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硫酸と濃硫酸

硫酸と濃硫酸の違いについて悩んでいる人がいます。 彼は友人から「化学的な性質が違うんだから、 別物だよ」と言われたそうです。 が、先生には同じものだと言われたそうです。 私も、希硫酸と濃硫酸は明らかに違うけれど、 硫酸と濃硫酸は同じものを意味しているのではないか と思っています。薄めていないと言う意味で・・・。市販の硫酸って、濃硫酸(原液)のことですよね? 彼は、比色定量が失敗した原因を その点に求めているらしいのですが・・・。

  • 化学
  • 回答数6
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質問者が選んだベストアンサー

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  • gumi_gumi
  • ベストアンサー率42% (24/57)
回答No.6

JIS K 8951 硫酸(試薬)は、純度;95.0%以上 など11の試験項目で保証されています。分析用でしたらこれを 使われたらいかがでしょうか。 濃硫酸=硫酸 と考えてよいのですが、元封の容器でないと不純物が混入している心配はあります。 更に不純物が少ない高純度試薬も市販されています。

rheart
質問者

お礼

はい、その様に助言します。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • k9999
  • ベストアンサー率31% (36/115)
回答No.5

あまり参考にはならないかもしれませんが、われわれ化学系の人間としては、硫酸と濃硫酸を完全に区別しています。というのも、加熱しない場合には、濃硫酸には酸化力がほとんどなく、反応に使えないというのが理由です。一度、シグマやナカライの資料に書いてある基底数を見てください。

rheart
質問者

お礼

そうですね、ありがとうございます。

noname#21649
noname#21649
回答No.4

>比色定量が失敗した原因を より.分析化学の用語。 したがって.JIS k 00(番号忘却).分析通則より.比重1.(数値忘却)の硫酸を「濃硫酸」と呼ぶ。 これを薄めた場合が「きりゅうさん」です。 普通の市販試薬硫酸は.JIS k (番号忘却)試薬にしたがって作られています(例外.同位体を特に揃えている場合あり)ので.「濃硫酸」です。少しでも水で薄めると(比重が変化する程度)き流酸になります。 短に「硫酸」という場合には.SO4という基が存在するぶしつ(例.硫酸抱合して....)や.HSO4すべて(発煙硫酸・濃硫酸・気流酸・気体状の硫酸・固体の硫酸)や亜硫酸(例.待機汚染関係)を含めて呼ぶ場合があります。

rheart
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 その硫酸はガロンビンに入っていたのですが、 ビニールテープに手書きで「濃硫酸」と 書いてあったものですから、真相は不明です。

  • TEOS
  • ベストアンサー率35% (758/2157)
回答No.3

普通 化学屋さんは濃硫酸とは言わないと思います。 タンクローリーや、試薬瓶にも、硫酸と書いてあるでしょう? 私たちは、普通は濃度を付けて呼んでますね。 98%硫酸とか、1N硫酸と呼んでます。 参考まで通常の市販品では、98%硫酸が普通で、それ以上の純度は希で、特注です。 濃硫酸=原液と考えられると ちょっと???? 会社で硫酸等を 作ってるので。 私は、作ってないけどね  

rheart
質問者

お礼

その硫酸はガロンビンに入っていたのですが、 ビニールテープに手書きで「濃硫酸」と 書いてあったものですから、真相は不明です。 回答ありがとうございました。

  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.2

 「濃」を付けても付けなくても、化学的には同じ物です。  硝酸vs濃硝酸、塩酸vs濃塩酸、アンモニア水vs濃アンモニア水、なども似たシチュエーションにありますね。  「濃」を付けた方が危なそうなので、安全意識の喚起には役立ちますネ。  なお私はの場合、塩酸は、濃塩酸=12N、塩酸=6N、希塩酸=(1+2)以下、と区別して考えます。

rheart
質問者

お礼

そうですね。 ありがとうございました。

回答No.1

「硫酸」とはH2SO4またはその水溶液のことで通常は後者を指します。「濃硫酸」は濃度約90%以上ものを指し、低濃度のものを「希硫酸」といいます。 理化学辞典(岩波)によると「市販品は通常濃度96%である。」とされていますが、手元にあるカタログをいくつか見てみると、98%のものから定量分析用のほとんど水のような低濃度のものまであらゆる濃度のものが全て「硫酸」として売られています。通常は「濃硫酸」から「希硫酸」まであらゆる濃度のものが「硫酸」と表示されているのではないでしょうか?学生実験用には意図的に「濃硫酸」や「希硫酸」と誰かが明記することはあるでしょうし、既製品を「希硫酸」に調製したものならそうでしょう。 いずれにしても、実験に使用する薬品は名前だけでなく濃度も確認するべきですね。

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