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確率についての問題です。回答お願いします。

Xは次の確率分布に従う確率変数とする。 P(X=n)=p(1-p)^(n-1)、n=1,2・・・(0<p<1) Yを期待値3のポアソン分布に従う確率変数とする。また、XとYは互いに独立であるとする。 (1)期待値E(X)、E[X(X-1)],E[Y(Y-1)]を求めてください。 (2)X+Yの期待値と分散を求めてください。 よろしくお願いします。

noname#137408
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noname#154783
noname#154783
回答No.2

> 途中ちょっとわからなかったのですが、 > > = p∑[x=1,∞] xq^(x-1)  > から > = p d/dq ∑[x=1,∞] q^x > への展開で、d/dqを使うのは何らかの > 公式を使っていますか? この「d/dq」は今回の問題における本質的な部分ではなく,和の計算のテクニックです. p∑[x=1,∞] xq^(x-1) の和の計算なんですけど,q^(x-1)の部分は等比数列になっていて,こいつの和(無限等比級数)の公式 ∑[x=1,∞] q^(x-1) = 1/(1 - q) は高校で習うのですが,今回の和では等比数列q^(x-1)に余計な因子xが掛かっており,私は ∑[x=1,∞] xq^(x-1) がどうなるのかは覚えてません.和を計算するものの気持ちとしては「x邪魔だな.なんとかして消せないかな」と思ってしまいます.そこで, xq^(x-1) = (d/dq) q^x であることを利用すれば, ∑[x=1,∞] xq^(x-1) = ∑[x=1,∞] (d/dq) q^x = d/dq ∑[x=1,∞] q^x と変形できて,最後の和は「初項q,公比qの無限等比級数」ですから, ∑[x=1,∞] xq^(x-1) = d/dq ∑[x=1,∞] q^x = d/dq {q/(1-q)} = 1/(1 - q)^2.

noname#154783
noname#154783
回答No.1

ちょっと計算が長いので,割と端折ってます. (1) Xの確率分布関数については,式が煩雑になるのを避けるため, q = 1-p を導入します: P(X=x) = pq^(x-1), x = 1, 2, 3, ... そうすると, E[X] = ∑[x=1,∞] xpq^(x-1) = p∑[x=1,∞] xq^(x-1) = p d/dq ∑[x=1,∞] q^x = 1/p. E[X(X-1)] = ∑[x=1,∞] x(x - 1)pq^(x-1) = p d/dq ∑[x=1,∞] (x - 1)q^x = p d/dq {q^2 ∑[x=1,∞] (x - 1)q^(x-2)} = 2(1 - p)/p^2. ポアソン分布については期待値をλとして計算します. 必要ならλ = 3としてください. P(Y=y) = e^(-λ) λ^y /y!, y = 0, 1, 2, ... E[Y(Y-1)] = E[Y^2] - E[Y]. ここで,分散V[Y] = E[Y^2] - (E[Y])^2を用いると, E[Y(Y-1)] = V[Y] + (E[Y])^2 - E[Y] = λ^2. (2) E[X+Y] = E[X] + E[Y] = 1/p + λ. V[X+Y] = E[(X+Y)^2] - (E[X+Y])^2 = E[X^2 + Y^2 + 2XY] - (E[X+Y])^2 = E[X(X-1) + Y(Y-1) + X + Y + 2XY] - (E[X+Y])^2 = E[X(X-1)] + E[Y(Y-1)] + E[X+Y] + 2 E[X] E[Y] - (E[X+Y])^2 = 2(1 - p)/p^2 + λ^2 + 1/p + λ + 2λ/p - (1/p + λ)^2 = 2(1 - p)/p^2 + 1/p + λ - 1/p^2 = (1 - p)/p^2 + λ. 計算間違ってたらすみません.

noname#137408
質問者

補足

わかりやすい回答ありがとうございます! ものすごく助かりました!!! 途中ちょっとわからなかったのですが、 = p∑[x=1,∞] xq^(x-1)  から = p d/dq ∑[x=1,∞] q^x への展開で、d/dqを使うのは何らかの 公式を使っていますか?

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