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国家二種、地方上級のメリット、デメリット

私は現在大学三回で国家二種、地方上級の試験を受けるために勉強をしています。 私は初等教育を専攻しており、小学校免許を取得予定なのですが、現場で教師として働くよりも教育行政において教育環境を整えたり、よりよい教育政策を作り上げていきたいと思い公務員を志望しています。 そこで、国家二種と地方上級の仕事について調べていたのですが、国家二種では教育行政をしたいと文部科学省に入ることになるのですが、事務作業が中心となり、企画・発案ができないと聞きました。一方で、地方上級では幹部候補ということもあり、企画・発案に携われるのですが何年かごとにいろいろな課をまわるサイクルがあるため教育にずっと携われるわけではないようです。 どちらにおいても、メリット、デメリットがあり、また国単位や県単位で動くなど他にもさまざまな見方がありますがなにかアドバイスや情報を教えていただけるとすごく助かります。よろしく御願いします。

みんなの回答

回答No.1

某教育大卒の現在国家2種公務員です。(文科省ではありませんが・・・笑) 私も同じように考えていた時期があったので参考までに回答させていただきます。 教育行政を仕切るのはマクロでは文科省、ミクロでは県や市の教育委員会です。 文科省で決めたことは国全体の教育政策になるので、全都道府県でやるような教育政策が中心になると思います。例:理数系の人材育成の事業、いじめ対策、学力向上プラン、等 それらを実際に実行するのが地方の教育委員会で、さらに地域の実情に合わせた独自の事業や特色のある活動もしています。 文科省に限らず企画・発案はキャリア(いわゆる国家一種)の方たちのメインの仕事で、二種はそれの実行部隊にしかすぎません。よほど能力があると見出されるか、運が良くないかぎりは、あなたが望むような仕事は二種ではできないと思います。異動もありますし・・・(当然大臣官房とよばれる部署に行けば、会計とか、総務など、まさに事務!というような仕事もやることになります) じゃあ教育委員会か!となりますが、こちらは簡単には入れないと思います。というのも私の推測の範囲ですが、教育委員会はほとんど教師経験者で牛耳られております。教師である程度の年になれば、そのまま現場で働くか、市や県の教育関係機関に移って、これからの教員を指導していく立場になるかの2つに大きく分かれており、大体後者が次第に指導主事、教頭、校長など教員の世界での出世レースとなります。その中から選ばれた人が教育長や教育委員長になっていきます。 地方上級では教育行政に携われないと私は思います。(某政令市の行政事務系説明会であなたと同じようなことをしたいと質問したら、それはやれるかわからんみたいなことを言われ、向こうは困惑しておりました。) おそらく教員勤務経験者の方からすると、現場の仕事がわからないのに教育行政が出来るのか??といわれるのかなと思います。(教員も閉鎖された環境なのである種の縄張り意識みたいなものもあると思いますが。) しかし教員になったとしても、おそらく役所にふりまわされるんだろうなとは思います。それを変えたくて行政に携わりたいのに・・・という心境でしょうか。難しい問題ですよね。 蛇足ですが、教員経験者でもいい人・悪い人はいます。教育委員会にいってえらくなったとたんにいきなり態度がでかくなる人もいますし・・・。教員で苦労した分、役付けで高給取りになった途端、楽することに溺れていくのだとおもいます。そのくせ中央省庁・国・政治家を批判ばっかり。 話をもとに戻しますが、やりたいこと=教育行政をするのなら、一種(キャリア)で文科省に入るのが手っとり早いのではないでしょうか?キャリアが企画・立案するとわかっているのならなおさら。教員以外の世界では教員免許をもっていれば、何も知らない周りの官僚からみれば教員の世界を知っていると評価して見てくれますよ! 一種まで勉強して入るのが難しいのなら、教員になったほうが将来的に教育行政に携われるのかなと思います。 県庁や市役所は教育以外の仕事のほうが圧倒的に多いので、いろんなことをやってみてもいいと思えない限りはやめたほうが得策かと個人的には考えます。 (40年勤務するとしてそのうち教育関係の部署に関わるのは数年しかないのでは??) あとは大学院へ進学し、教授を目指し、教育委員会の中にも各種の分科会や審議会が多数あるので、そういったメンバーになることで教育行政に関わる方法もあるのかなと思います。教育はすべての人が関わることなので、各方面の有識者からなる委員会で構成されているのがほとんどで、やはり大学教授(とくに教育大の教授は何かしらのメンバーになっている人がほとんどです)はそういう面では強いのかと思います。

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