電気の帰路

このQ&Aのポイント
  • コンセントのHOT側だけを機器を接続しグランド側は地面に接地してあるアース棒に直接接続しても、コンセントに繋いだ状態と同じ意味でしょうか?
  • 漏電した場合、漏電箇所→人体→アースと流れますが、その後アースに流れこんだ電気が迷走電流になるという意見と、柱上トランスの接地されたところに帰ると言う意見とありますがどちらが正しいのでしょうか?
  • 電気の帰路ですが、元が3相3線で送られて帰る線がいらない方式になっていると聞いたのですが、単相の場合帰路になる線は必要なわけで、その帰路に流れてきた電気はどこへ行くのでしょうか?
回答を見る
  • ベストアンサー

電気の帰路

1、コンセント穴の片方(HOT側)から電気が来てもう片方に抜けて行くと思うのですが、コンセントのHOT側だけを機器を接続しグランド側は地面に接地してあるアース棒に直接接続してもコンセントに繋いだ状態と同じ意味でしょうか?(実際はよくわからないのでそんな危険かもしれないことはしませんが) 2、また、漏電した場合、漏電箇所→人体→アースと流れますが、その後アースに流れこんだ電気が迷走電流になるという意見と、柱上トランスの接地されたところに帰ると言う意見とありますがどちらが正しいのでしょうか? 3、電気の帰路ですが元が3相3線で送られて帰る線がいらない方式になっていると聞いたのですが、単相の場合帰路になる線は必要なわけで、その帰路に流れてきた電気はどこへ行くのでしょうか? 複数質問ですみませんが、電気を最近興味を持ったばかりのド素人でトランスのサイトを見てたら疑問が出て見てもよくわからなかったので、プロ、または詳しい方よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.6

1:電気の帰路。 日本は単相電源は片線アース方式 (世界の中では少数派)ですので、ホット側からアースに対して電流が流れます。地面はそれなりに電気抵抗を持っていますので結構な量の電流が流れます。このため、ホット側をじかに手で触ると相当にびりびりきます。(危険ですからうかつには触らないようにしましょう。) 2:迷走電流。 地面はそれなりに電気を通しますので結局柱上トランスなどのアースに戻ってゆきます。 3:単相の場合、コールド側の線が帰路となります。きちんとアースを取っていればコールド側はほとんどアースの電位と同じです。

marlboro1
質問者

お礼

単純明快な回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

No1です。 2、配電に使用されるトランスの1次側と2次側は絶縁されています。 また、トランス同士も当然絶縁されています。 ですから漏洩電流は送り主へ戻らないと閉回路になりません。 3,交流もとある瞬間を見れば直流と同じです、直流回路が連続的に変化していると思えばいいのです。 単相の場合、正の半サイクル時R相→N相へ 負の半サイクル時N相→R相へと流れが変わります。 ですから2本の内、どちらも往路であり帰路でもあるのです。 3相交流になると複雑になって R相→S・T相へ R・S相→T相へ S相→R・T相へ S・T相→T相へ T相→R・S相へ と流れが変わります。 この時どの場合でも、R+S+T=0Aとなります。

marlboro1
質問者

補足

koikoiarareさん、再度回答有難うございます。 漏洩電流は送り主へ戻らないと閉回路になりません>そうですよね、ということは漏電→人→大地→接地されてたトランスの2次側で閉回路になるので、柱上のトランスは沢山ありますがその中の送り主のトランスで閉回路が成立するのでそこに戻ると言う事ですね。 戻らないで迷走電流になると言ってる方は大地との浮遊容量、静電容量の事を言っているのかな? ですから2本の内、どちらも往路であり帰路でもあるのです。>なるほど、2つの線を繋ぐ前は片方しか電気が来ていないけど繋いで1本の線になったらその中を行ったり来たりしながら機器等を動かし電気を消化して消化した分また電気が補充されてるだけと言う事ですね、行ったり来たりしているだけなので出口は必要なくて、排出先とあえていうなら機器等を動かす為に使われるエネルギーが電気の排出分と考えればよいのでしょうか?

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.4

2点の間で相対的な電位の差があれば電流が流れる。 2個の乾電池のうち1つのプラスと、もう1つのマイナスをつないでも、相対的な電位の差がないため電流は流れません。 漏電の電流は、アースとの間に電位差があるため、アースに流れます、その先は追及する必要がありません(電力として使用しないため抵抗値、電流値、電圧等を知る必要がない)風が吹けば桶屋がもうかるようなつながりでもかまいませんが、より確実にするため柱上トランスでアースしています。 電力として使用する時は、相対的な電位差を利用するポイントに確実に配線しないと、抵抗値がデタラメになり実用的になりません。 >帰路に流れてきた電気はどこへ というより、相対的のためもう一方の相手があるということです、その2点をつなぐ必要があるのです。 参考 普通、電流は+から-へ流れると言いますが、実際は電子の流れで、-から+へ移動するようです。

marlboro1
質問者

お礼

ありがとうございます。 アースに流れた先は追及する必要がないのはわかっているんですが、ただ何処に行くのか、大地をさ迷っているうちに大地も抵抗ですから熱エネルギーなどに変わり消費して消えてしまうのか?それとも発生源のトランスに戻るのか?地球のS極N極とかなにか関係しているのか?など疑問に感じ知識として知りたく質問しました。 漏電などしていない場合、コンセントのHot側から機器等を通りColdがわに流れると言う解釈がおかしいのでしょうか?直流ではないので+-が無いので(常に入れ替わっているので)1本で用は足りるけど漏電などを検知しやすくするのに2本になっているということですか? そもそも1相の交流の場合柱上のトランスB種接地してあれば家庭の引込み線は1本だけにして全てのコンセントの片側を接地しておけば機械は動きますし、機器本体などにアース線を繋いでおけば直撃と言う意味で感電防止にもなりませんか?でも2本あるというのは漏電を検知できるようにという解釈であってますか? もしかしたら、電気の流れに対して変なイメージが出来上がってしまってそれで皆さんの言ってる事が理解しづらいのかもしれません。理解できる所はばっちり理解できるのですが・・。

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.3

>1. 大地は絶縁体ではないので大地を通して電流は流れます。 ただし、今の家庭用分電盤には漏電遮断機が付いているので遮断機が動作して電気が止まります。 >2. 電気が流れるときは必ず出口と入口がペアになっています。 ただ、大地の抵抗の分布は色々なので具体的にどこをどう流れるかは実際にやってみないと分かりません。 分布が一様だと仮定すれば計算する事は出来ます。 >3. 3本の電線は全てが対等であり、どれが往路でどれが復路だという区別は有りません、 3本の電流の総和がゼロにるように電流が流れます。 総和がゼロなので余分な帰路は必要ありません。 2本の場合でも、どれが往路でどれが復路だという区別は不要です。

marlboro1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大地は絶縁体ではないので大地を通して電流は流れます。 ただし、今の家庭用分電盤には漏電遮断機が付いているので遮断機が動作して電気が止まります。>そこまでは理解しています、ということはつまりアースに繋いでもそこから大地を通りトランスの2次側にながれ、普通にコンセントで使用している状態と同じと言うことですね、 (厳密に言えば漏電遮断機が付いていれば漏電なのでそこで遮断されたり、電線と違い大地を通るので抵抗成分が多いので機器は正常に動かないかもしれませんが) 2、つまりどういうことでしょうか?柱上に帰るかもしれないし、それ以外のどこかに流れて行く間に無くなってしまうということでしょうか? 3本の電線は全てが対等であり、どれが往路でどれが復路だという区別は有りません、 3本の電流の総和がゼロにるように電流が流れます。 総和がゼロなので余分な帰路は必要ありません。 2本の場合でも、どれが往路でどれが復路だという区別は不要です。>3相の場合のイメージはなんとなくわかりました、2本の場合も区別が不要というのがよくわからなくなりました、往路、復路がいらないなら1本でもかまわないような気がするのですが・・・。

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.2

素人に説明するのは非常に困難です 一言で言えば電流は電気の流れです、必ず元に戻ってこなければなりません 戻るためのルートが必要です そのルートは電気が流れなくてはなりません 電気が流れさえすれば、流れにくくてもかまいません、流れにくければ流れる量が減るだけです 普通の配線は2本以上の電線で行います、電線は電気が流れやすい材料でできています 大地は 電線ほどでは有りませんが、電気が流れます これ以上は、勉強してください 勘違いする可能性も高いですし、中途半端な知識は 生兵法は大怪我の元 です

marlboro1
質問者

お礼

ありがとうございます。 素人に説明するのは困難ですよね、それはよくわかります。すみません・・・ misawajpさんの言う少し先の所までは理解しているつもりですが、ただその先の少し突っ込んだ所に行くと、漏電せずに普通に閉回路でCold線に流れた電気は柱上のトランスに流れると思うのですがそのトランスは1次側とは絶縁の関係ですよね、と言うことはCold線に流れトランスまで来た電気は何処へ行くのか?など疑問が色々出てきて、ばらばら勉強した知識の点が線になりません。 中途半端な知識は 生兵法は大怪我の元はわかっているので、実践はしませんよ今は知識を養っているだけです、

回答No.1

1、「同じ意味」の定義にもよりますが、電圧を測定した場合ほぼ同じです。 負荷を接続した場合は、漏電ブレーカーがトリップします。(漏電ブレーカーが付いていた場合) 2、電気は閉回路にならないと流れません。 ですから低圧の場合、B種接地(柱上トランスの接地されたところ)へ流れます。 漏電個所からアースへ流れた電流は、地面や鉄骨・その他を通ってB種接地へ流れます。 その電流を迷走電流と言います。(他にも要素があるかも) 3、3相3線は帰路が無いのではなく往路と帰路が順繰り入れ替わっているだけです。 単相も単相2線もしくは単相3線ですから、帰路はあります。

marlboro1
質問者

お礼

ありがとうございました。 1に関しては自分の考えであってそうですね、漏電ブレーカが設置してある場合は漏電ですからトリップしますね。 2は大地に流れた電流は、B種接地(変圧器の2次側を接地)に流れると言うことは、トランスに戻ると言うことでしょうか?その場合、電柱はいろいろな所にありますが一番近いところのトランスの接地してある線に流れるのでしょうか?それとも送り主のトランスの接地線に戻るのでしょうか? 3、三相の場合、波形が3種類あるので線が6本もしくは4本必要かと思い調べたら、相の和が0になるのでいらないと理解していたもので、帰路が無いわけじゃなくて直流と違い交流なので波形でマイナスになった時に戻ってるという感じでしょうか?単相2線の場合、1相しかないので和が0にならないので線が2つで片方の線は帰路用の線だと思ってたのですが違うのでしょうか?

関連するQ&A

  • トランスの二次側から家庭のコンセントまでの配線について

    はじめまして最近電気に興味を持ち始めた者です 単相三線式ではトランスの二次側には真ん中の中性線をはさみ100vの電圧がかかった電線が2本あり100vの電圧を使う時は中性線とどっちかの電線を使い200vの電圧を使う時は中性線以外の電線を使うと調べたのですが100vを使う時はどっちかの電線からコンセントの非接地側そして電気製品を動かし接地側へ流れ中性線を経由してトランスの二次側に戻ってくると考えて良いのでしょうか? 200vの場合は中性線以外の片方の電線から同様にもう片方の電線を経由してトランスの二次側に戻ってくると考えて良いのでしょうか? そして何か電気的なトラブルがあった場合コンセントの接地側から中性線(200vの場合はもう片方の電線)経由してトランスの二次側に戻る途中で柱上トランスのアースへ逃がされると考えて良いのでしょうか?

  • 非接地線とアース線での電気の点灯について

    単相3線式の分電盤に漏電ブレーカーを取り付ける工事をしました。 取り付け終わった後、ブレーカーをいれて電気のスイッチをいれたら漏電ブレーカーが切れました。 結線をばらし調べた結果、スイッチがかかった非接地側の線は正常でしたが、どうやら壁の中で接地側の線がアース線と入れ替わってジョイントされているようです。 照明にきてる電線はプラスとアースということになります。 このお宅の接地抵抗は1Ωと非常によかったのでアースから電気が回って照明がついていたと考えてよいのでしょうか? 接地抵抗の値が悪ければテスタで100Vはでても、実際は電気はつかないということでよいのでしょうか? 明確な根拠がなく説明に困っています。 宜しくお願いします。

  • 【電気】トランスの2次側が活線に近く誘導電流を拾っ

    【電気】トランスの2次側が活線に近く誘導電流を拾ってビリビリ言っている2次側に、キュービクル下にあるA種接地バーに接地クリップのアース側クリップを取り付けた後に、3相接地クリップをトランス2次側に取り付けるとビリビリ言いながらと取り付けるのに対して、トランス2次側のB種中性点に接地クリップのアース側クリップを取り付けた後に、3相接地クリップをトランス2次側に取り付けると誘導電流のビリビリ音が無音になって取り付けられる電気的理由は何ですか?何の違いの差なのか教えてください。そしてどちらに接地クリップのアース側を取り付ける方が正しいのか電気的理由も含めて回答してください。

  • 電気回路の中性線とアースについて

    気になったのでどなたか教えてください。 一般家庭の電源というのは、交流の単相3線式が多いと思うのですが、 単相3線式の回路図などを見ると、真ん中の線は中性線と呼ばれ 必ず接地されているそうですね。 で、100V電源の場合は必ずコンセントの片方が中性線になって いるとの事ですが、ここで疑問です。 家電製品などによくアース線というものが付いています。 (エアコン、冷蔵庫、洗濯機等) このアース線は、製品に静電気が溜まったり、漏電した際に感電しない ように接地するものだという事ですが、100Vのコンセントは必ず 中性線が繋がっているのであれば、万が一漏電した場合や、静電気が 蓄積した場合でもこの中性線から大地に電気を逃がしてやれるのでは ないのですか? また極端な話、中性線=接地(アース)された線と考えると、 次のような感じの改造をしたとしても家電製品は普通に使えるのでしょうか? (危ないので絶対にしませんが、考え方としてどうか?をお聞きしたいです) 赤、白、黒の3線のうち、白を中性線とし、赤と白の2本がコンセントとして きている場合、白を外してアース線に繋いだ場合。 (添付画像参照) よろしくお願い致します。

  • アース端子について

    アース端子がきちんと接地されているかと言う質問が有りますが、私も質問させて下さい アース端子とコンセントの長い方を接続させるわけですよね 其の時にEBが動作すればOK と言いますが コンセントの長い方は普通接地側ですよね 接地側とアース端子を接続させてEBが働くのか 短い方なら電気が来ているので、ショートと言うより漏電してEBがOFFするのではないでしょうか 本当の専門家ではないのでその辺は良く分からないのですが 単三の中接線(白線)、三相の真ん中の線(普通白)は触っても感電しないと思ったので

  • AC100Vコンセントと家電製品の疑問

    ちょっとした疑問です。教えてください。 家庭用のAC100Vコンセントは片側(N)が接地されているんですよね!そうすると、大地(たとえば家の庭)とコンセントのHOT側にはAC100Vがかかっているんですよね?それならば家電製品のコンセントの片方をコンセントのHOT側に差して、もう片方を家の庭に差しても、家電製品は動くのでしょうか? 普通なら家の漏電ブレーカーが落ちてしまうと思うのですが、漏電ブレーカーが無かったら、家電製品は動きますか?

  • 漏電ブレーカーに絶縁トランスを接続

    漏電ブレーカー(30AF/10AT) に絶縁トランス(一次側1φ200v,二次側1φ100v) を接続し、 二次側に接続している機器の漏電検知を行いたいのですが、絶縁トランスの為、機器に漏電があっても漏電ブレーカーは動作しないということなので、トランスの二次側の片方の電路を接地しています。接地すると本当に漏電検知ができるのか、またその理由をお教えください。 トランス一次側の電流の往路と復路に差が発生するのか? よくわかりませんのでよろしくお願い致します。(漏電ブレーカーが動作する理由がわかりません) トランス二次側(片方電路を接地) に漏電ブレーカーを設置すればよいのですがトランスの保護も行い為の節約で漏電ブレーカーを一個 にしたいのが理由です。

  • 電化製品のアースについて

    電化製品のアースについて教えてください。 自分で調べた結果、柱上トランスの中性線がアースされているので、 電化製品が漏電して場合に、漏電ブレーカーにより遮断でき、 感電を防止できるところまでわかりました。 しかし、柱上トランスの中性線がアースされていなければ、 漏電していても感電しないのでは?と思うのですが。

  • トランスの中性線の接地

    以前にACコンセントの接地について質問しまして柱上トランスでの接地という話しだったので電源トランスを使って実験してみたのですが 1次側AC100V2次側24Vで24V端子を黒、CT(12V)を白、0Vを赤で白線をアースに接地。赤-白、黒-白間に電球を接続して実験。説明どおりに動作し納得。が いまいち納得できないのが中性線のアースには電流が流れないのでしょうか? 黒→白はわかりますが白→黒の場合は白からアースへは落ちないのでしょうか? 黒の方が電位が低い(-)から黒側へ吸い込まれるのでアースへは電流は流れないといった感じなのでしょうか? 叉一次側で高電圧が発生した場合の電気の流れはどうなるのでしょうか?

  • 電気回路の接地について

    電気回路図でアースしてあるのは漏電した時のことを考えているだけなのでしょうか。 たとえば家庭への引き込みで2次側が3Φ200Vのトランスで真ん中の相をアースしていると思うのですが、アース線には漏電の時のみ漏電電流が流れて漏電していない時には電流は流れていないのですか。 アースも回路なので2箇所が繋がって(アースと漏電による地絡)初めて電流が流れるのでしょうか。