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繰越商品と期末商品棚卸高について

質問番号:3112679で (1) 仕入/繰越商品 繰越商品/仕入 (2) 期首商品棚卸高/商品 商品/期末商品棚卸高 のちがいの質問の回答の中で、(2)は一般的に使われないということですが 損益計算書上には期末商品棚卸高という項目がありますよね。 これは仕訳のどの部分から引っ張ってきた数字で、なぜこのような表記になっているのでしょうか? また、(1)を使った場合の損益計算書上の当期商品仕入高は(1)の処理をする前の数字ですよね?そもそも仕入と当期商品仕入高とは全く別の意味なのでしょうか? これらの科目の相関関係と金額の示す意味が分からなくなってしまいました。 よろしくお願いします。

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回答No.2

こんにちは #1です。 >見る人にとって分かりやすいように、売上原価は期首商品棚卸高+当期商品仕入高 >-期末商品棚卸高で、内訳もこうなってますよ、と記述していると理解していいので >しょうか? その解釈で構いません。 簿記の決算手続きとしては、通常使用している勘定科目(仕入勘定、繰越商品勘定) をそのまま使用して、決算仕訳を行います。 ただ、財務諸表は誰が見るのか?を考えてみてください。 財務諸表は、経営者など内部の人間も見ますが、むしろ株主などの投資家や債権者などの 利害関係者が企業の財政状態、経営成績を判断するために重要となるのです。 会計帳簿の勘定科目をそのまま使用して情報を整理しないまま『これが財務諸表です』 と、損益勘定に振り替えたままの情報を開示しても、よくわからないですよね。 そのため、何を意味するものなのかを明確にするために勘定科目そのものの名称と 必ずしも一致しない場合がある。 ということを押さえておけばよいと思います。 学習の過程がよく、わかりませんが、簿記3級の貸借式の損益勘定の内容について テキストにそのような記載があるという話であれば(1)の  期首商品棚卸高の振り替え  仕入/繰越商品  期末商品棚卸高の振り替え  繰越商品/仕入 について、売上原価を求めているということを理解していればよいと思います。 もし、3級であれば基本的に損益計算書の表記としては           損益計算書 --------------------------------------- 仕入     3,200|売上   10,000 給料      2,500| 水道光熱費  1,000| 賃借料     1,500| 雑費       500| のように『仕入』でよいはずです。 また、仕入は最終的には売上原価であるために、これを明確にするために           損益計算書 --------------------------------------- 売上原価   3,200|売上   10,000 給料      2,500| 水道光熱費  1,000| 賃借料     1,500| 雑費       500| と記載させる問題がでる可能性もあります。 ご質問のように期首商品棚卸高、当期商品仕入高、期末商品棚卸高に分けて表記 する方法もありますが、私の昔のテキストには参考として載っていました。 あまり、出題されることはないでしょう。 問題に指示があれば、従ってください。 以上、なにかあれば補足してください。 では、がんばって^^

heizaburo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 現在2級の勉強をしているところで、実務的には会計ソフトに入力した場合は勘定の締め切りとか 損益勘定に振替える等の仕訳はしないので、いざ2級の試験対策となると勝手が違っていたもので、 理解しにくかったのです。 実務と試験対策とは少し別のものだと考えて試験に臨みます。

その他の回答 (1)

回答No.1

こんにちは 期首商品棚卸高 = 繰越商品勘定の期首繰越残高 期末商品棚卸高 = 繰越商品勘定の翌期への繰越残高 当期商品仕入高 = 仕入勘定の残高 です。 総勘定元帳としては、繰越商品勘定、仕入勘定を使用します。 損益計算書では、期首商品棚卸高と当期商品仕入高、期末商品棚卸高を明確に するために、個別に記載する場合があり、必ずしも勘定科目と一致しない場合 があります。 従って、仕訳は(1)になります。 繰越商品の期首残高は、期首商品棚卸高なので、仕入に振り替えます。  仕入/繰越商品 期末商品棚卸高は、実際に棚卸をしてその金額を、繰越商品とすると ともに、仕入から控除します。  繰越商品/仕入 (例) 売上高       10,000 期首商品棚卸高  1,000 期末商品棚卸高   800 当期商品仕入高  3,000        繰越商品 ------------------------------ 前期繰越 1,000 |仕入 1,000 仕入    800 |次期繰越 800  ← 次期へ繰り越して勘定を締め切る。 ------------------------------        1,800       1,800        仕入 ------------------------------- 買掛金  3,000 | 繰越商品 800 繰越商品 1,000 | 損益  3,200 ← 損益へ振り替えて勘定を締め切る。 -------------------------------        4,000        4,000            損益計算書 ------------------------------------------ 期首商品棚卸高 1,000  |売上高  10,000 当期商品仕入高 3,000  |期末商品棚卸高 800 諸費用      :     | また、報告式の損益計算書では以下のようになります。        損益計算書 I.売上高                 10,000 II.売上原価   1.期首商品棚卸高   1,000   2.当期商品仕入高   3,000       計           4,000   3.期末商品棚卸高    800   3,200   売上総利益               6,800      : なにかあれば補足してください。 では、がんばって

heizaburo
質問者

補足

早速の回答、ありがとうございました。 昨晩から考えていましたが、もうひとつすっきりしません。 乱暴に言うと、仕訳は(1)のように行い、総勘定元帳としては繰越商品勘定仕入勘定を使うけれど、 最終的には、損益勘定に振り替えて、仕入勘定の残高は0になる。 これが、伝票上というか、仕訳上の処理。 ところが、損益計算書を作成するのは、仕入/繰越商品の処理と繰越商品/仕入の処理を損益計算書を 見る人にとって分かりやすいように、売上原価は期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高 で、内訳もこうなってますよ、と記述していると理解していいのでしょうか? よろしくお願いします。

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