• ベストアンサー

ガン告知について

遠方に住んでいる父が食道ガン、大腸ガン、肝臓にも転移という状態になっていることが分かりました。近くに住む兄弟がお医者様の話をお聞きして、手術も出来ず、あと僅かの命だと聞かされましたが、延命治療をするか、家に戻って家族と共に静かに最後のひとときを過ごすかという選択に迫られています。兄弟は告知をせず、何も知らないまま最後を迎えた方が本人のためだと告知をのぞんでいません。 母はどうしていいか分からない状態です。私もどうしていいか分からず、父も気丈な方ではないので、告知は酷だと思っていましたが、ここに来て、父の人生、最後のあと僅かな時間、会いたい人にあって、やりたいことをして最後を迎えるのがいいのではないかと思うようになりました。自分の人生、悔いの無いように未練がないように。疑いながら過ごすよりかは・・アドバイスをお願いします。

  • 病気
  • 回答数6
  • ありがとう数9

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sisobe
  • ベストアンサー率47% (80/168)
回答No.2

 少し前までは医者としてガンを告知すべきかどうかということが議論されていた時代があり、それ以前はガン=不治の病という発想でしたからまさに死の宣告をするようなものだということで、本人には決して告知しませんでした。それが社会通念でした。  現在はたとえ1ヶ月、2ヶ月と思われるような状況でも場合によっては告知します。ただ、主治医も積極的にあなたはガンであと1ヶ月の命です、なんて言いたくはありませんから、そのような場合は宣告しないこともあります。 今回の場合は本来なら本人に告知して治療した場合の予後や副作用、治療しない場合の余命などを説明して治療の選択権を正しく行使できるよう説明しなければなりません。しかし、ご本人には酷な言い方かもしれませんが、余命いくばくかで、どう治療してもそれ程の効果が期待できない場合、残される家族の方の気持ちを反映させて治療を行う(在宅治療を含めて)ほうがいわゆる「後に悔いを残さない」かもしれません。ただ、後者の場合は皆さんの気持ちがまとまらなければ何となくズルズル時間が経って逆に後悔することにもなりません。  余命が短いと宣告されて積極的に行動するのか、逆に落ちこんで塞ぎこんでしまうのか、今の話の内容だけでは判断しかねますが、ただご家族の意見が統一されてない(大きくは二者選択なのですが)ように思います。もう一度ご兄弟で話し合われたらいかがでしょうか。

kourin
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。告知したところで、本人がどういう状態になるのか正直なところ私にも想像できません。ただ、お返事にもいただいたように きちんと説明、相談し、家族みんなでこれからのことを十二分に話し合って一番いい方法を見つけていきたいと思います。今日早速兄弟の所に電話してみます。

その他の回答 (5)

noname#211914
noname#211914
回答No.6

MiJunです。 追加情報です。 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「がん(ガン、癌)の告知」 医師が書いているようですが・・・・? ご参考まで。

参考URL:
http://www.akiba.gr.jp/tcp/kokuchi.htm
kourin
質問者

お礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

  • t_wano
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.5

 末期ガンでもいくつかの方法で治っている方がおられます。ただ、そのような人は、自分がガンであることを知ったうえで、治療を行っています。大変つらい選択ですが、・・・。  私の姉は、一昨年肺ガンで亡くなりましたが、本人もガンであることを知ったうえで、私の家で暮らし、息をひきとりました。しかし、本人は、買い物にも行き、お祭りにも行き、やりたいことをやり、満足して逝ったと思います。  私は、姉を亡くしましたが、いくつかの治療法を知っております。そのような治療をしながら、本人の人生を全うさせてやる(治って何か役割ができるかも)のも、一つの方法かと思います。

kourin
質問者

お礼

参考にさせていただきました。ありがとうございました。

  • somatech
  • ベストアンサー率45% (157/345)
回答No.4

 私の母(同居)は昨年ガンで亡くなりました。ガンが発見されたときには腹膜全体にガンが発生していて、後1~2ヶ月もてばよいほうだといわれていましたが、専門の病院に移りその後4年半病院通いをしながら自宅で生活できました。(抗がん剤の影響で月の半分ぐらいは床の中でしたが、その間、旅行にも何度も行っています。)  本人にはガンであることを告知していましたが、後どのくらい生きることができるかの医師の判断は伏せておきました。そのため、ガンに対抗する気持ちが芽生え、1~2ヶ月が4年半になったのだと思っています。  最後の3ヶ月ぐらいは胃から下がほとんどふさがっていたので点滴で栄養や水分を体内に入れていました。その時点では、医師から直接「回復するとは思わないでほしい。これからは家族と残された時間を大切に過ごして下さい」と宣告され、その3ヶ月半後に逝きました。  参考になればと思います。

kourin
質問者

お礼

ありがとうございました。お母様のお話、とても勇気ずけられました。まさしく、父もあと何カ月という宣告をお医者様から受けています。が、兄弟に電話でわたしの思いを伝え、告知反対だった兄弟も父の命だから、父の判断にまかせ、好きなような選択を取ってもらおうという方向に向いています。ただ、Somatechさんのように、余命の宣告は伏せ、最後の希望は捨てさせないようにしようと・・それだけは譲れないということでした。お母様のお話を聞いて、私も希望が持てたような気がします。

  • kurione
  • ベストアンサー率53% (857/1597)
回答No.3

難しい問題です。私は外科医として結論というより踏ん切りをつけるのには10年かかりました。病は気からと言いますが、実際は、気の張りと病状には大きな関係があります。正月明けや涼しくなり始めた秋に急に容態が悪化なんて事はかなり多いのです。これは今年も年を越せた。夏を越せたというきもちの張りが切れたとしか説明できません。癌患者は、限りなく、自分が癌ではと疑いながら、ひょっとして違うのではという希望を持っています。この希望が、予想を超えて、寿命を延ばすこともあります。私の行き着いた結論は今の日本人では告知をあまんじて受け取れる人は少ないと言うことです。アメリカでは告知をしなかったと言う理由で、医者への告訴が多く認められます。日本は最近告知しなかったという訴訟はありましたが、希です。これは欧米人と日本人では随分と考え方に差があるからです。まず日本人は、それまで在宅でも最期は救急車で病院に連れて行きます。そして痛み、苦痛が出始めるとほとんどの家族は入院を望みます。欧米人は本人も家族も入院を望みません。欧米人は、極力、残り少ない人生を楽しみます。日本人は、告知率が低いために、病気を、症状を治すため、病院がよいに費やす方がほとんどです。 主治医の考え方によりますが、私は告知には反対です。延命治療は本人、それを見守る家族にかなりの苦痛を要求します。1日でもいいから長生きをしてほしいという家族の切なる願いもとても大切なことですが、その為に、そののびるかもしれない寿命のほとんどを 入院に費やす可能性が高いのです。どちらかの選択も良い、悪いという区別はできません。しかし、後で延命措置、もしくは入院させていれば何か方法があったのじゃないか?などという後悔のないようにしてほしいものです。限りなく疑っていて、家族の人は嘘をいっていると苦しみます。詭弁かもしれませんが、 家族もお父様の苦しみを嘘をついていると言う自責によって共有すると思われても良いのじゃないでしょうか?ただこの嘘は皆で最期までつきとおさなくてはいけません。中途半端は逆に混乱させます。 お父様が疑いを毎日のように口にされてもさらっと 聞き流すぐらいでなくてはいけません。 普通通いのです。もちろん体調に合わせなくてはいけませんよ。

kourin
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。告知しようと決めたあとだったので、少々気持ちが揺らぎました。延命治療の苦痛を考えると、これで良かったのかと疑うときがあるかも知れません。でも、余命の宣告を受けた方が、実際それ以上生きられたという事実があることに希望を持ち、人間の命が最終的にはその本人のものであるべきであって、家族といえども家族であるからこそ、本人の意思を尊重してあげたい、延命治療を拒否するならそれも受け入れ、父の最後に告知したことを後悔しないように全力で支えていきたいと思います。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

ご家族の心中お察しします。 それにしても「食道癌」と「大腸癌」の「ダブルキャンサー(二重の癌)」なのでしょうか? 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「『がん克服』総合リンク集」 リンク集ですが、「告知」を扱ったサイトもありますし、 「ホスピス」等のサイトもありますので参考になりますでしょうか? さらに、TOPページで「告知 癌」と入れて検索するとたくさんHitしますのでその回答を参考にして下さい。 ご参考まで。

参考URL:
http://www.ktx.or.jp/~kenkou/link/linkcan.html
kourin
質問者

お礼

こんなに早くからお返事いただけるとは思いませんでした。ありがとうございました。すぐにサイトを開いて、参考にさせていただいてます。

関連するQ&A

  • 母の大腸癌について

    80歳をこえる母が大腸癌になり、手術は成功しました。ところがその癌が肝臓に転移していました。 母の希望で延命治療はしないということで、自然に任せようと考えています。 そこで質問なのですが、肝臓へ転移したがんにより、これからどのような症状が出てくるのでしょうか。 できるだけ苦しまずに天寿を全うさしてやりたいと思いますので、アドバイスお願いします また、年齢が高くなっても癌の進行速度は若い者と変わりないと聞きましたが、大腸癌は例外で高齢者ほど遅いとも聞きました。肝臓へ転移したがんは大腸の癌ですので同じように進行が遅いと考えてよいのでしょうか。  よろしくお願します

  • 大腸癌と肝臓癌の術後

    私の父が大腸癌と肝臓癌(大腸からの転移)になり、 先月一度に両方の手術をしました。 両方とも3cmぐらいの癌でした。癌の特徴としては内側に大きくなるのではなく、大腸の壁をやぶって外側に大きくなっていくような癌だったそうです。大腸の方は小さな癌の芽もいくつか見られ、25~30cmぐらいは切り取ったと思います。肝臓の転移は一カ所で位置的にも先の方にくっついているようにできていたため、ほとんど切り取らずにすみました。 癌の成長速度は中ぐらいだそうです。 術後の経過は順調なのですが、手術の時に3~6カ月後以内の再発の覚悟をするように言われました。 父は抗ガン剤は使用したくないと言っています。 再発を少しでも押さえるためにどのような治療法があるでしょうか? また民間療法のトランスファーファクターやアガリスクなどはどのような効果が期待されるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 大腸癌で肝臓に転移してます(ステージ4)。今後の可能性は?

    母(62歳)に癌が見つかりました。大腸癌ステージ4で肝臓に転移してます。昨年末より抗がん剤投与2回終え、来週あたり手術予定です。 大腸癌は経過しているものの手術で取れるかも、とのこと。肝臓は小さいものが2個でこちらも手術予定です。 ステージ4なのに、手術で摘出可能(=治る)なものなのでしょうか?それとも延命治療になるのでしょうか? 今後の可能性はとして一般的にどのようなことが考えられますか。宜しくお願い致します!

  • 肝臓ガンから大腸ガンへの転移

    ご教授お願いします。 C型肝炎が原因で、肝臓ガンになった場合、その肝臓ガンが腸へ転移する 可能性はあるのでしょうか? 血液の流れでいうと、大腸への転移の可能性は低いのでしょうか? できれば詳しく教えて頂けると助かります。 よろしくお願いします。

  • 大腸癌の可能性と肝転移

    父が先週末お腹が張ると言って掛かり付けの病院で検査をしてもらったところ 検査入院をしてくれと言う事で、したのですが肝臓に多数の転移が見られると言う診断でした。 今現在原発巣を探している状態なのですが、先生の話だと大腸に原発がある可能性が高いと言う 事で来週の頭に大腸を検査するそうです。 主治医の話では肝臓は腫瘍が多く手術も出来ないので、抗癌剤で治療をする事になるかもしれませんと言う説明でした。 仮に大腸癌であったとして、肺にまで多数の転移が認められる場合には末期癌と言う事になるのでしょうか。 今の所、父の状態はお腹が少し張るくらいで比較的元気なのですが。 宜しくお願いします。

  • ガン専門の病院

    私の父70歳が大腸がんから肝臓へ転移が有り余命1年と診断されました。セカンドオピニオンを希望しようとおもうのですが、ガン専門の病院があればおしえていただきたいのです。横浜にすんでいます。

  • ガン告知する立場 つらいです

    今日、父が胃ガンで手術しました。 結果は予期に反して最悪でした。 切除するはずの胃は、父のおなかに収まったままです。 「遠隔転移」で、余命3~4ヶ月とのこと。 まだ68歳です。体格もよく、頭もしっかりしています。 信じられない・・・ 父にはまだ告げていません。ドクターは、本人の希望もあるし知らせた方がいいだろうと述べられました。 私もそのときは同感でした。 しかし、夜になり周りが静かになってからは、迷いが生じ始めました。真実を話していいものか・・・ 実は、8年前最初に胃ガンが見つかってから(そのときは部分切除)、もう3回目になるのです(2回目は大腸ガン)。以前の2回は告知していただきました。ドクターから。 でも、今回は流れからして、長男である私に役割が回ってきたのです。父からしても、私から真実を聞くのが一番良いと考えると思います。 ホスピスまたは在宅という話もドクターからありました。 質問(1) 父にホスピスを勧めるのなら、告知は避けられないと思いますがいかがでしょう? 質問(2) 告知するにしても、余命何ヶ月は言わない方がいいだろうと家族で話しているのですがどうでしょうか? 質問(3) 告知するタイミングはどうしたらよいのか?ドクターは、「1週間くらい、もうちょっとしっかりしてから」とおっしゃるのですが、もうしっかりしているようにも見えるし・・・ ・・今でも信じたくない。アドバイスをお願いします。

  • 肝臓癌について

    去年の暮れに友達のご主人に大腸癌が見つかりました。肝臓にも転移していて、肝臓の9割以上癌に侵されて、肺にも微かに転移がありました。大腸癌は、切除し人工肛門をつけました。癌のレベルは4で、余命は週単位という事でしたが、抗がん剤治療を受けました。現在14回受けて、肝臓の1/4が回復したというのです。 しかし、元々ビールを1リットル飲んでいたので、週2回500mlビールを飲むらしいのです。 せっかく良い方へ行っているのに、これではまた悪くなるのではないかと思うのです。 ビールが肝臓へ悪影響を及ぼさないかと、血行が良くなり癌が転移し易くなるのではないかと心配です。 心配ないのか飲んではいけないのか教えてください。 よろしくお願いします。 主治医は、ほどほどにと言われたそうです。

  • 告知について

    癌の告知を行っている割合は46%だと聞きました。 私にとっては少なすぎる!…と思いました。10年前は 告知はしない傾向にあったのですが、現在ではインフォームドコンセントによって告知が普通だと思っていました。 癌の進行状態、転移の部位、これからの治療の可能性などははっきりと患者に告知するべきだと思うのですが、、 例えば癌とは告知したが、転移している…とは医師の独断 の判断で言わない…ということが今でも普通なのでしょうか…

  • どう思われますか? (病院のがん告知) 

    こちらのカテで良いのかわかりませんが、ご意見をお聞かせください。 妻が婦人系の腫瘍で手術を前提に大きい病院に検査に行きました。 (近所の婦人科からの紹介で) 婦人科では腫瘍がかなり大きく(この時で15cm位)、悪いものも疑われるし、良性悪性にかかわらず大きいので即手術となりました。 そこまではまぁ納得は行っているのですが、その部分の周辺も検査をすることになり、肺のレントゲンや便の検査などをやり、 便から血液反応があり、内視鏡検査になり腫瘍(悪性)が見つかりました。 連日私か義母が一緒に付き添っていたのですが、この時は私は仕事を休めず義母は末っ子の面倒を見てくれていて付き添えなかったのですが、 内視鏡検査後に、外科の先生が来て「大腸に癌があるので婦人科系だけでなく大腸の手術もやります。摘出して調べてみないとわかりませんが、別物ならいいのですが、大腸からの転移だとするとかなり進行しています。」と言われました。 家族で初めての手術でドラマの見すぎかもしれませんが、私なり義母が居る時に呼ばれて話されると本人も思っていたらしく少なからずショックを受けていました。 手術の説明を受けた時も、本人の居る前で「レントゲンで肝臓への転移は見つからないが肝臓の周りに水があり場合によっては(腹水?)、おなか全体にがん細胞が広がっている可能性もあります。その場合は大腸の手術ではなく人工肛門云々・・・・」と言われました。 正直、本人よりも私の方がショックを受けるくらい悪い事のオンパレードです。 確かに隠しても今後の治療を考えればわかってくる事だとは思うのですが、それこそドラマなどでは「癌が見つかりましたが、手術をすればまだ全然間に合うので頑張りましょう」など 仮に末期であっても前向きな発言をするものだと思っておりましたが、 今時は、本人を前に頼みもしないのに、告知し更に悪いことばかり言うものでしょうか? 色々と問題があり、(世間的に)隠さず話さなければいけないような状況なのかもしれませんが、・・・ 評判は悪くないようですし、話している感じも悪くないのですが話す内容がストレートすぎて・・・

専門家に質問してみよう