こんな本を教えてほしいです

質問

夜は何もすることがなく、こんな時間がもったいないな～と思い、何か今までに読んだことのない本を読んでみたいのですが、オススメなのがあったら教えて下さい！えっと、具体的な希望は、殺人モノのように怖くなく、不倫モノのようにドロドロしてない内容の本を（笑）心に爽やかなかぜを吹かせてくれる本が読みたいんです！！わがまま言ってごめんなさい・・お願いします！

回答No.17

abedonfan

薄井ゆうじという作家は知ってますか？
この人のもので、希望のものとして思い浮かぶのは、「くじらの降る森」や「青の時間」などです。この二つは文庫になっています。図書館にもあるんじゃないかと思いますが。薄井ゆうじの他の作品もいいです。よかったらお試しを。

回答No.16

ebinamori

べたべたで宮本輝・優駿・春の夢なんてどうですか。青春だ。

回答No.15

nona

俺のおすすめは、ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」ですね。
早川書房から出版されてます。ヴィアンはフランス人で、戯曲を書いたり、トランペット奏者だったり結構多才な人で、
知るひとぞしる名作です。
言葉遊びのような文体ですが、実は奥が深い。
恋人の病気(肺に蓮の花が咲くらしい)を治すために遊んで暮らせるほどの遺産を
全て使い果たし、さらに働かなければならなくなり、それは、俺たちの生活が、大人になるにつれ、
理想から離れていくようです。
すごいスピードで悲しい結末に向かってしまうのですが、まさにはかない純愛って感じです。
子供のころはこんな恋したなーみたいな。
小沢健二なんかはフェイバリットとして絶賛してましたね。
岡崎京子は漫画にしてました。(単行本にはなってなくて、雑誌に連載してたらしいのですが、
どこにいってもありません。高値がついてるとの情報のありますが、知ってる方は情報をください。）
何回か映画にもなってます。
とにかく絶対おすすめ!!!
あ、あと新潮文庫から「日々の泡」っていう別訳があるけど、
こっちは好きじゃない人が多いみたい。

回答No.14

bigsea

emi_chanさんと同じですが、「アルジャーノンに花束を」がお勧めです。私の場合は、最後の1/4ぐらいからは、次のページをめくるのがとても大変でした。それぐらい良かったです。

回答No.13

BOYOYON

金城一紀『GO』（講談社）がお勧め！私はka--naさんと違って凝っててドロドロした小説が好き(苦笑)なんですが、これは青春！単純！感動！直球なのに大好きになりました。素直じゃない、ヒネた私の心にも爽やかな風が吹きましたよ。男の子にも女の子にもお勧め。ただ確か直木賞受賞作品なので、もう読んじゃったかな？だったらごめんなさいです。

回答No.12

noname#438

北村薫さんの
『スキップ』『ターン』『リセット』
絶対お勧めです!!!!!

回答No.11

FUDOUSANYA

ロバート.A.ハインラインの「夏への扉」最高に爽やかです。

回答No.10

adsl

ユング心理学で読み砕く「昔話の深層」河合隼雄著がオススメです。
小説ではないですが色々考えさせられます。

回答No.9

CIPHER

ジェフリー・アーチャーなんかどうですか？
ぼくは、「ケインとアベル」とか「チェルシーテラスへの道」が好きですよ。
話の内容はある人物の生涯がなんですが、話の進め方の切り口が面白いです。

回答No.8

noname#8665

心に爽やかな風ですか.....う～ん。
全面的にお勧めできるのはカート・ヴォネガットですね。
どんなつらいことも、悲しいことも、独特の素頓狂な愛のある筆致で、
柔らかく包み込んで書き込む文体は例え、アメリカの暗部を描いた
「母なる夜」や「ジェイルバード」「チャンピオンたちの朝食」
ですら、抱腹絶倒しつつ、感涙せざるを得ません。
彼の著作でいちばん素直に感動できるのは根性の曲がった元芸術家の
老後を描いた「青ひげ」でしょうか。人を拒絶し続けた老人が、
実は心の奥底に大いなる愛を抱いていることを明かされるとき、
人は感涙せざるを得ません。

あとは、超メジャーなところで、サン・テグジュペリ「星の王子様」とか、
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」なんてどうでしょうか。