凸レンズへ平行光を入れた場合の倍率

このQ&Aのポイント
  • 凸レンズへ平行光を入れた場合の倍率の計算について困っています。
  • 焦点距離と倍率の関係について、物体面と後側焦点の距離や像面と前側焦点の距離の式が参考書に載っていますが、平行光でも同様に考えて良いのでしょうか?
  • 回折格子に凸レンズまでの距離や焦点距離、平行光の波長についての情報も提供しました。ご指導をお願いします。
回答を見る
  • ベストアンサー

凸レンズへ平行光を入れた場合の倍率

いつもお世話になります。 光学は素人のレベルで勉強中です。ご指導下さい。 質問は凸レンズへ平行光を入れた場合の倍率の計算がうまく出来ず困っています。 よく参考書等に焦点距離との関係で以下の様な式が載っているかと思います。 (1)「物体M倍の像を得るにはどこに物体を置けばよいか?」   物体面~前側焦点の距離=焦点距離/倍率 (2)「M倍像が出来る位置」   後側焦点~像面の距離=焦点距離×倍率 平行光(レンズで加工した)でも同様に考えて良いものでしょうか? 〔追伸〕 回折格子の実験をしていて既に組みあがった装置を見てみました。 回折格子から凸レンズまで=約60mm 凸レンズからカメラまで=約70mm 凸レンズの焦点距離は60mmでした。 回折格子にはレンズで加工した平行光の830nm±10nmをあてています。 ご指導よろしくお願い致します。 以上

  • rkt7
  • お礼率92% (50/54)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

はじめから内容を確かめて回答するべきでした。 平行光線をレンズで集光するとガウスビームというものになります。たとえばこのへんをご参照ください。ようは、ビーム径が有限であるために回折の影響で、焦点の位置でも点にならず、広がりを持ちます。 http://www.newport-japan.jp/pdf/0143.pdf http://www.cvimgkk.com/products/pdf/01-guide/2-guide.pdf レーザーならほぼこのとおり、その他一般の光源なら、光源の広がりの影響でおそらくもう少し広がるとおもいます。(レーザー以外でガウスビームを扱っている場合を見たことがないので、実際どこまで広がるかは知りません。) このほかに、ビームが広がっているとレンズの収差も問題になってきて、そのぶん、より広がります。理想的なレンズでも球面収差は避けられません。収差まで入れた広がりの計算は残念ながら知らないので、さらに詳しい方にお願いしたいと思います。

rkt7
質問者

お礼

hitokotonusi様 ほんとうに素人の質問におつきあいくださいましてありがとうございます。 仕事と言えなかなかなじめず、つらい思いをしていました。 hitokotonusi様のアドバイスで道が開けてきた様な気がします。 またいろいろ質問させて頂こうと思っています。 見かけましたら是非アドバイスを頂戴できればと思います。 いろいろとありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。 以上

その他の回答 (4)

回答No.4

何を撮影してどういう情報を計算しようとされているのでしょうか? >その1次光をまっすぐに凸レンズを通してCCDへ入れているつもりです。 CCDに届いているのがその一次光だけだとすると、ただ点になるだけで、 それだけでは何も計算できません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E6%8A%98%E6%A0%BC%E5%AD%90#.E5.8E.9F.E7.90.86 の写真にあるような、複数の回折線が撮影されているものと推測して回答していましたが、違うのでしょうか?このような写真だとすると、0次と1次の差から意味のある計算が出来ます。 >「回折格子自身の像は無限遠近くまで遠ざかっているはずなので、 >この場合に撮影されているのは回折像と思われます」 >も良く理解できていません。 これは今ひとつ何を撮影しようとされているのかわからなかったので、つぶやいたものです。凸レンズの公式 1/a + 1/b = 1/f でaがfにほぼ等しいので、1/bはほぼ0、つまり、bは無限大となるというだけの意味です。 レンズを通して撮影して意味があるのはレンズ公式にしたがった位置にできる実像、もしくは、焦平面にできる回折像ですので、この配置で実像を撮影するのはどうみても無理なので、回折像を撮影しようとしていると推測したということです。深い意味はありません。

rkt7
質問者

お礼

hitokotonusi様 いろいろとアドバイス頂きありがとうございます。 今回のシステムはSD-OCTを用いた計測装置です。 質問の説明も不適切でご迷惑をおかけしました。 質問を言い換えれば、回折格子に入れる830nmのビームスポット形を固定にし、最終的にCCDへ入射へいれる回折光のサイズをコントロールするにはどうしたらよいか?が正しかったと思います。 SD-OCTの原理からかCCDへ入射する光のサイズは、測定の分解能と深度に関係すると聞いて、サイズを変更したくなったところでした。 hitokotonusi様からいろいろアドバイスを頂き自分なりに考えてみた結果ですが、回折光からの1次光を今よりも離れた位置の回折光が広がったところで凸レンズで受ける。必然的にfの大きな凸レンズを用いるです。 その中で気になるのが、1次光の広がりがどの程度になるかその角度を求めたいです。 830±10nmで何度かな???と。 どのような計算で導けそうかご存じでしたらアドバイスを頂ければと思います。 いろいろありがとうございました。 そしてよろしくお願いいたします。 以上

  • vsl2000
  • ベストアンサー率29% (120/402)
回答No.3

 倍率とは文字通り比率のことで、ふつう光学系では物体とその像との大きさの比率を倍率と言っていますが、質問されている凸レンズへ平行光を入れた場合の倍率とは何と何との比率のことですか?

rkt7
質問者

お礼

vsl2000様 ご回答ありがとうございます。 確かに何と何の比率ですね。 今回ですと回折格子に入れる830nmのスポット形と最終的にCCDへ入射する形の比でした。 奥が深くて質問も適切にできない状態です。 ありがとうございました。 以上

回答No.2

>ちなみに今回のカメラはレンズ無しで直接CCDへ照射しています。 ということだとすると、凸レンズの像側主点とCCD面までの距離がほぼ焦点距離になっていると思われます。したがって、 >d = f tan θ で計算することになります。回折格子のグリッド間隔がわかれば、配置からθが決まるはずです。CCD上の距離dは、中心からのピクセル数にCCDの1pixel当たりのセルの大きさをかければ出てきます。 そうでないと、回折格子からの回折像がボケます。なので、 >凸レンズからカメラまで=約70mm が本当なら少しボケた像を撮影していることになりますが、ボケた像の中心はレンズ中心を通った光の延長線上にほぼ位置しているはずですので、dをボケた像の中心までの距離とすれば、fの代わりに実測のレンズ主点-CCD間距離を使えば近い値は出ると思います。 ちなみに、 >回折格子から凸レンズまで=約60mm という条件なので、回折格子自身の像は無限遠近くまで遠ざかっているはずなので、 この場合に撮影されているのは回折像と思われます。 したがって、もともとの像が存在しないので倍率はありません。

rkt7
質問者

お礼

hitokotonusi様 度々ありがとうございます。 お尋ねしたい核心に迫って来ました。 CCD上の距離dですが、今回使用しているカメラはラインカメラで 2048、PixelsSixeは14umです。格子周波数は600[本/mm]です。 また私の実測と計算から、回折格子から1次光を取り出していて出射角は25度弱だと思います。 その1次光をまっすぐに凸レンズを通してCCDへ入れているつもりです。 そうしますとdは具体的にいくつになるものでしょうか? θがこの場合いくつとして計算すべきかよく分かっていません。 (ちなみに凸レンズからカメラまでは約60mmでした。すみません。) あと、ご回答の 「回折格子自身の像は無限遠近くまで遠ざかっているはずなので、 この場合に撮影されているのは回折像と思われます」 も良く理解できていません。 お手数をおかけして済みません。 ご指導頂ければと思います。 よろしくお願い致します。 以上

回答No.1

レンズの特性の一つとして、 焦平面(焦点を通る平面)上には回折像が観測される。 というものがあります。どういうことかというと、平行光線をレンズに入射すると焦点で一点に集まります。 これはレンズに垂直に入射せず、レンズに対して角θで入射した場合も同じなので、焦平面上の一点は入射角θに対応します。この場合は回折格子から出てきた角度です。これは必ず焦平面上なので、焦平面上の光軸からの距離dは焦点距離をfとして d = f tan θ になります。 気にされている倍率はこれをカメラで撮影したときの倍率と思われますが、これはカメラについているレンズと撮影条件によって変わるので、これだけではわかりません。

rkt7
質問者

お礼

hitokotonusi様 ご回答ありがとうございます。 平行光は焦点を通る焦平面上に結像されると言うことですね。 ちなみに今回のカメラはレンズ無しで直接CCDへ照射しています。 たぶん焦点距離が長い(大きい)レンズを用いれば大きな像がCCDへ照射されると思うのですが倍率の計算がよく分かりません。たぶん画角が・・・とか関係してくるのかなと考えています。 時間ありましたらご指導下さい。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 凸レンズの問題です

    凸レンズの問題に関する質問です。 物体が凸レンズ(焦点距離8cm)の左12cm離れたところにあり、 レンズの右24cm離れた所にスクリーンが置いてあって倍率2倍の倒立実像が見えている、 という状況です。 この状況から、物体を光軸に垂直に保ちながら上へ一定の早さuで移動させると、 スクリーン上に見える実像はどのように動くか? という問題です。 答えは、「物体を動かした方向と逆に早さ2uで移動する」です。 解答に「像の倍率は2倍であるから、像の移動距離は物体を移動させた距離の2倍になる。 従って物体を早さuで移動させたとき像は早さ2uで移動する」 と書いてあるのですが、いまいち納得できません。。 確かに像が2倍なので移動範囲としては2倍だと思うのですが、 早さはuのような気がしてしまいます。 よろしくお願い致します。

  • 凸レンズを2枚くっつけたときの倍率は?

    kootsukiと申します。 理科の話ですがお教えください。 直径24mmで焦点距離が100mmの凸レンズがあります。ルーペとして使うとき1枚の場合、250mm÷100mmで2.5倍になるかと思います。 質問ですが、このレンズを2枚くっつけた場合ってどういう計算式で何倍になるのでしょうか?

  • 光について(凸レンズ)

    焦点距離が8cmの凸レンズがあります。 今凸レンズから12cmはなれたところに光源があります。スクリーンを動かして凸レンズから24cmのところではっきりと映りました。 問題.スクリーンと光源の位置を変えずに凸レンズを動かしてはっきり映る地点探そうと思います。 光源から12cm以外のところでは何cmのところにあるでしょう? という問題があります。 答えは実験とは逆で光源から24cmのところに置くと、凸レンズから12cmのところで像が出来るようです。 しかしどうしてか分かりません。 できれば数学的に教えてください。

  • 凸レンズについて

    凸レンズで大きな像ができたり、逆さまの像ができたりするのは、どんなときなのでしょうか? また、凸レンズによって物体よりも小さい実像がうつるのは、物体がどのような位置にあるときなのでしょうか? なんとなくわかるのですが、どう説明したらよいのかわかりません。 どなたか、わかりやすく説明してください! お願いします。

  • 凸レンズでできる虚像の作図について教えてください

    虚像の作図では物体が焦点の内側で、焦点に近ければ近いほど大きな虚像ができることになりますよね。 ですが、凸レンズの倍率は決まってますよね。 どう考えたらよいのかわからなくなってしまいました。 教えてください。

  • 2枚レンズがある場合の光の進路の作図法にてです。

    問題:焦点距離20cmの凸レンズと焦点距離40cmの凹レンズが40cm隔てて置かれている。 凸レンズの前方30cmにある長さ20cmの物体の像はどのように現れるか。 画像の光の作図は、2枚目の凹レンズに入っても光の進路が変わらず直進ですから、ただのイメージで正しくはないですか? ご回答おねがいしますm(__)m

  • 私立中学入試,凸レンズの問題です。

    図のように2枚の凸レンズを置き,凸レンズAの左側15㎝離れたところに物体を置いたところ,凸レンズBの右側12㎝離れたところに置いたスクリーンに像ができました。 このとき,凸レンズAの焦点距離は何㎝ですか。 ただし,凸レンズBの焦点距離は4㎝です。 (図の1目盛りは1㎝) ・ 凸レンズの公式などは使わず,小学生にも分かるように説明するには,どのように考えたらよろしいのでしょうか。 お分かりになる方がいらっしゃいましたら,どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  • 凸レンズと凹レンズの問題

    焦点距離fの凹レンズと2fの凸レンズを配置して、 凸レンズの方から入射する平行光線が、凹レンズを通った後も、 平行光線のままになるためにはどのようになるか図で示せ という問題で、 「焦点からfの位置に凹レンズ、そこから更にfの位置に凸レンズ」 という答えになっているんですが、 凸レンズから2f離れた位置に凹レンズを置かない限り、 凹レンズの中心を通らないから、 全部平行光線になると思っていたんですが、 何故「焦点からfの位置に凹レンズ、そこから更にfの位置に凸レンズ」 という配置じゃないとダメなんでしょうか?

  • 組合せレンズについて

    組合せレンズについて 高3になる者です。 「焦点距離f?の凸レンズのすぐうしろ(像側)に光軸をあわせて焦点距離f?の凹レンズを置いたとき、凸レンズだけのときとは別の位置に実像が得られた。ただし、レンズの間隔は焦点距離などに比べて十分小さいとして無視してよい。」  と問題文中にあったのですが、 Q?・そもそも、組み合わせたときの光の進み方が想像できません。 Q?・「別の位置に実像が得られた」とは、もとの像が移動するのですか?それとも、もとの像とは別に像ができるのですか? 次に、答えのまず初めに 「凹レンズでは、凸レンズによる実像を物体として像を作ることになる。」 と書いてあったのですが、 Q?・凸レンズによって作られた像は、凹レンズを置いてもそこに存在するのですか? また、「組合せレンズによってできた像は、凸レンズだけによって作られた像よりも遠くに出来る」と書いてありますが、 Q?・凹レンズだけで像を作るときは物体より小さい像が物体とレンズの間にできるので、「遠くにできる」というのがよくわかりません。 なんだか、わからないがわからないを呼んで質問することが多くなっているようです;; 回答よろしくお願いします(>_<)

  • 凸レンズについて

    焦点距離30cmの凸レンズの光軸上で、レンズから1㍍の点に、高さ10cmの棒を垂直に立てた。この棒によってできる像の位置、大きさを求めよ。 この問題がどうしても解けません。わかる方いたらお願いします。