「歩ける」「行ける」「表せる」は何者?

このQ&Aのポイント
  • 動詞を可能形にする時、「食べる」は下一段活用だから、未然形に、可能の助動詞「られる」をつけて「食べられる」となり、「食べれる」は間違い、というのは有名な話ですが、最近ふと思ったのが、文法的に考えると、「歩く」は五段活用だから、未然形に、可能の助動詞「れる」をつけて、「歩かれる」となりそうですが、全く聞きません。
  • 「歩ける」(または「歩くことができる」)しか聞いたことがありません。しかし、「歩ける」と辞書で引いても出てきませんし、文法的にも解釈できません。(「歩け(仮定形)」+「る(古語の可能の助動詞)」?そんなまさか……)他にも、五段活用動詞の仮定形(-e)と正体不明の「る」を組み合わせることで可能の意をしめす語がいくつかありました。
  • これらは一体何者なのでしょうか?
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「歩ける」「行ける」「表せる」は文法的には何者?

動詞を可能形にする時、 「食べる」は下一段活用だから、未然形に、可能の助動詞「られる」をつけて 「食べられる」となり、「食べれる」は間違い、 というのは有名な話ですが、最近ふと思ったのが、文法的に考えると、 「歩く」は五段活用だから、未然形(「歩か」)に、可能の助動詞「れる」をつけて、 「歩かれる」となりそうですが、全く聞きません。(間違ってはいないらしいのですが) 「歩ける」(または「歩くことができる」)しか聞いたことがありません。 しかし、「歩ける」と辞書で引いても出てきませんし、 文法的にも解釈できません。 (「歩け(仮定形)」+「る(古語の可能の助動詞)」?そんなまさか……) 他にも、五段活用動詞の仮定形(-e)と正体不明の「る」を組み合わせることで 可能の意をしめす語がいくつかありました。 これらは一体何者なのでしょうか?

noname#136155
noname#136155

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  • ベストアンサー
  • cxe28284
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回答No.2

可能動詞になる語は人が意志を以てする動作だけで、悩む つかれる 困るなどは 可能動詞に出来ません。また主語が無情物の場合能力を表す可能動詞に出来ません。 電池が切れたからもうこの玩具は動けません。× 電池が切れたからこのおもちゃは動きません。○ 足が痛くてもう私は動けません。○ 可能動詞は五段活用動詞は下一段活用に変化させる。 動詞1、5段活用 会う→会える 書く→書ける 出す→出せる 読む→読める 歩く→歩ける 動詞2、一段活用 起きる→起きられる 食べる→食べられる 動詞3、不規則動詞 来る→来られる する→できる ウイッキーの可能動詞の説明が分かり易いと思います。

その他の回答 (2)

  • Ishiwara
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回答No.3

「歩か(動詞)れる(助動詞)」と「歩ける(動詞)」は、ともに同じ意味を表す「正しい日本語」です。 ただし、現在では「歩かれる」を使う人が非常に少なくなっています。 19世紀生まれの人にとっては「歩かれる」は、ごく普通でした。「歩ける」は東京地方から始まって、次第に西へ広まって行ったものと思われます。なぜかというと、「歩かれる」派は、現在でも西日本の高齢者に多いからです。

  • marisuka
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回答No.1

それらは「可能動詞」と呼ばれています。 文法というのは、調べてみたらこうだった、という事項の集まりです。五段活用のときだけ、可能を表すのにそのやり方で表現してきた、ということです。 五段活用の動詞から一様に派生する動詞だし、意味も「~できる」と全部同じなので、いちいち辞書に載せないのでしょう。 語尾の「る」は、これは想像ですが、日本語では語尾に「る」をつけりゃ動詞っぽくなる、という意識があるのではないでしょうか。現代でも「スタバる」「サボる」「告る」など。 かつて文語で上二段だった「起く」「落つ」、下二段だった「受く」「考ふ」また「来」「す」など、すべて口語では「る」が付きました。 こんなとこでいかがでしょうか。

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