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t検定とノンパラメトリック どっちが正しい?

データが出たのですが差が有ると言っていいのかどうかがわかりません。/(。-。-。)\ マウス二群(A群n=20とB郡n=20)の生存期間を比較したいのですが差が小さい(差=7.8)ことも有って 対応の無いt検定ではp<0.05なのですがMann-WhitneyのU検定ではP>0.05です A群 平均126.1 標準偏差9.2 B群   133.9     11.6 F検定ではF値=0.621 P値=0.308 でありこれはt検定を使って良いとも解釈できますが ノンパラメトリックの方が正確であるとも聞きます この二群に統計的に有意な差はあるといえるのでしょうか? 御教授よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • inoge
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質問者が選んだベストアンサー

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  • selfer
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回答No.2

こんにちは. Stat viewは確か発売が中止されたはずなので,関連サイトでどのような検定ができるか確認できませんでした.もしお持ちのStat viewに「Kolmogorov-Smirnov検定」が含まれているのであれば,これが正規性の検定法となります. なおt検定,F検定などの本来の意味はt分布やF分布を利用した検定法というものであり,「どのように使うかによって」異なる名称が付けられています(実験系で頻繁に使われる分散分析もF分布を使っているので,広い意味ではF検定になります.ただしその名称では他のF検定特別が付かないので,分散分析という呼称をしますが). t検定を使用する際の前提条件として重要なものとして次の二つがあります. 1)二つの変数はそれぞれ正規分布から抽出されている標本データだと仮定できるか? → これを調べるために「正規性の検定」を行う 2)二つの変数の分散は等質だと言えるのか? → これを調べるために「等分散性の検定」を行う 質問者さんのいっている「F検定」というのはこの「等分散性の検定」を意味します(やはり等分散性の検定はF分布を使って検定を行いますので). t検定は「正規性」「等分散性」を前提としてデータでなければ基本的に使っていけない,使ってもその結果を信頼できない,ものです.ゆえにこのような場合にはノンパラメトリック検定を使うことになります. 今「等分散性の検定」については条件クリアしているので,後はそれぞれの変数について「正規性」の検定を行ってみてください.

inoge
質問者

お礼

Kolmogorov-Smirnov検定ではp=0.0348で正規性は棄却されました 結局ノンパラメトリックしかないということですね。 ところで恥ずかしながらノンパラのP値を一ケタ読み間違えてました。P<0.05でした。なんとかペーパーが書けます。 正規性と等分散性について教科書も読み直しました。 おかげさまで大変勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#21649
noname#21649
回答No.1

>生存期間を比較し 普通.正規分布にならないので.ノンパラをとりたいのですが.度数分布を計って.適合度の検定は.どうなっていますか。

inoge
質問者

お礼

そういうわけでノンパラでも差が有ったのですが t検定に必要な条件の検定について 大変勉強になりました ありがとうございました

inoge
質問者

補足

適合度の検定の方法が分かりません F検定とは違うのですか? ソフトはStat viewを使ってます

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