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「自虐」の「自」は誰?

neconの回答

  • necon
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回答No.6

僕は、「自虐」の「自」とは世界の国々に対しての日本人を指すと思います。この日本人とは僕らの世代も、祖父、祖母の世代も、まだ生まれてきていない子孫の世代もです。 現行の教科書では日本軍がいかに悪いことをしたかしか書かれていないように思います。確かに、旧日本軍はアジア諸国に対しても、さらには沖縄戦での沖縄の人達に対してもとてもひどいことをしてきたことは事実です。しかし、それが旧日本軍の全てでしょうか?現代の日本人が当時の日本人の悪いことだけを後世に伝えていくという事は、日本人が日本人に対する虐げ(自虐)に他ならないと僕は考えます。まして、事実とは到底思えないようなことまでをも日本人が見つけ出し(創り出し??)それまで教科書に載せるというのはさすがにおかしいですよね!?これこそ自虐!!(笑) 現行の教科書では太平洋戦争を「軍部の暴走、それに逆らえなかった国民」というように扱っているように思います。まるで、単に旧日本軍は悪の集団で国民は何も悪くないと言っているとしか思えませんよね?こんな風に、「戦争と国民は関係ないもの」みたいに切り離されたのでは将来に渡って平和な日本を築き上げることができるでしょうか?つまり自分達で平和な世界を作っていくのだという自覚が芽生えるような教育方法では無いと思います。 僕は実際には太平洋戦争への突入は軍部の暴走によるものというよりは、当時の日本全体(日本国民)が戦争を後押ししていたように思います。実際、どこの新聞も国民の戦意を高上させるような記事を書いていましたし、戦争による特需で景気の向上を考え、早くアメリカと開戦しろというのが当時の考え方だったのではないでしょうか。前者が軍部の策略だったとしても、心底戦争に反対していた人は少なかったと思います。 つまり、単に日本軍が悪いとだけ教える自虐的な教科書ではあの戦争が自分達とは関係ない別の日本人の歴史であるような錯覚を覚えます。実際、戦後世代では完全に戦前と戦後を分けて考えています。まるで太平洋戦争を別の国の戦争のように第三者の立場で見ているとしか思えないようなこともしばしば。。あの戦争が本当に自分の国の歴史事実としてみているのであれば、自虐的なことだけを取り上げて書くのではなく、戦争をしなければならなかった当時の日本の日本から見た立場を取り上げるのが「日本の教育」ではないでしょうか。その上で、日本の犯した過ちに触れることがアメリカの教科書でもない、韓国の教科書でもない、中国や、他のアジア国の教科書でもない「日本の教科書」になるんではないでしょうか。

nozomi500
質問者

お礼

ありがとうございます。 軍も一般人も同じく、日本人として同じ「自」というご意見です。うーん。戦後生まれも「自」か?ということも思いますが・・・。 もともと、「軍」というのは、単に鉄砲や爆弾を持った人達のあつまりではなく、戦争の目的があったわけです。 なぜ戦争がおきるか、ということになれば、いつの時代でも、戦争がおきて得をする人がいるからだと思いますが、「誰が得をした」(あるいは得をしようとした)かについて書かれている教科書はないと思います。西尾氏らの教科書も、それを追究するつもりはないみたいです。 たぶん、誰が得をしたか、ということになれば、現在の某大企業グループなどもその恩恵を被っているわけで、そういうことをハッキリさせると困る人々(とくに与党のスポンサー)がいて、無言の圧力になっているのだと思います。当寺の新聞社にとっても、スポンサーは戦争で儲ける人々でしょう。 戦争をしなければならなかった理由、などというものはないと思います。もしあるなら、韓国や中国の人々は、必然的に被害をうけた(侵略されて当然)、ということになります。一部の(人数では一部であっても、資本力でいえば大多数)人々の利益(それが国民全体の利益だと信じた人々は多いでしょうが)のために「しかたなかった」といっていいのかな・・? いまも、バブル後の不況が「恐慌」とまでいわれつつありますが、よその国につけをまわすのは「しかたない」ことでしょうか。 対米戦争は、米国に攻め込んだわけでない(真珠湾は基地だから攻撃目標になっても、戦争上はしかたない)から、それぞれ言い分があると思いますが、韓国や中国に対してそういうことを言うと、「侵略しなければならない理由があれば、侵略してもしかたない」ということになり、これは、被害経験者として怒るのは当然でしょうね。このへんをあいまいにするから、アメリカに対しても、非戦闘員を何万人も殺戮した原爆投下の責任をちゃんと問えないのでしょう。

nozomi500
質問者

補足

すみません、最初の方のときに、論争をするつもりはない、と返答しながら、ここで結構いいたいことをかいてしまいました。そのへんは飛ばして考えてください。 学生時代、中国や東南アジアの留学生と仲良くしていたもので(幸か不幸か、いわゆる白人系の人とおつきあいがなかった)、同じ戦争でも、アメリカとアジアでは感覚がちがいます。

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