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電球が光るのは?

siegmundの回答

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.8

siegmund です. 余り回答者同士の議論もどうかと思いますので, ちょっとだけコメントして終わりにします. ○ イオンが周期的に並んでいる限り,電気抵抗の原因にはなりません. ○ 電子間の相互作用は電気抵抗の直接原因にはなりません. これはいわゆる内部力ですから,全体の運動量(電流に比例する)を保存します. 電気抵抗になるかどうかは1個の電子の運動を見るのではなく, 電流全体を見なければいけません. ただし,電子間相互作用も格子振動や不純物とからむと電気抵抗に関係します. ○ 絶対零度以外の物質は電磁波を放出していますが, それは電荷を持ったものが振動してその振動数の 電磁波を放出しているというようなものではありません. 詳細は量子統計力学や固体物理の本の黒体輻射のあたりを参照下さい. なお,固体内の格子振動数には上限があり,デバイ振動数として知られています. タングステンだとデバイ振動数は 10^13 Hz くらい. 可視光線は橙色で 5×10^14 Hz 程度ですから, 格子振動の上限よりずっと高い振動数です. ○ 「分子(原子のつもりかな?)は原子核の周りを.....」 確かに孤立した原子をもってくれば,電磁波は出しませんね. 私が「物質」と書いたのは,マクロなものの意味です. おそらく質問者の kouji88 さんも同じでしょう. そもそも,温度が定義できるのはマクロな物質についてのみで, 孤立した原子1個についての温度は無意味です.

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