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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:公務員の義務に関する記述で誤っているものを選択する問題なのですが、)

公務員の義務に関する記述で誤っているものを選択する問題

このQ&Aのポイント
  • 公務員は、国民の奉仕者としての憲法上の地位を持ち、その担当する職務が強い公的性質を持つことから、法律等に基づいて種々の義務を負わされている。
  • 公務員は職務に専念する義務を負い、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてを職務のために用いなければならない。ただし、他の国又は地方公共団体の職に併任されることは、これに反することにはならない。
  • 公務員が、その職務の遂行において、憲法及び法令に従わなければならないことは当然である。また、行政事務に従事する公務員は、上下の命令服従関係を持ち、一体として活動すべきものであるから、職務命令には当然に従わなければならない。

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回答No.1

1について・・・  例えば公職選挙法 第136条の2には次のように規定されています。  次の各号のいずれかに該当する者は、その地位を利用して選挙運動をすることができない。 1.国若しくは地方公共団体の公務員又は特定独立行政法人若しくは特定地方独立行政法人の役員若しくは職員  (以下略)  ・・・とあり、公務員たる身分を有するものはたとえ職務時間外であっても、選挙運動に関して厳しく制限を受けています。  よって、1は×です。 2については・・・  公務員は、職務の公平性を確保するという観点から、全体の奉仕者である公務員の本質に反し、職務専念義務にも矛盾するという意味で、営利企業への従事や役員等の兼務に対しては制限が課せられています。  ただし、全体の奉仕者である本質に反せず、かつ職務専念義務に矛盾せず法の精神に反しないと認められる場合は、任命権者の許可により従事できるとされています(地方公務員法第39条)。  よって、2は○じゃないでしょうか? 3については・・・  国家公務員法第98条第1項なり、地方公務員法第32条を素直に解釈すれば良いのです。  国家公務員法第98条   第1項 職員は、その職務を遂行するについて、法令に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。  地方公務員法第32条 職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。  ・・・わかります?「法令等」と「上司の職務上の命令」の両方に忠実でなければならない、と規定されているのです。  従って、『法令に違反した上司の命令』に忠実に従う義務はないと解釈されます。よって、3は×です。  ・・・こんなもんでいかがでしょう!?  

graycat222
質問者

お礼

長々とした質問に丁寧にお答えくださりありがとうございます。 とても勉強になりました。 ただ、誤りは1つらしいので、3の「命令」については問題作成者が 法令に違反しないものと想定しているんだろうな、と考えて「1」と回答してみます。 本当にありがとうございました。

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