解決済みの質問
実は」に相当する英語というのは、「実は」ちょっと難しい使い分けが必要なのですが、まずは簡単にふたつの表現の違いを書いて見ます。
actually: これはまず、相手の言ったことに間違いがあると感じて、その間違いを訂正する場合に使うことが多いですね。”Actually, he is a Japanese.” つまり ”Well, you may think he is a Chinese, but actually he is a Japanese.” ということです。
あるいは、相手がちょっとびっくりするような情報を伝えるときにもよく使います。”Actually she is well over fifty.”
あるいはまた、相手の言ったことに同意するときにも使用できますね。”Actually I did.”
そしてもちろん「実際のところ、これこれでした」にも使えます。
as a matter of fact: これは先ず、自分のことばをさらに詳しく説明したいときに使うのがもっとも頻度が高いと思います。”He is really a good singer. As a matter of fact, he used to earn his living by singing at night clubs.”
それと、相手の発言に対する反論や訂正にも使います。これは actually でわたしが挙げた最初の例と一緒だと思ってください。
上記ふたつの場面に相当しない「実際のところ」のいみでは as a matter of fact を使うのはちょっとヘンな感じを受けてしまいます。
さらに問題点があります。日本語で「実は」というと「言いにくいことなんですが、実は」という感じが出る場合がありますが、この場合はふたつとも不自然な表現となります。そんなときはちょっと説明口調になってしまいますが、”Well, I know this might somehow offend you, but…” とか “I’ve kept myself from saying this, but…” などという表現の方が自然でしょう。
また、日本人はこの意味を出したいときに “To tell (you) the truth, …” と言い過ぎるきらいがありますが、「実は」この表現は注意が必要です。「言いにくいことなんですが、実を言うと」の意味で使えることは使えるのですが、場合によっては「ほう、おまえ、普段からそんなに言いたいことを控えてきたのか」みたいに思われてしまうんです。日本人がこれを使いすぎるのは、単語自体が簡単で覚えやすいからだと思いますが。
投稿日時 - 2003-10-02 20:29:34
お礼
詳しい解説ありがとうございます。使い分け以外と難しいですね。会話のテープとかを聴いていると、どちらも出てくるのですが、それまで、Actuallyしか知らなかったので、今後使い分けてみようと思います。
投稿日時 - 2003-10-03 10:55:29
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