• 締切済み

緩効性化成肥料と有機栽培肥料の違いは?

いちご、ラズベリーを育てようとしています。 育て方に緩効性化成肥料と書いてあるのですが、有機栽培肥料を与えるのは良くないのでしょうか?あと、上手にいちご、ラズベリー、ブルーベリーを育てる方法がありましたら教えてください。

みんなの回答

回答No.5

朝書き込ませていただきましたnakazaと申しますが、出勤前バタバタと書いたのでブルーベリーについて重要なことが欠落していますので捕足させていただきます。 果樹は、自分の花粉で受粉するものと、他の樹木の花粉によって受粉するものがあります。前者を自家受粉、後者を他家受粉といいまして、ブルーベリーは他家受粉に属しますので異なる品種を二種類以上植える必要があります(同一品種二本以上というのはだめです)。 私の畑ではホームセンターや通販を利用して複数の品種を植えていますので、単一ではどの程度の着果になってしまうのかはわかりませんが、解説書などには必ずそのように記載されていますので守った方がよいと思います。 以上です。 又小果樹にはユウラウメやスグリやグミなどがありますので場所があったら挑戦してみたらいかがですか。

yukkey_sea
質問者

お礼

大変お礼を言うのが遅くなりましてごめんなさい。 というのも、パソコンの調子が悪くてようやく見れたところで、メールチェックを していたら、質問の回答に気づきました。 とても親切に回答くださってありがとうございます。 我が家も、通販を利用して購入してベランダ菜園を楽しんでおります。 nakazaさんのアドバイスを参考にしてがんばります。 ありがとうございました。

回答No.4

ブルーベリーなどでも、果実は小さくとも果樹の一種ですから、食べることはもちろんですが、花が咲いて実がふくらんでくる過程も結構楽しめますね。 イチゴの栽培方法は詳細に記載されていますので、そこに書いてないことのみ記述します。 イチゴの株は毎年新しいものに更新していきます、農家でも必ずそのようにしていますのでよい果実を得たいとおもったらそのようにやることをおすすめします。 収穫後ランナーが出てきますので最初の株は避けて、二株目か三株目のよい方を選んで、親株側のランナーの茎を三センチつけた状態で切ります、ランナー先端側は付け根からランナーは切ります。そしてそれを仮定植して、秋に本定植します。 果実はランナー先端側に付きますのでそちら側を南側か通路側に向けて定植すると太陽を十分当てることが出来たり、作業しやすいということになります。 又、イチゴは窒素肥料を与えすぎると赤くなったとしても甘くなりませんので注意してください。又畑での栽培は収穫の頃はネットをかけないと鳥にことごとく食べられてしまいますのでネットは必須です。 ラズベリーについては、どちらかというと冷涼な気候風土を好みますが、関東平野部では全く問題なく栽培できます。yukkey seaさんの地域が暖地であるならばブラックベリーの方がよいということになります。 定植適期は、三月ですのでなるべく早く定植した方がよいことになります。 土に関しては他の植物と同様に石灰を混ぜて(白い石灰は散布後二週間程度置かなければなりません、苦土石灰はすぐ定植できますので今回は急ぐので苦土石灰がおすすめ)、肥料を根の下に鋤き込んで、根が肥料と接触しないように定植します。 ブルーベリーについては、大きく分けて二つの品種がありハイブッシュ系は、冷涼な気候風土を好み、ラビットアイ系は暖かい地方に向いています。yukkey seaさんの地域に合った品種を選ばないと失敗の元になります。 ブルーベリーはツツジの仲間ということで酸性土壌を好みますので定植時ピートモスという素材と共に定植することは必須です(当然の事ながら石灰は混ぜません)。そして土の乾燥防止を兼ねて根本にピートモスを敷いて置くとさらによいということになります。 樹木の形もブッシュ系と立木系とがありますのでベランダで栽培するのか、畑で栽培するかなどによって品種を選択しないと結構やっかいな繁茂をする場合があります。定植適期はやはり三月ということになります。 ラズベリー・ブルーベリー共に小さくとも果樹ですから、最も重要なのは毎年十分な収穫を得るためにも冬季の剪定が最も重要ということになります。これらはとてもここに書ききれるものではありませんので次の、 「実つきをよくする家庭果樹の剪定」(日本放送出版協会 3090円) という本を推薦します。 肥料については、暖効性化成肥料とあるのは、肥料が最初から最後まで長くゆっくり効くものと表現してもよいと思います。他に化成肥料の中には早く効くもの、遅くなって効き出すものなどがあります。 次に肥料の特徴は 化成肥料は 長所    (1)上記のように早く効かせたり、遅く効かせたり自在に調整できる。    (2)値段が相対的に安い。    (3)体積が相対的に少なく持ち運びに便利。    (4)窒素、リン酸、カリ分等の成分表示が明確であり計算しやすい。 短所    (1)適正量を超えて施肥すると植物の根にダメージを与えてしまう。    (2)あくまで科学的な肥料であり土の生態系を破壊し、土をだめにする。 有機肥料は 長所    (1)自然から生成された素材でありいわゆる土にも優しい。    (2)少なくとも化成肥料よりは地球環境の破壊度合いは少ない。 短所    (1)相対的に値段が高い。    (2)体積が相対的にかさばり、重たいので運ぶのが大変。    (3)単体の有機素材を混ぜて肥料を作る場合その割合がわかりにくい。    (4)肥料として効き出すのに春期で二ヶ月から六ヶ月かかってしまう。   (5)窒素の多い有機物が多く、たいがい窒素過多になりやすい。 概略以上です。 yukkey seaさんが比較的初心者であると自認しているようでしたら(違っていたらごめんなさい)、時節的に速やかに定植しなければならないこともあり、元肥としては、化成肥料でスタートすることをおすすめいたします。そして根本近くに有機肥料を追肥として施肥していけばよいと思います。有機肥料は野菜や果実の味をおいしくするといわれていますし、土に優しいですからね。    

noname#61013
noname#61013
回答No.3

既に詳しい解答が出ているので、ちょっと付け足し。 ブルーベリーはつつじの培養土で育てると良いそうですよ。

  • pankonyan
  • ベストアンサー率44% (12/27)
回答No.2

有機肥料でも化成肥料でもどちらでもいいですよ。 有機肥料は、遅効性のものが多く、害作用をおこすことが少なく、土にも優しいですが、悪臭がするものがあるので狭いベランダなどでは近隣等のにおいの問題がでてくるかもしれません。また有機肥料はカビがはえたりします。(そのカビは特に問題になるようなものではないですが) また、チッソ、リンサン、カリの要素がはっきり明記されていないのでわかりにくいなどの問題もあります。 ほうれんそうや、バジルなど葉ものならチッソ肥料の「油かす」でもいいですが、いちごやトマトなどの実をつけるものは、油かすだけだと葉ばかりしげって実つきが悪くなるので、リンサン主体の「骨粉」をあわせて与えるとよいです。 また有機肥料は、一度発酵分解してから効くものが多いので、根にふれると根が焼けてやられたしします。あげる際には根に直接ふれないように深めの位置に埋め込むか(あまり遠すぎても効果なし)、根づいてから株のまわりに蒔くなど(植え付けてから1週間後ぐらい)の注意が必要です。野菜は粉末タイプの方が効き目が早いと思いますが、果樹や植木などには固形の油かすの練肥が一般的でしょうか。粉末の場合は、雨などで流されない様少し掘ってやったりします。 緩効性化成肥料は、効き目はゆっくりで持続形です。遅効性よりも強く早く効くタイプですが、速効性よりも穏やかな効き目と思えばいいでしょう。 粒の細かいものほど強く早く効きます。 根にふれてもいいのと、ダメなのとがあります。極端に量をあげすぎると枯れることがありますが、チッソ、リンサン、カリがバランスよく配合されているので、3要素がかたよらず、嫌な臭いもないので手軽です。 いちご、ラズベリー、ブルーベリーは専門ではないのであまりアドバイスになることは知りませんです。 知ってることは、ブルーベリーは酸性の土(鹿沼土やピートモス)でよく育つこと、それから品種の違う樹を2本植えた方がよい、ということぐらいです。

  • nijuroku
  • ベストアンサー率57% (35/61)
回答No.1

こんにちは、 緩効性肥料・・すべて化成肥料を原料としています。肥料成分のチッソ・リン酸・カリうち、チッソがゆっくり効くようになっているものが多いです。 有機肥料・・有機物を原料として、チッソ・リン酸・カリがゆっくり効きます。 どちらも、ゆっくり効く肥料です。 肥料を多く施肥すると、 ・根が傷む。(肥料が多すぎると根がびっくりして、根が腐る) ・植物が肥料を多く吸収すると、病気になりやすい ・植物が肥料を多く吸収すると、虫がつきやすい ・植物が肥料を多く吸収すると、花芽がなくなって、葉っぱばかりになる。 など、いいことはありません。そこで、ゆっくり効く肥料が必要になります。 >>有機栽培肥料を与えるのは良くないのでしょうか? ゼンゼン平気です!むしろ、有機肥料が良いといえます。 緩効性肥料は、いつもだらだらと肥料が効いています、それだけです。有機肥料は、有機物が分解されるたびに効きます、と同時にアミノ酸なども植物に吸収され、植物を健康に育てることが出来ます。特に、イチゴなど味が関係する植物は有機肥料を使った方が良いです。 イチゴの作り方に関しては、下記URLを参考にしていただいて、疑問な点は、補足もしくは質問してください。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=52777
yukkey_sea
質問者

お礼

みなさん、とても親切なアドバイスをありがとうございます。 質問を入れておきながら、パソコンの調子が悪く、チェックが遅れてしまい、 弁解のしようがありません。 とてもわかりやすく、初心者の私たちにも植物を育てる自信がつきました。 このメールは大事に保管して悩んだときに読ませていただきます。 今回は本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • ブルーベリーの有機栽培ではどんな肥料を使えば良いのでしょうか。

    ブルーベリーを現在はポット植えで栽培しています。 将来は地植えで大量に栽培しようと考えています。 有機栽培(化学肥料を全く使用しない方法)で育てたいのですが、どのような肥料を与えたら良いかお教え下さい。

  • 有機肥料と化成肥料の違いはどのように理解すべきか

    植物が生育するのに3大肥料としては窒素・リン酸・カリが言われておりますが、野菜などで有機栽培の商品は価格が高く設定されることがあります。有機肥料と化成肥料は同じ成分の3大成分であっても違いがあるのでしょうか。化学的に合成された窒素・リン酸・カリと有機物由来の窒素・リン酸・カリが化学的に違いがあるのでしょうか。そしてそれが生育する植物にどのような違いが現れるのでしょうか。教えてください。

  • 有機肥料とメダカ

    サンアンドホープ社の水生植物の土という商品を買いますと、緩効性有機肥料と表示がありました。 メダカ容器の睡蓮鉢に使いたかったのですが、良くないですか? 有機肥料だから優しいのかな?と思い調べてみますと、化成肥料を使っているかたの情報ばかり見つかりました。 有機肥料と睡蓮とメダカ…悩んでいます。 知恵を貸してください!!

  • 【園芸】化成肥料をいちごに…

    いちごを育てているのですが、 今日みるといきなり、いちごが しおれていました! 前日に、化成肥料を少量根元にあげたのですが それが原因でしょうか? やはり化成肥料が原因なのでしょうか? 回復する方法があったら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 化成肥料の高度化成は何でできているのですか?

    趣味程度で畑をしています。 有機配合を使っていますが割高になってしまいます。 高度化成肥料が有機配合と同じ材料でできているのであれば安く使用できるので使いたいと考えています。 詳しく分かる方教えてくざさい。お願いいたします。

  • 有機栽培と化学肥料

    有機栽培は本当に良いものなのでしょうか? 化学肥料は本当に良くないものなのでしょうか ネット上でいろんなサイトの情報をみる限りでは 有機栽培が必ずしも良い面ばかりではなく 化学肥料が悪者扱いされているが実はそうでもないという内容の物が結構あったので 有機JAS、特別栽培農産物を好んで食べていたので心配になりました。 皆さんの意見よろしくお願いします

  • 化成肥料による野菜作り

    1年前から家庭菜園をやっている初心者です。 去年はかなり適当に、量販店から「おいしい野菜の土」等を買ってきて 本等を参考にせず栽培しました。そこそこ収穫がありました。 今年は、もう少しちゃんとやろうと思い、本を購入したところ、 追肥の際に、「化成肥料(チッソ8、リン酸8、カリ8)」を用いて 行うという事が記述されていました。 「化成肥料」という言葉から、何となく有機じゃない感じはしていて、 二の足を踏んでいたのですが、最近はじまったNHKの やさいの番組で、やはりこれをさかんに使用しています。 これが購入のきっかけになり、現在、使用中です。 先日、子供にこれを使っても「有機栽培」といえるの?とつっこまれ、 有機栽培じゃないかもしれないけど、農薬とか一切使用していないから、 安心な野菜だよと多少冷や汗もんで答えました。 そこで、 「当方家族全員、特に有機にこだわりがあり、必要以上に 健康に気を使う人間はおりません。が、やはり家庭で小規模でやる以上、 安全、安心、なるべく自然の野菜を口にしたい。」 という前提の質問です。 化成肥料はこれこれこういう理由でやめた方がいいですよ。 とか、逆に全然問題なしで、どんどん使うべきとか。 有機とそうじゃない事の境界等、意見を頂ければと思います。 因みにあるwebでは、 オーガニックには以下のような基準が定められています。 ・3年間農薬や化学肥料を使用しない土地で栽培 ・化学合成農薬や化学肥料は原則使用しない ・遺伝子組み換え原材料は使用しない ・放射線照射はしない ・合成添加物の使用制限 というものも発見しました。

  • 有機物の肥料成分は?

    有機物を肥料に使いたいのですが、肥料成分がわかりません。アマモと葦(あし)について、それぞれの肥料化の方法もご存知なら教えて下さい。ちなみに菊栽培用に使う予定です。

  • バナナ栽培における施肥(化学合成肥料)

    東南アジアで栽培されるバナナの肥培管理ですが、 一般的に化学合成肥料の施肥はあるのでしょうか? (1)バナナの一般的な肥培管理がわかれば教えてください  堆肥など有機質肥料と化学肥料  必要とされる窒素分 (2)品種によって必要施肥量が違いますか? 生協さんなどでは栽培時に農薬や化成肥料を使用しない バナナを扱っていますが、もともと経済的な観点からも 化成肥料は使用しないのではないかと思った次第です。

  • 養液栽培で有機由来の肥料をだれか知りませんか?

    水耕栽培や固形培地耕などの養液栽培で、有機由来の窒素含有率が高い 肥料を誰か知られないでしょうか?できれば有機由来の窒素が50% 以上のもので。 もし、知っておられる方がおられれば、その資材名と販売社名、有機N の含有率、単価などを教えてください。よろしくお願いします。