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ショスタコーヴィチ森の歌みたいな曲を教えてください
今月に15日以降に東京に買出しにいくので、 ショスタコーヴィチの「森の歌」見たいな社会主義リアリズムのおすすめの曲を教えてください。 社会主義リアリズムの曲で聞いたことがあるのは、 「ベルリン陥落」「わが祖国に太陽は輝く」「忘れがたき1919年」 プロコフィエフ「平和の守り」 あとシェバーリン劇的交響曲「レーニン」を聞いたことがある人はどのような曲か教えてください。
- g-17
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g-17さんがご指摘の時期はやりきれない歴史の1ページであり、誤った政治によって芸術までもが歪められた作曲家にとっては苦難の時代だったと思います。 青年ショスタコーヴィッチもかつてはソビエト政府の意向に沿って、志を持っていたものの「ムツェンスク郡のマクベス夫人」が批判されて以降、反体制に切り替わっていくんですよね。 その後の彼の作品を考えると結果的にはそれが「正しい選択だった」と言えると思いますが。だいたい、交響曲第3番までが「社会主義リアリズム」に寄る作品と言われてますよね。 私も単なるイチ「クラシック音楽好き」なので、専門的な知識はないですが、あの徒競争でよく流れる曲（「道化師」ギャロップ）を作曲したカバレフスキーは「ソビエト政府御用達作曲家」と言われてますね。（彼の交響曲第3番はレーニンを追悼したレクイエムだそうです。） また、ポポフという作曲家は、政府批判を受け、ガラッと作風を「わかりやすい」ものに改めたという経緯があります。 ポーランドの作曲家でスクロヴァチェフスキ氏やブーレーズが取り上げて話題となったルトスワフスキも初期の交響曲は、このリアリズムに沿ったものとされているそうです。 ＞＞シェバーリン劇的交響曲「レーニン」を聞いたことがある人はどのような曲か教えてください。 初めて聞く作曲家です。もしＣＤが手に入ればぜひ購入したいです。もともとこうした曲の録音は限られているようですね。（「誰が聴くんだよ！」っていうツッコミが入りそうですし…） この他にＣＤ化されているのは、クニッぺルという作曲家の交響曲第4番があるようです。 さて、おススメの作曲家ということですが、g-17さんのご要望にストライクかどうかわかりませんが、ロシアのNorthern Flowersというレーベルがが出している「Wartime Music」というシリーズがあるのですが、参考にならないでしょうか？ 自分はこの中で唯一モロソフの交響曲(vol.9)だけ購入しました。（内容は期待通りの曲でした！） こんなマニアックなシリーズを出すなんてテーマ性といい、聞いたこともない作曲家といい、もう、たまらないですね！（すみません。勝手に盛り上がりまして(^^ゞ ） もうすでに馴染みの店があるかもしれませんが、ＣＤの品揃えでは渋谷のタワレコか秋葉原の石丸電器3号館がおススメです。両方行けるようでしたらぜひ立ち寄ってみて下さい。 （移動が煩わしいかもしれませんが） 「ここなら必ず手に入る」というわけではありませんが、普通だったら見かけないＣＤが置いてあることは確かなので期待は出来ますよ。 以上、ご参考になれば幸いです。
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