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資本論の記述について

資本論の記述について 私は経済学を知りません。ですから無知なのですが、資本論について知りたいのです。 資本論は資本主義を説明した論だと聞きました。具体的に共産主義の構造や革命については書いてないと聞きました。 叙述的に一部かかれているとは聞きましたが、あくまで資本主義の説明だけであるとのことでした。 なにせ素人談義の中で聞いたので実際にはあてになりません。 どうなんでしょうか? どのように書かれているのでしょうか? 詳しい方お願いします

  • 経済
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noname#4429
noname#4429
回答No.2

こんばんは。 マルクスの資本論は岩波ブックサーチャーのものだけでも 全9巻からなる大著です。#1さんは軽くジョークを言ったのだと思いますが(笑 私もそれほど詳しくはないし、このスペースで語るにはあまりにも大きな問題ですので、 ほんとに上っツラだけになってしまいますが。。。 まず、資本論とは、資本主義経済における生産・流通・そして労働や商品などの 問題を、極めて冷徹に(数学的にと言っていいかもしれません) 分析し、叙述した大著です。マルクスの革命論についてはほかにありますので、 (共産党宣言など)ここでは割愛します。 簡単に言ってしまえば、生産手段を有するブルジョワジーは、労働者の 正当な労働力を搾取(つまりしぼり取って)いるということ。労働者はそれゆえ、 人間として阻害されているということ。 社会は下部構造(経済)が、上部構造(文化や政治)を支えているということです。 下部構造のシステムにより、文化や政治は決定づけられる、というものです。 生産手段を有するひと握りのブルジョワジーがいる限り、多くの労働者は 不当に労働力という「商品」を安売りせざるを得ない。 そのシステムを根本から変え、すべての人が生産手段を共有できる社会を 作るべきであるという思想です。 そこからプロレタリアートによる革命論が浮上してくるわけです。 それを実践したソ連や中国がどうだったかは、また別の話ですが。。。 ……その程度しか答えられません。すいません。

imperial
質問者

お礼

革命論で共産党宣言がなされているわけですね ありがとうございました。 革命論も探してみます。 今回は返信ありがとうございました

その他の回答 (2)

回答No.3

>#1さんは軽くジョークを言ったのだと思いますが(笑 そう受けとって,笑い飛ばしていただけたら,ありがたいことです。 じつは大きな勘違いをしておりました。 質問者さん,ごめんなさい。 No.2の回答者さん,ありがとうございました。 No.1回答は取り消します。

回答No.1

「詳しい方」ではないのにしゃしゃり出ました。 岩波文庫に入っていたと思います。 薄い本ですから,一度ごらんになったらいかがですか?

imperial
質問者

お礼

今回は返信ありがとうございました

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