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換気

換気回数2[回/h]の換気がある室内で一酸化炭素が発生しているものとし、発生量0.18[m3/h]、室容積90[m3]、外気の一酸化炭素濃度P=4[ppm]だったとすると、 1)発生から2時間後の一酸化炭素濃度は何ppmか?ただし、発生時の室内一酸化炭素濃度は外気と同じものとする。 2)室内の一酸化炭素濃度を許容濃度10ppm以下に保つために必要な換気量はいくらか? 教えてください。お願いします。

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  • ベストアンサー
  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.2

「換気回数2[回/h]」というのがわからない。 1[h]に2[回]喚起するということでは、いつ換気するか、換気量はどれほどかとかわからないと、計算できない。 室容積90[m^3]ということだから、180[m^3/h]で換気するということなら、いくつかの仮定をして計算できるが、それをしてみるか。 仮定(非現実的でもこうしないと現象が複雑になりすぎて、こんなところでは解は得られない) 1. 温度、圧力は一様で時間的・空間的に変化しない。 2. 室内は、十分に撹拌されていて、濃度は一様である。 3. 撹拌されて一様の濃度になるのに時間遅れはない。 1. 定常状態 W:排気量[m^3/h] x_w:排気濃度[-] F:吸気量[m^3/h] x_F:吸気濃度[-] P:発生量[m^3/h] x_P:発生濃度[-] 濃度単位は、体積分率 とすれば、入ったもの、発生したものは出ていくから、 F+P=W ・・・・(1) F*x_f+P*x_P=W*x_W ここで、x_P=1だから、 F*x_f+P =W*x_W ・・・・(2) 2. 過渡段階 室体積をV[m^3]、時間tのときの室濃度をx(t)として、量関係を式で書く。仮定により、排気濃度と室濃度は等しい。室に残る濃度を室体積で割れば、そのときの濃度になる。 x(t)=x_F+(F*x_F+P*x_P -W*x(t)) t/V ここで、W>>Pなので、F=Wとしてよい。また、x_P=1なので、 x(t)=x_F+P*t/(V+W*t)  ・・・・(3) 質問の解答 1) x_F=4*10^(-6) P=0.18[m^3/h] V=90[m^3] W=180[m^3/h] t=2[h] を、(3)に代入して、 x(t)= 4*10^(-6)+0.18*2/(90+180*2)= 8.0*10^(-4) (=800[ppm]) 2) W>>Pなので、F=Wとしてよい。 (2)式から、 W=P/(x_W-x_F) で、仮定から、室内濃度と排気濃度は等しいから、 x_W=10*10^(-6) x_F=4*10^(-6) P=0.18[m^3/h] を代入して、 W=0.18/(10-4)*10^(-6)=0.03*10^6 =3*10^4[m^3/h] やりかたは上記のようだが、計算違い、勘違いがあるかもしれないので、 自分で確かめること。

toumeigasa
質問者

お礼

分かりやすい回答ありがとうございます。とても助かります。

その他の回答 (1)

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2561)
回答No.1

「換気回数2[回/h]の換気」の意味がわからないので 、計算方法だけ http://okwave.jp/qa/q3615013.html 最初に存在する一酸化炭素の1部屋あたりのkg数(M0)を求め 換気の期間に発生する一酸化炭素の量のkg数 (0.8リューベ/hr, 2回/hr より 0.8りゅうべ/回、これをkgに換算)(I1) 換気の作業寸前の一酸化炭素の総量は M0 + I0 換気によって廃棄される空気の量を(OL1)とすると、廃棄される一酸化炭素の量は (M0 + I0)* OL1 / 90 90は室内の容積。 換気によって入ってくる一酸化炭素のkg数(I2) だから、換気直後の一酸化炭素の総量は ((M0 + I0)* OL1 / 90) + I2 これを2回繰り返して 1の答え。 I1の量を換気回数の関数で記せば、2の答えがでるでしょう。

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