解決済みの質問
はじめまして。
演出に関してはアニメ専門の演出の「学校」はありません。
試験もありません。
後述する進行を経験後となると運転免許は必要になります。
原画、作画監督を経験後絵コンテを切るようになり、演出に転向する人もいますし、最初は進行からスタートしてアニメ制作の手順を覚えてから演出助手となるとの方向性もあります。
どちらにしても最低限アニメ制作の現場に精通している必要性はありますし、最低限の絵が描ける方が良いでしょう。
絵コンテを切ったり、ストーリーボードを制作する必要性もあるので。
有名作品ならば絵コンテ集も出版されているので、眼を通してください。
また最初からアニメの演出を目指した人にはロクな演出が出来ない連中が多いのも有名な話(単発の演出はできるけど監督を任せると技量不足で監督途中でクビになる場合が結構ある)で、むしろ学生時代は実写畑で自主制作映画を制作していたり、大学の映画学科出身者など実写からの転向組の方が演出力は確かです。
アニメの演出と言っても、確かにアニメ独特の演出方法はありますが、その大半は実写からの影響の方が多いので、実写の演出は無益ではありません。
むしろアニメの一流監督は過去の実写映画作品や監督の影響を受けています。
方向性としては絵の技能を上げつつ、とにかく映画(アニメよりも実写の名作、名監督の作品群を中心に)を観まくる。
ただ観るのではなく、構図(レイアウト)や展開などにも注目する。
それと半端無いくらい読書量も必要です。
とにかく知識をつけてください。
その上で映画専門学校や大学の映画学科に進学し、自主制作をしながらでも演出の基本を身に付けましょう。
もっとも絵が上手ければ作画から入る手段もありますが、最低でも高卒以上の資格は必要です。
最初から演出部門を目指すのならば専門学校や大学卒を条件としているところが多いので、頑張って勉強してください。あっ、運転免許もね。
蛇足。
作画出身者としては宮崎駿氏が代表ですし、元々は大学で実写方面だった組は富野由悠季氏や押井守氏が有名です。
ベテラン陣の演出家は大抵が実写からの転向です。
元々は実写映画を撮りたかったのですが、彼らの就職時期には折しも邦画産業は斜陽産業で映画会社の採用枠が無く、折しもアニメ勃興期で演出家不足状態だったアニメ産業に「とにかく映像を創りたい」の一心で参加しています。
投稿日時 - 2010-08-22 23:09:18
お礼
どうも、初めまして!
とても丁寧な回答をありがとうございました。とても分かりやすかったです。
演出の専門学校というのは、無いのですね。試験も、あると聞いていたので…。
あと、実写の勉強をするとよいという事、初めて知りました。絵の技能を上げつつ、映画や読書。知識をつける。なるほど!です。心掛けていきます。
運転免許も、とても大事なものなんですね。
アドバイスしていただいた事に気を付けて、これから頑張っていこうと思います。
本当にありがとうございました。
投稿日時 - 2010-08-23 04:30:01
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