• 締切済み

父の遺品(SF系小説数百冊)の譲渡先

父の遺品でSF系小説が数百冊(千冊近いかも?)あります。 父は学生時代からSF小説が好きで、学生時代から収集していたそうです。具体的に何冊あるかは数えていないのですが、母曰く相当な数があるようです。 収集した本は一度も手放したことがなく、基本的には新刊で購入し、丁寧にカバーをかけてカバーの上にタイトルを書いています。収集歴は40年以上になりますので、それなりに劣化してはいますが綺麗な方だと思います。 内容は早川SFが殆どだそうで、生前「SFシリーズは1(刊行順の番号かと思います)から全部ある」と言っていました。SF全集もあります。 ※冊数が多すぎる為未整理です そこで相談なのですが、残念ながら私も母もSFには興味が無く、かといって全て捨ててしまうのも躊躇われます。 何かいい処分方法(譲渡・古書店への売却等)はありませんでしょうか? できればSFが好きな方や大切にして下さる方にお譲りしたいと考えています。 宜しければお知恵を拝借させて下さい。

  • ntzen
  • お礼率18% (2/11)

みんなの回答

回答No.5

 こんにちは。  これまでここでも図書館、古書及び店、SF関連の質問に相応に回答して来ました。1年あまり前にはオークションで、この20年ほどにためた翻訳SF文庫本を100冊くらい売っています。残したのは再度読みたいと思っている気に入りの長編と、ほとんどの短編集のみです。その上での意見です。  1.「図書館に寄贈しましょう」は現在では適切な方法ではありません。  大都市部ではほとんどどこの図書館でも収蔵施設の不足に悩んでいて、毎年大量の蔵書を除籍(廃棄)しています。その中には信じられないような貴重な本が含まれている場合もあります。今更、古典的名作を含むとは言え、旧刊の山を棚1本分持ち込まれても、向こうが困ります。いずれもが頻繁に利用されることが明らかならまだ図書館側も考慮するでしょうが、SFは読み手が限られています。  それでは公立館ではなく大学図書館ならどうだろうと思うかもしれませんが、状況は似たようなものです。もちろん、それでも志があるなら問い合わせてみるのも良いでしょう。  2「古書店に持ち込む」。  これも今の状況ではあまり良い方法ではありません。何故ならもう随分前から古書市場は売れなくて本があふれている始末です。よほど珍しいものや、入荷すれば確実に間を置かずに売れてしまうようなものでなければ、二束三文になります。ズバリと言ってしまうと、早川のポケット版の翻訳SFでも半分くらいは買い取り値はせいぜい1冊100円だと私はみます。多少値が良くてもその倍か3倍止まりでしょう。もしまとめて売ったらそんなことには留意せず、すべて1冊当たり○円掛けることのざっと800冊、でいくら。という計算で完結します(私はこの丸の中に「50」が入りそうな気がします)。  そんなことをしたら故人は泣きます。  実際にはSFは刊行部数が少ないものが多かったので、多少は高いものもありますし、そんなに数多くはいませんが熱心に探している人もいます。古書店はその辺は十分承知していますから大方は売値がやたらに高くなっています。  私がオークションに出品したものは今から30年ほど前以後の刊行の文庫版ばかりでしたが、それでも半数以上が絶版になっていました。それらは古書店の均一棚や街頭での廉価販売、ブックオフなどでの105円棚で集めたものでした。これを一律100円スタートで出したわけです。最終的に半額にしても売れないもの(20%くらい)は諦めましたが、終わってみるとほぼ元の買値には届いただろうと思います。  以上を踏まえて 3.オークションで比較的低額で出品してみる。 私は、出品の手間を掛けるだけの時間的余裕があるのならこれが一番良いと思います。  出品終了後のメールのやり取りの中で、「こんなに安く買うことが出来るとは思ってもみませんでした」、とか「いくら探しても見つからなかった」と喜んでくれた方が何人もいました。  これならその本の価値を解ってくれている人のところに収まるわけですから、本としてもありがたいでしょうし、故人も最高に喜ぶことと思います(ただしその中に商売人が紛れる可能性は否定できない。でもこういったことは世の中どうしようもないです。諦めるしかありません)。  処分する方法に付いてはもう少し考える方が良いでしょう。    ところで早川のポケット版は300冊ちょっとで刊行が終了しました。 http://homepage1.nifty.com/ta/0ha/haya/hsfs.htm それでも尚同じ判型の本が山を成しているとすると、それはミステリのシリーズでしょう。やはりSFばかりだということなら、可能性としては早川や東京創元社の文庫版、もう少し時期が下ってサンリオ文庫が相当数入っているはずです(サンリオの中には1冊が5000を超えるものも数点あります)。  これ以外のところから出たものの中にはかなり珍しい本が少なからずあります。  そう言えば雑誌を忘れていました。と言ってもSFマガジンにしてもほかのものにしても、雑誌はそれほど高くなりませんが。  今回はこれくらいにします。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.4

早川SFだって!! 好事家には垂涎の的です きっと良い値で売れるでしょう どこかの掲示板に広告をだすかネットオークションに出せばいいでしょう 代金引換にすれば売り手書いて共に安心できます 古書買い取りに出すと買い叩かれます

  • nkdt0001
  • ベストアンサー率25% (117/455)
回答No.3

SFなどを専門に扱う古書店での買い取りがいいと思います。 グーグルで『SF 古書 買取』などのキーワードで検索するとそれらしき専門の古書店がヒットしますね。その後は愛好家のもとに渡るので、ご尊父様にとっても、本にとってもいい結果になるかと思います。

noname#137229
noname#137229
回答No.2

古書店に電話をされては・・と思います。 電話帳を調べて、買い取り・・査定・・とか書いてあると思いますが、その様な店が良いと思います。 一度電話をされて相談されると良いと思います。 一般的な古書店では「SF」は・・ 何しろジャンルが・・特殊・・片寄っていますからね。 私などの様にSF大好きなものにとっては・・垂涎の的なのですが。 どこかで利用されると良いですね。

noname#127771
noname#127771
回答No.1

近くの図書館 もしくは学校の図書館へ寄付するのが良いと思います 捨てるなんてできないですよね 学校の図書館の片隅には 〇〇文庫 とかあり 学校の卒業生や 在学中に亡くなった方の名前のコーナーがありました

関連するQ&A

  • 日本SF 創世記のことについて……

    早川書房がSFをシリーズで確立する前に、元々社(東京元々社)が、空想科学小説全集と銘打って、15冊以上本をだしていますが、これらを翻訳した人々がどんな人だったのか、そして「その後」がサッパリわかりません。早川などに合流したのか、本職(?)にもどられたのか。 確かに訳文は悲惨で、私は「新しい人類スラン」を持っていますが、もう読むのが大変で、筒井康隆氏などは「買わなくてよろしい」とまで昨今おっしゃられたそうですが、なにか元々社の空想科学小説全集についての裏話、または文献などご存じでしたら、お教えください。

  • 昔読んだSF小説を探しています。

    昔読んだSF小説を探しています。 もう20年以上前の学生時代に読んだSF小説が思い出せず困っています。 覚えているのは以下のような点です。 ご存知のかた教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。 ・文庫本で、4~5巻まであった。カバーは劇画調のカラー絵だった。 ・作者はもう亡くなられている(はず) ・主人公は若い男 ・現代をベースにしたSF小説で、世界が謎の組織に狙われている ・土偶・埴輪が何か重要なアイテムとして登場していた ・漫画の孔雀王のような密教の話も絡んでいた ・登場人物の和尚さん(主人公の見方)が「薬師仏笑」という必殺技を持っていた

  • お勧めのSF小説を教えてください。(90年代以降)

    90年代以降でお勧めのSF小説を教えてください。 学生時代までは、よくSF小説を読んでました。 アーサーCクラークが特に好きでした。SFの名作と呼ばれるものは、一通り読んでいると思います。 ただ、就職してからは忙しくて、ほとんど読んでません。 好きなジャンルは、ハードSF(?)です。荒唐無稽の冒険SFではなくて、リアルで大人な感じのSFが好きです。クラークでは、宇宙のランデブーとか楽園の泉なんかが好きでした。

  • こんな小説…ないですか?

    江戸が舞台の(もしくはその時代設定の)恋愛小説を読みたいです。 町娘が主人公など、何でも構いません。 もしあれば…、できたらハッピーエンド(無理かな)、できたら官能(悪代官に犯されるなどではなく)も多少入っていると嬉しいです。 久々に読んだ本が宮木あや子さんの「花宵道中」で、すっかりハマってしまいました。 ただラストが悲しいお話が多く、思い出す度切なくて…。 そういえば学生時代も藤沢周平さんなどを好んで読んでいたような気がします。 時代劇好きな父の影響ですかね…^^;

  • 海外小説のSF/戦記もの

    SF・ファンタジー・戦記ものは大抵ラノベで賄っていたのですが最近ちょっと辛くなって来ました. 面白いものも無論あるのですが、やはりラノベという性質上外れも多く、1巻は楽しめたけど2,3巻から雲行きが…という作品に連続して当たるとゲンナリして来ます.それと話の良い所で挿絵が出てくると邪魔です….脳内補完が強く働いているものですので. ですが普通に文庫を探してみたもののあまり良いものを見つけられません.というよりどこを探せばよいのかがさっぱりです. 自分なりに頑張って探した所、ハヤカワ文庫に結構固まってるかな、と感じた程度です.でもそんなに数は出てませんよね? なので翻訳本に手を出すことにしました.が、またここで問題が…. 元々『外国語臭い日本語』が苦手でして、学生時代ハリーポッターと指輪物語で断念した思い出があります. 最近読書の数をこなしたせいか以前よりは随分まともに楽しめるようにはなってきていますが、未だ苦手意識は消えません. そこであまり翻訳臭くない・お薦めの・SF/ファンタジーものを教えて下さい. お薦めの翻訳者さんも教えて頂けるとありがたいです. また、上記のような事情で海外小説に流れ着いたので別に日本の文庫を避けている訳でもありません.普通の文庫でもお薦めがありましたら是非紹介して頂きたいです. 近年読んだ作品というと栗本薫のグイン・サーガ(もっともこれは途中で以前のストーリーを思い出せないようになったので断念)、小川一水の時砂の王、沖方丁のばいばい,アース、ビジョルドのチャリオンの影、辺りを読んでいます. 是非とも皆さんのお薦めを教えて下さい。 よろしくお願いします.

  • 「新潮世界文学」の端本が充実している古本屋さんを教えてください

    高校時代、図書室にずらっと並んでいた「新潮世界文学」(1960年代後半刊・全49巻・箱入りB6判)を借り出してよく読みました。最近、なぜかそのことが無性に懐かしくなり、何冊かを再読してみたくなりました。 新刊ではすでに手に入らず、神田、早稲田の海外文学に強いと思われる古書店何軒かに尋ねたところ、「そんなものは取り扱わない」「店頭の処分ワゴンにあるかも」等の冷ややかな対応でした。 調べてみたところ、個人全集以外の文学全集を買い取らない古書店も多く、あるとすれば街の個人経営の古本屋さんかブックオフということになっているようです。さっそく地元の古本屋さんとブックオフ数軒を廻ってみたところ、2冊だけ発見できました。 できれば、もう少したくさんの実物を手に取ってパラパラとめくりながら品定めをしてみたいのです。 皆さま、東京都内か埼玉県南部の古本屋さん、ブックオフで「新潮世界文学」が比較的豊富にあるお店をご存じでしたら、教えてくださいませんでしょうか。

  • 父の嘘を責めるべきではないですか!?

    昨日、父は学生時代の級友のお葬式があったので故郷に帰り、夜は地元の妹宅に泊めてもらうとこになっていました。 ところが私は昨日会社の帰りに駅で父をみたのです。 なぜか向かい側のホームにいました。 酔ってホームを間違えたのかなと思って、私は帰宅後母に それを告げました。母は確認のため父の妹宅に電話を入れるとやはり帰ったとのことでした。が、昨晩父は帰ってこなかったのです。結局今朝帰ってきたのですが、電車の事故でビジネスホテルに泊まったと嘘を言っています。 私と母は父の嘘を暴き責めるべきではないでしょうか? このまま知らないふりをして穏便に済ませるほうがいいのでしょうか?

  • ジュールヴェルヌの『彗星飛行』を探しています

    母の誕生日に「彗星飛行」というSF小説をプレゼントしたいと思って探しています。母が小さい頃に良く読んでいて大好きだったようで・・・。 インターネットで検索したのですが、偕成社から出版された「世界推理・科学名作全集」の15巻が「彗星飛行」にあたるようなのですが、それを購入したくアマゾンやブックオフの検索をしても該当するものがありませんでした。 神保町辺りに今度探しに行こうと思っていますが、SF小説を多く取り扱っているような本屋さん、古本屋さんをご存知の方がいらっしゃいましたらお教えいただけますか? よろしくお願いします☆

  • 父が変わり果ててしまいました。

    私の父についての相談です。 長くなります。 父はまだ40代後半で、商社のサラリーマンです。 父は学生時代、遊び呆けていたらしく、大学もあまり良いところではなかったようです。 それに対して母はかなり偏差値の高い大学を出ています。 それが父は気に食わないようで、ことあるたびに母に対して 「学歴が高くても働いていなかったらただのクズ」(母は専業主婦です) 「学歴が高いから俺を見下しているんだろ」 「養ってもらってる奴が、俺に意見するな」 などと暴言を吐き、クズ、などと書いたメールを送ります。 母は全く学歴主義ではなく、とても優しく、家族の事を第一に考えてくれます。 昔は優しく、面白かった父が数年で変わり果ててしまいました。 常に怒鳴り散らしているわけではなく、お酒を飲むと豹変するのです。。 アルコール中毒なのか自分のした事を覚えていなかったり、クレジットカードを無くしたりします。(頻繁に) さらに、過食症で常に肉を食べ、冷蔵庫を漁っています。 食べ方もまるで幼児のようにべちゃべちゃと食べます。 もう父が豚のようにしか見えません。 母はもう何もかも諦めているようで、ただ泣いています。 兄弟姉妹は全員が関わりたくないようで、母を慰めようともしません。 この問題をどうにかしようとしているのは私だけのようです。 しかし私は今年大学受験で、正直もう疲れました。 父は精神の病気だと思うのですが、私だけでは病院に連れていけません。 祖父祖母にも頼れません。(母方の祖父祖母は遠くにいて、父方の祖父祖母は常に父の味方だからです。) 本当に疲れました。 私はどうすれば良いのでしょうか? アドバイスお願いします。

  • 主人公が冒頭から死亡しているSF小説を探しています。

    私が小学生の頃に読んで当時とても衝撃を受けたSF小説があります。 どうしても、もう一度読読んでみたいのですが20年位前の本の為、タイトル名もほとんど覚えていません (泣) たしか、2◯◯◯年の私という様なタイトルだった気がして色々検索してみたのですが、これといった情報はありませんでした。 分かる情報としては日本の作家さんの本で、主人公も日本人だったと思います。 あと、少年・少女向けという感じでした。 肝心のストーリーですが、 物語は冒頭、◯◯年、私は死んだ。で始まったと記憶しています。 事故で死んだ主人公の女の子を父と母二人が再び生き返らせる為、高額の借金をして医者に遺体を冷凍保存?してもらいカプセルかロケットの様な物に乗せ宇宙に発射し科学の発達した異星人に蘇生してもらえるのを待つ。 という展開でした。そして数十年後か数百年後に異星人なのか人類なのかは忘れてしまったのですが無事主人公は蘇生されます。 ただ、家族や知り合いもみんな亡くなっている状態で未来の世界はなんというか機械か何かに管理された社会のようになっていた‥‥‥という様な感じだったと思います。 どんな些細な情報でもよろしいのでどうか宜しくお願いします m(--)m