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歯根嚢胞について教えてほしいことがあります。
先々週末の金曜日、歯茎に違和感を感じたため歯科に行き、パノラマとデンタルのレントゲンを撮ったのですが「急を要する状態では無い」と言われそのまま帰りました
しかし翌日の土曜日から上顎にフィステルが出来始め、先週火曜日に同じ歯科に行った所「悪化しているので年明けから根管治療に入るが、今日は抗生物質を処方する」と言われ、そのまま帰りました。
今、通っている歯科は「ホワイトニング」や「インプラント」などの「美容歯科」が中心の医院で、私の担当医は20代の女医です
このまま、通院するのは不安なのでセカンドピニオンをしたいと思います
1)歯内療法学会の専門医(ラバーダム、マイクロスコープ無し)
※保険治療
2)専門医では無い根管治療医院(ラバーダム、マイクロスコープ有り)
※自費治療
3)口腔外科学会の専門医
※保険治療
上記3種類の何処に行くべきでしょうか?
一長一短で悩んでいます
歯科大学病院は選択肢にありません
距離的な問題から通院は難しいからです
入院を伴う手術などの最終手段と考えています
通院可能な近所の総合病院は口腔外科しか無く、しかも紹介状が無いと通院できません・・・
投稿日時 - 2010-12-28 12:52:05
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回答(1件中 1~1件目)
日本の法律では「専門医」という制度はありません。各学会の「認定医」という制度があるだけです。ただし、認定医とは別に、ある分野を専門的に行っている歯科医師がおり、そういう歯科医師と認定医を含めて漠然と「専門医」と呼ぶ場合があります。
歯内療法学会の認定医制度は、資格の要件が緩いので、技術レベルが高い歯科医師とそうでない歯科医師がいて、レベルにかなりの差があります。「中学生」も「大学生」も「学生」ですよね。同じ認定医でもそのくらいレベルの上下があります。したがって認定医だから最高の技術を持っているとは限りません。
「認定医」ではなくて「専門的に」歯内療法を行っている歯科医師には2種類あります。
1つめはアメリカで歯内療法専門医の資格を取得した歯科医師です。この資格を得るためにはアメリカの歯科大学の大学院に留学して2年間の課程を修了しなければなりません。この人たちは実力があります。日本の歯内療法学会はまったく眼中になく、米国歯内療法学会の会員になっている人が少なくありません。しばしば日本の歯内療法学会から依頼されて、学会員のレベルアップのための講習を行なったりします。
2つ目は、日本の歯科大学の大学院で、歯内療法の専門課程を修了するなどの方法で、歯内療法の専門的な知識と技術を習得した歯科医師です。この人たちはレベルの高い人と低い人がいます。
口腔外科学会の「認定医」は外科処置つまり、親知らずを上手に抜いたり、口腔のガンの手術をしたり、交通事故等による顎の骨の治療をしたりすることで認定されます。したがって、歯内療法の技術とは全く関係ありません。
また、マイクロスコープに関しては、最近は導入したけれども使いこなせていない歯科医院が増えているようです。「マイクロスコープを持っているから技術が高い」とは言えないのが現状です。
ところで質問者さんの歯は、「歯根嚢胞であり、かつ治療が困難なケースである」と診断されたのでしょうか?そうであるなら、米国の専門医資格保持者をお薦めします。
しかし、フィステルができている場合は歯根嚢胞ではなく、歯根膿瘍である可能性が高いように思います。歯根嚢胞も歯根膿瘍も治療が簡単な場合と困難な場合があります。「困難なケースである」という診断がないのであれば、とりあえず今通院している歯科医院で治療をしてもらい、経過が思わしくないようであれば他の歯科医院への転医を考慮する、ということで十分かと思います。
投稿日時 - 2010-12-28 20:07:44