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宗教について、自分なりの答えを探しています

kokucho81の回答

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  • kokucho81
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回答No.5

私も高校時代と大学時代にいろいろと宗教について考えることが多くありました。 私自身はコンピュータやプログラムが好きであり、いわゆる、理論派だったので、 そういったことを信じる方ではなかったのですが、たまたま私の周りや親を含めた周囲の環境上、そのようなことについて、考え、本を読み、また、実際に宗教をやっているところに、一緒に入って『祈る・拝む・経典を読む』などの行為もしました。 「外」から言っているだけ、「外」から考えているだけで何か言っている人は、所詮は「空論」。見えてません。 心から彼らが何に魅力を覚え、何を考え、何をつかもうとしているのか? 「実際の現場」としてどのように宗教と言う考え方を通じて何を得ようと(あるいは与えようと)しているのか? 私は、その中に入りました。1週間や2週間ではなく、数年間と長きに渡り、 そのようなことを彼ら共に実践してみました。 実践が全て、外に出ている本や情報など、それらの行動に比べれば、「カス」です。 その結果であっても、私は「いわゆる一般の人が考える宗教」には傾倒しませんでしたが、 しかし、私の結論としては、宗教はおそらく今後も人類が滅亡するその日まで必要であろうと思います。 宗教とは、sasapinpさんがおっしゃるような、「心の弱い人が支えを求めて」やっているのではありません。たまたまそのような状態がきっかけとなって入信する人の話が多く伝えられるための錯覚です。また、彼らがなにかを鵜呑みにしているのでもありません。熱狂的な側面はありますが、彼らは自分自身と周囲の環境を冷静に分析できています。 これは数年間中に実際にはいって、彼らを見た私が断言します。彼らの精神力の平均値、自らに対する自身、知性は、無宗教の人達を上回っていると思います。 「心が弱い」「神秘的なものが好き」「誰かに救ってもらいたくて」宗教をやっているのではなく、「良い世界を作りたくて」宗教をやっている。それをまじめに実践している。 例えば、sasapinpさんは、見知らぬ人間、自分と関係のない、人のタメに、50年間まいにちまいにち「祈り」、かつ「行動」できますか? あなたはその行動をみて、「心が弱い人だ」と言えますか? 祈りに祈り、その人のために尽くしに尽くした結果、その相手に、さらに「罵倒」されて、それでもなお祈り、かつ尽くす。 あなたは、それを「弱い精神だ」と言えますか? 「この人は何かに頼っている」と言えますか? あなたは、なにか、世界を良くするために、まじめに取り組んでますか? 頼っているのは「宗教を信じる彼ら」ではなく、 そういったことを信じない「我々こそ」が、彼らに支えられている。 弱いのは、盲目なのは、彼らではなく、我々だ。 そう、私は思いました。 私が最終的に宗教に傾倒できなかったのは、 「そこまで心が強くなれる自身が私にはなかった」 「そこまで、心を鍛える、目を開く自身がなかった」からです。

sasapinp
質問者

お礼

実際中に入って体験されたんですか!? 説得力あるなー、そういう方の考えって。 でも、他人のために何かできるってことは自分のために何かすることよりも本当に 尊いんでしょうか?他人のために何か出来る強い精神があるとしたら、 なぜわざわざ宗教に入って祈るのですか?祈ることは無宗教の人でもできます。 「良い世界を作るため」に宗教は絶対条件なんでしょうか? 結局は宗教に入信することで彼らは強くなっているということにはならないのでしょうか? なんか、疑問ばっかですいません。 でも、kokucho81さんの意見は参考になりました。ありがとうございます。

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