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酵素の働きに関するものです。教えてください

(実験)約2gの豚の肝臓片に10mlの蒸留水と少量の石英砂を加え、乳鉢ですりつぶし、ろ過して肝臓抽出液を得た。次のようにした6本の試験管(A~G)に3%過酸化水素水を3mlずつ入れ、気泡の発生を観察した。 試験管A:37℃に保ち、肝臓抽出液2mlを加えた。 試験管B:0℃にして、肝臓抽出液2mlを加えた。 試験管C:肝臓抽出液を90℃で5分間加熱したものを2ml加えた(37℃) 試験管D:二酸化マンガン0.1gを加えた(37℃) 試験管E:二酸化マンガン0.1gに少量の蒸留水を加えて煮沸したものを加えた(37℃) 試験管F:肝臓抽出液2mlを加えたのち、直ちに塩酸を加えてpHを2~3にした(37℃) 試験管G:肝臓抽出液2mlを加えたのち、直ちに水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを11~12にした      (37℃) 問1 気泡の発生が盛んにみられた試験管はどれか。すべてを選んで記号(A~G)で答えよ。 問2 この反応で発生した気泡の正体は何か。 問3 この反応に関係する酵素は何か。 問4 次の(1)~(3)について最も関連深い語を下の語群から1つ選び、記号で答えよ。     (1)試験管A,Bの結果から、酵素の性質について何がわかるか。     (2)試験管A,C,D,Eの結果から、酵素の性質について何がわかるか。     (3)試験管A,F,Gの結果から、酵素の性質について何がわかるか。 語群 ア熱変性 イ基質特異性 ウ阻害剤 エ最適温度 オ最適pH カ活性化 キアルカリによる変性 ク酸による変性 難しすぎて 解くことができませんでした。。。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • akashe
  • ベストアンサー率73% (11/15)
回答No.1

問1、A,D,E, 問2、酸素 問3、カタラーゼ 問4、(1)エ、(2)ア、(3)オ 簡単にですが解説 肝臓抽出液の中に酵素(カタラーゼ)が含まれており、これが過酸化水素を分解して水と酸素にします。しかし、酵素には熱変性、アルカリによる変性、酸による変性などがあり変性を起こすと失活をして働かなくなってしまいます。なので、Cは気泡が発生しない。 問1は、気泡の発生が「盛んに」みられた試験管なのでB,F,Gを除く。酵素反応には最適温度、最適pHがあり基本的に37℃、pHは中性付近でないと盛んには反応しない。 一方、無機触媒の二酸化マンガンは「少量の蒸留水を加えて煮沸」しても失活しないので反応できる。  

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 (1)発生した気体は何か。 
答え→酸素 ※2H₂O₂(過酸化水素水)→2H₂O(水)+O₂(酸素) 
(2)しばらく反応を観察していると、気泡の発生がみられなくなった。ここで、3%過酸化水素5mlを再度Aの試験管に入れるとすると、どのような現象が起こると予想されるか。
 答え→再び気泡が発生する ※触媒自体は変化しないので、過酸化水素(基質)を何度でも作用させることが出来る。 
(3)問題文の反応は室温で行ったものであるが、60℃で行った場合、試験管A、Bはどのような結果になると予想されるか。それぞれについて記載せよ。 答え→ A 肝臓片は生体触媒なので、高温では気泡は発生しなくなる。 B 酸化マンガンは熱の影響を受けにくいので、室温と変わらず気泡が発生する。

 (4)図はAの試験管での反応をグラフにしたものである。横軸は反応時間を、縦軸は反応生成物量をあらわしている。Aの試験管とは別にCの試験管を用意し、6%過酸化水素5ml入れ、試験管Aと同量の肝臓片をCに入れるとAの時よりも激しく気泡が生じた。この試験管Cでの反応をグラフにせよ。 答え→添付ファイルの確認お願いします。    点線がAの反応、実線がCの反応とします。 ※肝臓片(酵素)の量は変わらないので、反応の速度は変わらず傾きは同じになる。  基質が2倍なので、最終的な生成物の量は2倍になる。

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