• ベストアンサー

町村 「まち・むら」「ちょう・そん」

puni2の回答

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.1

きちんとした回答ではありませんが… 「地理データ集」というページの中に,県別の表及び分布図がありました。(下記URL) 1969年現在と少々古いのですが,その後合併が進んだり市制施行などで町村の数自体が減っているので,地域別の数を見るにはむしろ古いほうがよいかもしれません。 大まかには,東日本が「まち・むら」,西日本が「ちょう・むら」,ただし中国・四国・九州の一部と沖縄は「ちょう・そん」ですが,細かく見ていくと一概に言えないところもあって興味深いものがあります。 「地理データ集」では,これらの傾向が生じた原因として,「町村制の施行に際してそれぞれの府県で指導方針に違いがあったのではないか」としていますが,このほかに各地域における,「語感」ないしは「音の響きに対する感覚」も働いているような気がします。 以前,ある県の「○○町(ちょう)」を「○○まち」と読んだところ,その近所の出身者に「○○ちょう!! 地名はちゃんと読んで!」ときつく怒られたことがあります。 東京にもほぼ同じ地名があって(私は東京出身),そちらは「まち」と読むので,私には全然違和感がなかったのですが,その人にとっては,「ちょう」と読むことは違和感以前の問題で,「まち」などと読まれると生理的に気持ち悪くて許せないそうです。 もっとも,町村制の施行以後に読み方が固定された結果,各地域でそのような感覚が育ったという可能性もありますが。 ちなみに,佐賀県には,「脊振村(せふりむら)」の隣に「東脊振村(ひがしせふりそん)」があったりします。何かお互い譲れないものがあったのでしょう。

参考URL:
http://www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/data/matimura.htm
nozomi500
質問者

お礼

ありがとうございます。 東西で「まち」と「ちょう」の傾向がわかれますか。やっぱりこれも「関ヶ原」が「境」だったりして。(ちなみに滋賀県は「ちょう」ですね。岐阜県は?) 歴史的には、「市町村」制度ができるまえから「まち」と呼ばれていたところがそのまま「まち」になって、あとからできたところが「ちょう」かな、という気もしたのですが、それだと、西日本のほうが歴史がふるそうなので、逆のようですね。 京都の「むこうまち」は、平安京のまえに長岡京があったような「都会」だったので、京都のほかの「町」とは歴史が違う、とアピールしていたのかと・・・。 「語感」は説得力がありますね。東西で「語感」も違うでしょうから。 京都・大阪の「むら」で、名前が長いと「むら」かなあ、と思ったりもしましたが、脊振村、東脊振村は、長いほうが「そん」ですね。(ここまで書いて、「そんです」は「損です」に通じるから、いやがって、となりが「ちょう」なのに「むら」なのかなあ、とも思いました。沖縄の人は、そんなに損得を気にしない、心がひろい人ばかり?

関連するQ&A

  • ××町は、××まち なのか ××ちょう なのか? 

    地名の『町』は、 それぞれの地名に対し『まち』と読ませたり『ちょう』と よばせますが、なにか法則見たいものがあるのでしょうか? 分からないときは、どうすれば調べられるのでしょうか?

  • 町村によって「まち」、「ちょう」。「むら」、「そん」と読み方がまちまちなのはなぜ?

    全国の市町村で「平成の大合併」が一段落しましたが、町村によって町を「○○まち」、「○○ちょう」。村を「○○むら」、「○○そん」と呼び方が違うようです。そもそも、呼び方はそれぞれの町村で決めているようですが、その根拠は何なのでしょうか?教えてください。

  • ○○町(まち)の疑問

    とくに東日本では、地方自治体としての町を「まち」、村を「むら」と読むことが多いそうですね。 その「○○まち」の首長は「町長(ちょうちょう)」ですよね。(まさか「まちおさ」ではないはず) 自治体が「○○ちょう」であれば「○○町長(ちょうちょう)凸山凹男氏」と普通につないで呼びますが、「○○まち」の首長を示すときは「○○町長(ちょうちょう)」なのか、それとも「○○町町長(まちちょうちょう)」なのでしょうか? 「○○ちょう」にある公立小学校は「○○町立(ちょうりつ)△小学校」というように呼びますが、「まち」では「まちりつ」?「まちたて」?、それとも「○○町町立(まちちょうりつ)」? 町は必ず「ちょう」、村は必ず「そん」と読む県で育ったもので、とても疑問なのです。(^^; よろしくご教示くださいませ。

  • 京都市南区西九条北ノ内町の町は、まちですか、ちょうですか?

    京都市南西九条北ノ内町の町は、まちと読むのですか?ちょうとよむのですか? 朗読で、住所を読まなければいけないのですが、読み方を調べています。お願いします。

  • 「町」や「村」をどう読むか

    ~郡~町という言い方をする時、都道府県によって町を「ちょう」と言ったり「まち」と言ったりしています。テレビでニュース等を見ているとそう言っています。 村も同様に「そん」と言ったり「むら」と言っています。 各都道府県によって読み方が違うのは何故でしょうか? ちなみに私の住んでいる所は町は全て「ちょう」、村は「そん」と言ったり「むら」と言ったりしています。

  • 町村の呼び名

    町村の呼び名で「町」を「○×まち」もしくは「○×ちょう」と呼び名が 違うのはなぜなんでしょうか?

  • 町村の正しい読み方

    最近の台風のニュースなどで、アナウンサーの町村の読み方が気になります。子供の頃、「○○町」は「○○まち」、「△△村」は「△△むら」と教わったと思います。ところがテレビなどでは、「○○ちょう」「△△そん」と言うことが多いようです。感じでは西日本の町村は音読み、東日本は訓読み、のようにも聞こえます。 何かルールがあるのでしょうか?

  • 「町」の字の「まち」「ちょう」の呼びわけかた

    地下鉄に乗っていると「茅場町(かやばまち)」の次が「人形町(にんぎょうちょう)」、「麹町(こうじまち)」の次が「永田町(ながたちょう)」でした。 「町」とかいて「まち」「ちょう」と呼びますが、どうやって区別しているのでしょうか? すぐ隣の町名なのに読みの違いがあるのが不思議です。 地名で昔から決まっているので、そう呼びならわされているだけなのでしょうか? それとも規則性がありますか。 「本町」は「ほんちょう」「ほんまち」両方あるようです。

  • 市町村の読み方

    市町村と書いて「しちょうそん」と呼びますよね。 ところが実際に「~町」や「~村」となったとき、都道府県で呼び方が異なります。 私が知っている範囲では東日本では概ね「~まち」「~むら」と読んでいますが、西日本では「~ちょう」「~むら」が一般的のようです。ところが岡山県や沖縄県では「~ちょう」「~そん」となり、宮城県や九州の県では同じ県内でも「~町」を町によって「~まち」または「~ちょう」と読むなど混在しているようです。 なぜ都道府県で読み方が異なるのか、そして何故同一県内で読み方が異なる場所があるのか、ご存じの方は教えて下さい。

  • あなたの近くの「町」は、「まち」ですか、「ちょう」ですか?

    例えば、「本町」・・・ 東京では「ほんちょう」と読みますけど、大阪では「ほんまち」ですね。 全国的に言うと、東日本では「ちょう」、西日本では「まち」と読むことが多いと聞いたことがありますが、実際にはどうなのかな? と疑問に思いました。 で、皆さんの近くの、或いは知っている「町」は、どちらの読み方をしますか、地域もつけて教えて下さい。 小さなあまり知られていない「町」の情報ほど、歓迎しま~す!