• ベストアンサー

デンドリマーの応用分野

rei00の回答

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.4

 Phi_P さんがお書きの内容と同じですが,参考 URL のペ-ジには「機能材料 1998年1月号 p8-15」からの情報として「機能性超分子化学の設計と将来展望(I 超分子の合成)」と題する情報が載っています。ここには,デンドリマーの応用として次のものが出ています。 1)正確な大きさを持っていることから,透過電子顕微鏡の内部標準物質として市販されている。 2)高分子化したデンドリマーは粘度が非常に低いことから,塗料・コーテイング等の応用が期待されている。 3)ある種のデンドリック高分子は,細胞膜を容易に透過することから DNA・医薬品のキャリアーとしての検討が始まっている。  また,大阪大学大学院・薬学研究科・分子薬科学専攻・生体機能分子化学分野では,化学修飾デンドリマーをはじめとしたカチオン性高分子を用い高効率の経口遺伝子導入法の開発を行なっているそうです(http://kogaku01.phs.osaka-u.ac.jp/Theme%202.html)。  さらに,同研究室は,デンドリマーの種々のリガンドを高密度に導入可能である点を利用し,肝細胞の高機能化を計っているそうです。これが実用になると,類似の手法で種々の生体組織や臓器を再生あるいは再構築する事が可能となり,従来の移植に替わる治療法として期待されます(http://kogaku01.phs.osaka-u.ac.jp/theme%201.html)。

参考URL:
http://www.s-iri.pref.shizuoka.jp/tech/nmater/so110803.htm
noname#3136
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! ご指摘のURLは先に当たってみました。やはり大体同じような用途に辿り着くみたいですね。

関連するQ&A

  • GPC測定の校正曲線

    GPC測定で分子量が既知のポリマー標準物質を用いて校正曲線を作成し、サンプルの分子量を測定しようと思います。 ポリマー標準物質にはLS(光)とGPCでそれぞれ分子量が添付されています。LSは絶対分子量、GPCはGPC測定条件によって分子の凝集状態がが変化したものが加味されているのかなと思うのですが、どちらの値を採用して校正曲線をくるのがよいのでしょうか?

  • CO2分離のための高分子膜について

    今実用化されているCO2の分離膜は殆どが高分子膜です。 しかしイマイチどうして高分子内部をCO2が選択的に通るのか分かりません。 高分子結晶がCO2の選択性を持たせているのでしょうか? そもそもどうやって透過しているのでしょうか。 それとCO2より小さい分子径のN2とかH2はやっぱり透過してしまうのでしょうか? そうするとこれは分子ふるいみたいなものなのでしょうか? 教えて下さい。

  • このような素材は?

    高分子工学の授業で粘性・弾性・粘弾性について講義を受け、課題を出されました。 素材の中で高分子が占める割合が少ないが、複合化・ハイブリット化など他の素材との関連やナノテクノロジー分野でも期待される分野が多い。 そこで、身近な素材の中から、以下の点について調査し、性能や機能との関係を書け。 (1)複合化やハイブリット化 (2)高分子のメソ・ナノサイズの利用 といったものでした、今までの講義とはかけ離れているように思うのですが、レポートを書かねばなりません。 課題の内容に合うような物質は、どのような物質でしょうか?

  • 反発の物理2 

    先に、表面の反発のメカニズムについてお聞きしましたが、今回は別の例についての説明をお願いします。 それこそ、真空チャンバーなどもあるように、 金属チャンバーなどは、気体分子を透過させませんよね。 そのミクロのメカニズムの説明をお願いします。 どういう類の電磁相互作用が、結晶格子内、もしくは金属結合のチャンバーの壁素材内部に他の粒子が混入することを拒むのでしょうか? 中性子線なども、同様に進入が拒まれますかね?ニュートリノはほとんどの物質を透過しますよね。

  • マイクロ波について

    大学の授業でマイクロ波について勉強しており、こちらでいろいろとマイクロ波について(なぜ水が温まるのか、金属がマイクロ波を反射したり、スパークを起こす理由について)拝見したのですが、それに関しての疑問があります。 ・電子を持つもの(金属)はその物質内の電子の遮蔽効果 によってマイクロ波が反射する。 ・水ではマイクロ波を吸収(水分子の極性)によって内部 発熱を起こす。 ・それ以外のもの(油など)は、透過する。 ここまではわかるのですが、(1)マイクロ波が透過する量を減少させるものはあるのでしょうか?また、(2)金属以外のものでマイクロ波を反射させるものはあるのでしょうか?理解しづらいかとは思いますがよろしくお願いします。

  • ガスクロマトグラフィー 内部標準法

    DHAを内部標準法で計ろうとし、内部標準物質にトリコサン酸(C:23)を用いたのですが、なぜかEPAのところにピークが出てきてしまいました。カラムはキャピラリーではなく従来のガラスカラムを用いています。 試料を直接メチルエステルにして行う方法で、今まではこれでまったく問題なく脂肪酸組成を計れているので分析法は問題ないと思います。 トリコサン酸メチルの市販品を直接ヘキサンに溶かして打ってもEPAのところにピークがでてきました。 どなたか、どなたか、わかるかた、宜しくお願いしますーー。

  • 食品の放射能と測定方法

    放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線などあるようです。 アルファ線は透過力が弱いので外部被曝は人体に悪影響は無いが、電離作用が強力なので放射性物質を体内に取り入れてしまった内部被曝は危険だそうです。 通常の事態であればアルファ線を発する放射性物質を吸い込んだり食べたりすることもなく、アルファ線自体も空気分子に衝突して消滅する(?)ので、簡易型の放射線計測器ではアルファ線を感知しないものも多いようです。 さてそこで、政府発表の放射線量というの三線(α線、β線、γ線)で計測しているのでしょうか、それとも二線(β線、γ線)で計測しているのでしょうか? 原子力事故の現場においては、二線の放射線量こそが最も重要だと思いますが、放射能汚染された食品を食べて引き起こされる内部被曝においてはα線量を無視できないのではないかと心配しています。 それとも、β線、γ線量の大きい食物を避けていれば、α線も避けることができるのでしょうか?

  • この生後問題の答えをぜひ!

    以下の8つの問いがそれぞれ正しいか間違っているかについて教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。 1生物を構成する生体高分子の中で最も含量が多いものは、遺伝情報の担い手と なる核酸である。 2非共有結合は弱い結合であるため、タンパク質の構造形成に影響を与えることはない。 3グルコースなどのアルドヘキソースには不斉炭素原子が4個存在する。 4セルロースはグルコースがα1→4結合で直鎖状につながった構造多糖の一種である。 5DNAは2重らせん構造をとっており、塩基はらせんの内部に存在する。 6DNAでは、アデニンとグルニン、シトシンとチミンが塩基対を形成する。 7DNAでは、塩基同士が水素結合で結合して塩基対を形成する。 8トリアシルグリセロールは、グリセロール1分子に3分子の脂肪酸がエーテル結合して できたものであり、エネルギーの貯蔵物質となる。

  • フラクタルはどういった分野で応用されているのでしょう?

    フラクタルはどういった分野で応用されているのでしょう? 具体的に社会において利用されている例を知りたいのですが、いまいちわかりません。 例えばどのような分野・領域で活用されていて、それはフラクタルがどのように関わっているのでしょう? お願いします。

  • ミスディレクションの他の分野への応用

    マジックの用語の一つであるミスディレクション(ここでは詳しく書きませんが)は非常に大きな汎用性を持っていると私は感じています。 そこでミスディレクションを使ったマジック以外での他の分野での応用方法を考えています。 よろしければ皆様のご意見を聞かせてください。