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日本神道で人間が、いつ、どのように誕生したのか知っている方いますか?
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古事記の上つの巻一番最初当たりに、 葦牙(あしかび)のごとく萌え騰がる物によりて成りませる神の名、、、 とありますので、日本人は植物からも神が生まれて来たと考えているようです。そして同じ巻の伊邪那美と伊邪那岐の千人の死、千五百人の誕生の話しの直前に、 なれ、あを助けしごとく、葦原の中つ国にあらゆるうつくしき青草人の、、、 とありますから、人間を草に例えています。従って、人間ははじめは草のごとく萌え騰がって出て来たようです。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ANo.4 書き忘れ: 人間は考える葦であるとか、これはパスカルのパンセでしたっけ。 いろんな国で葦は大事にされています。 http://sanderfeinberg.com/sdf/spirit/kalachakra/distributing-kusha-grass.shtml ご参考の追加でした。
お礼
ありがとうございます。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
皆様のご回答はそれぞれ示唆にとむ貴重なご知見と存じますが、葦の如くという#2のcyototuのお話で思い浮かんだことを投稿します。 インドでもこの葦( kusha )神話などでは何かと登場して参ります。 マハバーラタで創造神の比喩であるパンドゥに嫁ぐ前、第一夫人のkuntiは聖仙から授けられた神に祈願する力で、処女を失わずに太陽神(スーリヤ)の申し子、カルナを授かりましたが、婚前の子なので、水辺の葦( kusha )で編み上げた舟に乗せ、河にながしました。 カルナは老戦士夫妻に拾われ、育てられました。 この葦( kusha )は、私達ヨーガの精進のものにはとても修行には大事で、これで編み上げた敷物は地面からのvibrationとか磁気力を遮断する作用があるそうです。 川辺などの文化や民俗・民族のひとたちにはとてもなじみと縁の深い草です。 この葦( kusha )は水を浄化する機能もあるそうで、事実私も70数年前に隅田川や荒川の川下湿地帯で育ちましたが、子どもの頃はこれをおって、その滴る水滴で遊びの合間ののどどを潤しましが。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。
- ?橋 昌也(@fudousin)
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キリスト教的な考えだと人間は神が造ったことになっていますので、そうした影響で錯覚してらっしゃるのでしょうか。 日本の神は万物に宿るというか、万物から派生するというか、そういうものですから神の誕生が人間の誕生です。日本書紀に書かれているように有力豪族の始祖は皆、神様です。 そういう意味でいえば、天皇を現人神とすることは当たり前の話で、あれをキリスト教的なGODと訳すので話がややこしいことになるのです。
お礼
ありがとうございます。
- taishokunn
- ベストアンサー率14% (41/275)
岩波古典文学の1,2巻あたりに古事記、祝詞がありそこの脚注等を参考にし文献として記されているものを図書館で探せばいいでしょう。ただし、口承伝承というものは、もも太郎のようにむかしとはいつか、おばあさんの名前はとかは調べようがないでしょう、その事が逆に興味をそそるのでしょうが、文献にこう書いてあるとか石碑にこう書いてあったというのも、当然だれかが書いたのだからかいてあるのでしょう。それを事実だと証明できればノーベルショウですね。 古事記自体も竹内文書とかいろいろよせあつめ聖書のように完成させたのでそのもととなるギリシャローマ神話にあたるものを探してみてください。 三弥井書店。
お礼
ありがとうございます。
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