解決済みの質問
まず,全般的な話を…
紫外線や熱によって劣化を受けるのは,分子構造の中の二重結合になりますので,二重結合を少なくしてあげれば耐候性は高くなります.反面,二重結合は「柔軟性」に寄与していますので,材料としてのしなやかさが失われます.
材料を合成することができるなら,紫外線吸収剤を添加する方法がありますが,それが無理なら市販の材料から選ぶしかありませんね.(耐候性グレードが存在するかも知れませんので,一応,メーカーに問い合わせてみては?)
前述の理由により,耐候性の高いゴムは概して硬く,加工性などに困難な要素があります.ブチルゴム以上の耐候性を求めるなら,フッ素系がいいと思いますが高価で硬いです.
バイトンは,確かフッ素系のゴムだったと思います.フッ素系の材料中,最高のグレードはテフロンですが,加工性が極めて悪いので,耐薬品性を少し落として成形・加工性を向上させたのがバイトンです.耐候性は極めて良好だと思います.
フッ素系が価格的に厳しいようでしたら,エチレンプロピレンジエン系(EPDM)はどうでしょうか.耐候性はブチルゴムに匹敵すると思います.また,寒熱環境の方が問題になるようでしたら,シリコン系がいいと思います.
http://www.yrc.co.jp/mb-techno/use/04_2.html
参考URL:http://public.sakura-rubber.co.jp/industry/chapter4/i4-12-01.htm
投稿日時 - 2003-10-06 07:16:04
お礼
これは詳細な資料をご紹介くださいまして大変助かりました。
桜護謨は他社の商品まで紹介してくれるなんて、とても鷹揚
な企業ですね!
ブチルというと全部柔らかくて現場の加工がしやすいもの、
と思いこんでいましたが耐候性の度合いによって様々なので
すね。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2003-10-06 12:46:51
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ベストアンサー以外の回答(3件中 1~3件目)
私の解釈ではブチルゴムと NBRは同じと考えます。
一応 頭のNは忘れたけど ブチルラバーの略。
バイトンは NBRと外観はほとんど同じですが、耐油性
耐薬品性が 大きく違います。
東急ハンズに無いので、一般では売られていないゴムです。 NBRは結構短時間の暴露でやられます。
ポンプなどの 高付加が掛かる物にバイトンは使用。
これで良いでしょうか??
何か有れば、また質問下さい。
投稿日時 - 2003-10-04 15:24:46
補足
これは他ではなかなか伺えないお話しをどうもありがとうございます!
私は建築屋なので、紫外線と太陽熱への抵抗力がいちばん気になる所ですが、紫外線と熱に強いブチルというとどれに当たりますでしょうか? 夏の炎天下にも冬の凍える夜にも耐えるブチルを探しています。
投稿日時 - 2003-10-04 15:43:18
建材用なら ブチルゴムで良いと思います。
それなりに 耐候性が有ると思うので。
Oリングは 普通NBRで作るので、同じ物です。
多少のことでは 劣化しませんから。
私が使うゴムは、金額がNBRの5倍以上する。
バイトンを使用します。 耐熱 耐薬品が高いです。
手持ちのOリングが無い場合は NBRで代用します。
劣化が早いけど 多少は持ちます。
NBRの文献が 手元に無いので曖昧ですが、紫外線の度合いで変わりますが 数年以上持ちます。
投稿日時 - 2003-10-03 23:40:19
補足
具体的な説明でとても助かります!
ところでNBR,バイトンってブチルの種類ですか?
ひとことでブチルといっても色々あるということになるんでしょうか?
投稿日時 - 2003-10-04 13:34:44