちは　質問者のようになるか、別の神を信じるか、あるいは無神論者になるか　と思います。今から用意するとすると　キリスト信者間の　質問者のような神か　聖書記載神か　の神様議論かとおもいますが。　

以上失礼しました。

お礼

ご回答ありがとうございます。

私は別に進化論の過程を経て現在の人間に至っていると考えている訳ではありません。
ただそういう風に伝えられているし、その根拠もそれなりにしっかりしているのだそうだ。でも、まだ決定的とは言えないし、近年やはり揺らぎも大きくなってきている部分もあるという意見もちらほら見る。
というだけです。
私にとってはあまり重要ではないので真偽を確かめる為の労力や時間を費やす優先順位としてかなり低い。そして自分で調べもしなければ大した勉強もしない。だからどちらと言う意見も特に持たない。これだけです。

回答No.3

michael-m

アメリカ全体では国民の半数以上が進化論を否定しているそうです。

私は基本的には科学説を採りますが、実際にはその進化論も諸説あり、現在ではダーウィンが正論だという科学者もいません。つまりあくまでも「ダーウィンの進化論」というのが正確な表現だそうです。

そして科学というのは断言的な表現をしません。なぜなら進化の全てが解明されてはいないからです。
だからある日突然、とんでもないこれまでの常識をひっくり返す事実が見つかる可能性もあるわけです。
そういう意味ではダーウィンの進化論を信じる者も聖書を信じるものも大した差が無いのだと確信します。

聖書を否定するから神を否定するというのも間違いです。
聖書はあくまでもその当時の人々を導くためのものであり、カトリック自体も「聖書は神が書いた」などとは言っていません。
それに進化論の部分は旧約聖書であってキリスト教のものではなくそれ以前からのものです。
キリストの教えはユダヤの教えを基礎にしている事は周知の事実ですから、解釈や採用している文献の違いこそあれ、キリスト教もユダヤ教もイスラム教も、天地創造の部分においては基本的に同じ考えになっています。

純粋にキリスト教を信じるならば、神の手によって書かれたものは唯一「十戒」のみです。
つまり、私達がゆるぎなく信じるべき神の言葉は「十戒」以外には無いのです。

しかし新旧いずれの聖書も「人が書いた」ものである事に間違いはなく、踏み絵と同じでこれを聖なるもの、犯してはならないものだというのはおかしいと考えるべきです。
私は原理主義者的考えは偶像崇拝に等しいとさえ考えています。（だから教会とも一定の距離を置いているのです）

科学はHOW,つまり方法を解明する事は出来てもWhyつまり目的や動議を解明する事は出来ません。
宇宙はビッグバンによって出来た事が証明できてもなぜビッグバンが起きたかについては解明できないのです。
その「なぜ」が神の手によるものだからです。
そしてそこから人の誕生に繋がる道筋を神が作られた。それこそが揺るぎようの無い事実なのです。
人が作ったものを人が否定したからと言って神を信じてはなら無い理由などにはならないでしょう。

聖書に書かれている事を検証し、そこから聖書が何を論じようとしているかを検証する事もまた科学です。
科学とはそういうものであって宗教と対立するものではないのです。

はっきり断言しますが、カッコたる確証がなく、その殆どが仮説によって成り立っている「科学」を根拠に神を否定する行為は、闇雲に聖書を妄信するのと一秒ほどの誤差も無いです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

逐語的に捕らえるか否かは別にして、「聖書は神の霊感によって人の手を通して書かれた」と考えています。
恐らくご存知の通り、人間の言葉は神の真理を語るにあまりに稚拙ですし、更にそれを読む人間の理解力もまた稚拙。それでも言葉を用いて伝えられている神の言葉、それが聖書であると。とはいえ、書くのはあくまで人間、自動書記の様に無意識状態で書いたのではなく、著者の考えや意思も含まれている(神はそれも踏まえて書かせられた)という具合でしょうか。

予言書に多数出てくる○日という表記も正に○日なのではなく、これこれこういう訳で何年の意味であると言った様な解釈もありますね。

科学を根拠に神を否定する行為についてはせめて博士号でも取得した上にある程度の成果を収めた人の言葉でないとほとんどの場合相手にしない事にしています。
誠実も真も愛も知恵も知識も全てに欠けている狂人が狂った事を言うのに時間を割く義理はありませんからね。

しかし、聖書をどう見てどう理解するかは「闇雲に聖書を盲信する」事に直結する恐れがあるので慎重にしなければなりませんが、大胆にもならなければならないと思っています。

そうした自分の事もままならない状況で、多くの「先走り行為」にも見える聖書理解による争いを良く見ます。いや、私には先走りに見えるという意味ですが。
それをする理由が解らなかったのです。

アメリカには創造博物館というのがあって、一々進化論を否定しながら創造論を伝えている博物館があるとか。
どう否定しているのかはしりませんが、多くの創造論者の唱える創造論もなんだかな～という感じで横から見ている私ですが、進化論者かと言えばそうでもありません。「単に答えを持っていないし、現在の所それほど大事な事にも思っていない」という状況なのですが、クリスチャンとしてどう思いますか？また、進化論を否定する創造論者は「単なる信心、しかももし万が一進化論が決定的になった場合信心が危うくなる様なところに自分の信心の根拠を置いている状態なのか？」というのが質問です。

回答No.2

JoyWorld

>神が人間を造った。これは事実です。

事実ではなく、あなたがそう信じたいだけの事です。
確信するに足る客観的な証拠は何もありません。

なぜそんな根拠のないものを信じて理性の不安に脅かされる生き方を選んだのでしょうね

お礼

はぁ。

回答No.1

雪中庵（@psytex）

僕は海外に長くいたので、白人とこの手の議論は何度もしました。
彼らによれば、天地創造は象徴的な表現であり、その時代に合った、
分かり易く説く為のものだという話で。

現在なら、ビッグバンの最初のエネルギー、ないしその高エネルギーが
ブラックホール化せずにビッグバンを起こした確率的ゆらぎ、あるいは
その結果の時空における物理定数の決定、それら物理定数をプランク
定数ｈだけから導く超弦理論に対しては、そのｈが・・・・といった具合に、
第一原因こそが神の意志だ、という論法です。
（僕の他の回答に、それへの反論もありますが、彼らの物質主義には、
その補完としての宗教的互助精神が必要なのは理解できるので、
前者を否定できない限り、宗教を否定するつもりはないので、そこまで
にしました）

お礼

ご回答ありがとうございます。

私が思っている所謂原理主義よりは比較的柔軟な見解という理解でよろしいでしょうか。
少々難しくて＾＾；
概して言えば過程はどうあれ第一原因、つまり出来事の背後には神の意志があると考えていると？
すみません、ご回答文に対する自分の理解に自身がありません＾＾；