バブル崩壊の定義について

このQ&Aのポイント
  • バブル崩壊とは、土地や株の価格が急激に値下がりする現象を指します。
  • バブル崩壊は、日本の超好景気の終焉を意味しました。
  • バブル崩壊には特定の日に起きた現象というよりも、長期間にわたる価格の崩落が見られました。
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バブル崩壊という言葉の定義について

バブル景気、バブル経済って、 結局、日本の超好景気の「状態」「現象」を 言っていたと思うのですが、 それであってますでしょうか? しかし、バブル崩壊については、 「土地や株の価格がどんどん値下がりしていった状態・現象」のことと 言ってもいいのでしょうか? というのが、当時よく言われていたことが、 「バブルがはじけた」と、「はじけた」という 言葉が使われていました。 はじけたというのは、ある1点を指しているような 印象がありますよね。 ということは、バブル崩壊って、 「ある特定の日に起きた現象」ということになるのでしょうか? もし、バブル崩壊の「その日」みたいな 特定できるものがあれば、 もしよかったら、教えて頂けませんでしょうか? どうぞ、よろしくお願いします。

  • 経済
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  • IDii24
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回答No.1

土地や株の件は結果であって、原因は信用取引と云うものに頼りすぎたと云う事。現実には存在しないお金を目安に過大な信用取引がされたと云う事です。 崩壊は一度に起こった訳ではなく少しづつですが、しいて言えば会計制度の変更で実質の資産が目安にされたこと。これは海外からの圧力に寄りますが、特に金融機関では貸した金をあてにした資産計上は駄目とされました。(わかりやすく砕いてます。) つまり本当に持っている資産が純資産。それがあなた方の身の丈だと云う事をきつく云われて、日本の銀行は純資産なんて殆ど無く架空の金で成り立っていた訳です。結局会計制度上赤字になって倒産する銀行も出たと。 そんなことがきっかけに銀行は貸した金を回収に回ったが当然回収出来ず。じゃもう貸さないと云う事で他の企業の運営資金も回らなくなり、色々な企業も倒産したり。 と云う事です。

Yorozunokotonoha
質問者

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回答No.6

バブルは波のようなものなので、崩壊日を特定するのは困難です。 日本の土地バブルでは不動産向け融資の総量規制、 米国の住宅バブルではサブプライムローン問題の発生が、 崩壊のきっかけになりましたが、バブル発生と崩壊はワンセットです。 バブルが発生した以上、それは、必ず崩壊します。 発生にはアニマルスピリット・群れ行動が関わっているとの見方が有力になっています。 投機対象商品の価格がファンダメンタルズから大幅に乖離するが最後は戻す力が働く。 バブルの基底には「群れ行動により投機がブーム化する」現象(下記abcd)があります。 その波に「金余り」や「超長期的な自信の波」が重なって巨大化しています。 【欠乏・値上りの予想から見ると】 a. 人の投機市場には命令者が存在しない、若しくは命令が弱い b. 将来の欠乏・値上りを予想させる出来事が生じる ....→ 不安を感じた者が焦燥感を持つ → 他人に話したがる c. 風評・早い者勝ちの感情が伝播 → ....(人は付加価値を生むが、短期的に追加供給が困難な場合もある) ....(人は貯蓄本能を持ち、将来を予想し、「不確実な将来の収益」にも強く反応する) ....(人は情報伝播速度・個性差を持ち、後から後からブームに乗る者が現れる) ....→ 「将来値上りするから・買えなくなるから」今買う → 「皆が今買うから」今上がる ....→ (暴走は一者の善行では止まらない) → 不安定な価値感 → 投機価格(price) d. 最後は効率的な配分への力が働く → 無限には発散しない ....事象は常に変化している → 収束もしない ....上がり下がりを繰り返して答えを探し続ける → 振動する 【転売目的から見ると】 a. 人の投機市場には命令者が存在しない、若しくは命令が弱い b. 錬金術のように見えるもの(特別な餌)が登場する ....発見した者が上気する → 他人に話したがる(成功談・自慢話) c. 風評伝播 → ....(人は付加価値を生むが、短期的に追加供給が困難な場合もある) ....(人は貯蓄本能を持ち、将来を予想し、「不確実な将来の収益」にも強く反応する) ....(人は情報伝播速度・個性差を持ち、後から後からブームに乗る者が現れる) ....→ 儲け遅れる心配 → ラッシュ → ブーム → 不安定な価値感 → 投機価格(price) d. 最後は効率的な配分への力が働く → 無限には発散しない ....事象は常に変化している → 収束もしない ....上がり下がりを繰り返して答えを探し続ける → 振動する ・・・・・・・・・・・・ 参照URL 「バブルの原因は何だったのか - 総括 -」 http://www.value-workers.com/design/chick-earthworm.htm 「バブルの原因は何だったのか - 群知能 -」 http://www.value-workers.com/design/chick-swarm-intelligence.htm 「バブルの原因は何だったのか - 投機熱の伝播 -」 http://www.value-workers.com/design/chick-fever-infection.htm 「バブルの原因は何だったのか - 投機.価格.価値の遺伝子 -」 http://www.value-workers.com/design/chick-pricevalue-gene.htm 「バブルの原因は何だったのか - 新型発生のメカニズム -」 http://www.value-workers.com/design/chick-newtype-emergence.htm

Yorozunokotonoha
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Yorozunokotonoha
質問者

補足

ナンバー6の方の補足をお借りしまして、 改めて、皆さまに御礼申し上げます。 いろいろ回答して下さったおかげで、 大変理解が深まりました。 しかしながら、未だに、マスコミが使い始めたから 仕方ないと思うのですが、 いまいち、「バブル景気・バブル経済」というのが、 なじめないといいますか・・・。 バブルのことを「資産インフレ」と呼ぶこともあるみたいなコメントを みたことがあるのですが、あまり使われませんが、 そっちの方が、耳になじみやすい気はします。 (自分が馬鹿だからねw) 本当に勉強になりました!ありがとうございました!

  • DDRSDRAM
  • ベストアンサー率36% (115/314)
回答No.5

>バブル景気、バブル経済  バブルというのは、需要がないところに資金があふれて、資金を持った(借りた)人たちが自分が使わないものを転売、投機目的で買いあさり、異常に相場が上がってしまうことをいいます。同時に投機で利益を上げて金回りもよくなるので派手に使って好景気になります。  日本に限らず、アメリカの不動産証券(サブプライムローン)投機もバブルといえるでしょう。古くはオランダのチューリップの球根から最近ではドバイのマンションまで・・もちろん日本の土地もバブルの対象になりました。 >バブル崩壊  資金が天井を打って相場が下がったときに、もともと自分で使うものではないので転売しようとしますが捨て値で売ることになり、購入時の借金だけが残ってしまうのがバブル崩壊です。日本の場合は土地と株が投機の対象になったので、崩壊後は土地や株の価格がどんどん値下がりしました。崩壊後は借金返済まで経済がぼろぼろになります。  バブルとは泡のこと。日本には「水の泡」という言葉があります。お金が水泡に帰すといったところでしょう。 >はじけたというのはある1点を指している >バブル崩壊の「その日」 一般的には株価の暴落をもってバブル崩壊ということが多いようす。(バブル時には企業の株価が上がることが多いため。) 1990年に一貫して株価が下がってますね。バブルの崩壊ではありませんがピークは89年12月29日の日経平均38900円です。 1991年ぐらいはすぐに相場が戻ると思っていた人も多かったようです。・・バブル崩壊の自覚は少なかったように思います。 下の方に年別の株価推移があります。1990年がひたすら下がっています。 http://ecodb.net/other/nikkei225.html 1990年の株価推移 http://www.geocities.jp/real_chart_fx_sgxnikkei_dow/nikkei225_1990.html 解説はこの辺かな? プラザ合意から金融緩和で資金があふれ不動産総量規制と金融引き締めで終わりかな? http://www.nomura.co.jp/terms/japan/he/heiseikeiki.html

Yorozunokotonoha
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  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.4

単に「東インド会社」といった場合には「オランダ東インド会社」を指すことが多いようですが、もともと東インド会社というのは「東インド地方と貿易をしてその地方の産物を売る会社」という意味です。魚を売るお店が魚屋さんで、パンを売るお店がパン屋さんであるのと同じで、東インドの産物を売る会社が東インド会社でした。ですから、「東インド会社」という名前の会社は複数ありました。 当時は東インドおよびアフリカ南岸と貿易をすると、大きな利益を得ることができました。ですから東インド会社の株は、どんどん値上がりしました。しかし、それよりもっと大きな利益を生み出す会社が現れました。それは新大陸アメリカと貿易をする会社でした。ヨーロッパから見て南の海に位置する新大陸中央部や南アメリカ大陸と貿易をする会社は「南海株式会社」と呼ばれました。 南海株式会社は確かに大きな利益を生み出しました。そこでさらに利益を得ようとして多くの「南海株式会社」(南海の大陸と貿易をする会社という意味です)が設立されました。そしてこれらの南海株式会社の株はどの会社の株もどんどん値上がりしました。 しかし、大西洋を横断して貿易をするわけです。中には難破してしまい多いな損害を生じてしまう船も少なからずありました。しかし、株価だけは市民の思惑でどんどん上がり続けました。実際にその貿易でどれだけの利益が出るか、ということとは関係なく、思惑だけで株価がどんどん上がり続けました。そして株価は上がり続け、さらに上がり続け、実際に貿易から得られる利益をはるかに超える額まで株価が上がってしまいました。つまり、その会社が将来にわたって得られる利益が総額で100万ドルしかないのに株価の総額が1千万ドルになったりしました。 そしてある日誰かがそのことに気づきました。 「オレの持っている株式は1万ドルで買ったけれど、会社の業績から考えると100ドルぐらいの価値しかないぞ。じゃあ9000ドルでいいから今のうちに売ってしまおう。」 そして皆が株を売り始め、あっという間に株価が下がりました。 借金をして1万ドルで買った株の価格が100ドルになってしまったりしたのです。 南海株式会社だけに、南海の泡のようにお金が消えたのです。 これが「南海バブル事件」です。 株式などの取引価格が、そのモノの本来の価値をはるかに超えて泡のように膨らんでしまう現象をバブル現象と呼び、その泡がはじけるように取引価格が下がって本来の価格かあるいはそれ以下にまで急激に下がるのをバブルがはじけると呼ぶようになりました。 余談ですが、かのアイザック・ニュートン卿も南海バブル事件で大損をし、「惑星の運行は計算できるが市民の思惑買いによる株価は計算できない」と言ったとか?

Yorozunokotonoha
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  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.3

ネットバブル崩壊がキタ――(゜∀゜)――!! 光通信 20営業日連続ストップ安 株価0.15倍 2000年3月、光通信(9435)はネットバブル崩壊、社長逮捕説などで、連日下落していたいました。そこに(ウソの)上方修正を発表し一時株価を戻すも長続きはせず。そして、3月30日、下方修正を発表し、そこから株価は20営業日連続ストップ安になります。 バブル崩壊の「その日」2000/3/31 http://kabu.muimi.com/k/trivia/stop/9435.html

Yorozunokotonoha
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  • datchi417
  • ベストアンサー率27% (515/1904)
回答No.2

崩壊の始まりは1990年の始めの株価暴落ではないでしょうか。 はじけると言っても、バブルは大きな一つではなくたくさんのバブルの集合体としてのバブル景気なので、たくさんのバブルが時間をかけてどんどんはじけていったというのが近いかと思います。

Yorozunokotonoha
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