合同会社のメリットとは?

このQ&Aのポイント
  • 合同会社は有限責任であり、個人保証を入れる必要はありません。
  • 社長だけでなくビジネスパートナーにも責任追及が可能です。
  • 全額出資してもらった資金を元に会社設立し、権利や配当の割合は五分五分に決めることができます。
回答を見る
  • ベストアンサー

合同会社について教えてください。

合同会社について教えてください。 ビジネスパートナーと会社を作ることになりました。しかし、資金は全額ある会社が払うという申し出があります。その会社は経営には一切口をださないとのことで、出資者に権限はいらないといわれました。 そこで、ビジネスパートナーと私とがお互い権利を守りながら会社を運営していくために、合同会社でやろうかという話になっているのですが、その際、私が社長にと言われています。そこで、 (1)合同会社は有限責任と言いますが、どこまでの責任がありますか?個人保証を入れる必要はあるのでしょうか? (2)何かあった際に社長だけに責任問題があるのでしょうか?同じようにビジネスパートナーも責任追及できるのでしょうか? (3)全額出資してもらった資金をもとに会社設立をする場合に、権利や配当の割合などを決める時は、一円も出していない私とビジネスパートナーが五分五分というふうにできますか? 今回の話は、出資者はお金を出すけどクチは出さないということで、もしだめならそれでいいし、利益が出てくるようなら配当してくれればいいしというような感じです。 株式だと、社長をクビとかできますが、合同会社でお互い権利を持っていればそんなことにならないからいいだろうということですが、私としては、私にだけ責任がくるのはいやなので、責任も利益もビジネスパートナーと平等にしておきたいのですがどうしたらよいでしょうか? 色々教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

(前提) 合同会社は、出資しなければ業務執行社員(社長などの役員)になれませんので、あなたもある程度(最低1円)は出資する必要があります。 (1) 債権者から個人保証を求められた場合には、個人保証が必要になります。 債権者が個人保証を求めなければ、原則通り出資の範囲内でしか責任を負いません。 (2) 業務執行上の責任は、業務執行社員の立場にある社長に生じます。 ビジネスパートナーは、ご質問の内容から業務執行権を持たないものと存じますので、業務執行上の責任は生じないでしょう。 (3) 配当割合等は、お互いが合意に至れば、五分五分でもOKです。 一般的には、あなたは業務執行の対価として役員報酬を受け取り、ビジネスパートナーは配当金を受け取るという形にするケースが多いかと思いますが。 (責任も利益もビジネスパートナーと平等にしておきたい...) この場合、ビジネスパートナーにも業務執行社員となってもらった上で、お互いの合意を経て平等にするというのが、定石的な方法かと思います。 クチを出さない人に責任を求めるのは、困難でしょう。

関連するQ&A

  • 合同会社の定款に記載する事項

    質問させていただきます。 昨年の4月に合同会社を設立しました。 会社は代表社員1名(出資者)    一般社員4名の小さな会社です。 このたび債務のことで司法書士さんに定款を見せる機会がありました。 その際に利益の配当について定款に書かれていないと指摘されました。 ここで質問です。 出資者が1名の小さな合同会社でも定款に利益配当に関する事項を記載しないといけないのでしょうか? インターネットで調べましたが合同会社のテンプレートにはいっさいそのようなことは記入されていませんでしたので記載せず登記しました。 よろしくお願いします。

  • 合同会社について

    2年前友人から「合同会社を設立するから名前だけ貸してくれ」と言われ、設立時に責任社員?のようなものになりました。 2年間介護のため働いておらず、貯金もあったので生活に困る事はなかったのですが、今年母が亡くなり、諸事情あって、働く事になりました。 そこで、友人に「働くから社員を辞めたい」と伝えたところ、タイミング悪く、倒産しようとしてたところだったのです。 友人に「お前は社員だから責任がある、合同会社は社員みんなで責任を取らないといけない」と言われ、私は「何もしてないし、そもそも株?出資?もしてないのに、責任があるわけない」と言いました。 ところが友人は勝手に私も出資したことにして、会社を設立したそうです。 その場合私にも責任があるんでしょうか? また退職するにはどうすればいいのでしょうか? どなたか助けて下さい

  • 合同会社における利益配当の請求について

    法律初学者です。 合同会社は、社員の利益配当の請求を拒むことができるようですが、他の持分会社にもこのような規定はありますか。 もしないのなら、その理由は何でしょうか。 会社法628条 合同会社は、利益の配当により社員に対して交付する金銭等の帳簿価額(以下この款において「配当額」という。)が当該利益の配当をする日における利益額を超える場合には、当該利益の配当をすることができない。この場合においては、合同会社は、第六百二十一条第一項の規定による請求を拒むことができる。

  • 会社法623条について

    初学者レベルの者です。 以下について、よろしくお願いいたします。 (1)会社法623条1項の「当該配当額に相当する金銭を支払う義務を負う。」とは、「配当された金額の全額を返還する必要がある。」ということでしょうか。 (2)もし「(1)」のとおりであれば、「当該利益を超えて配当を受けた有限責任社員は、配当金を全額返還してしまい、これ(配当金)を全く受け取れない。」ということでしょうか。 (3)2項は、以下の解釈でよいでしょうか。 利益を超えて配当を受けた有限責任社員は、つぎを限度として持分会社の債務を弁済する責任を負う。 「出資の価額」+「第六百二十三条第一項の配当額が同項の利益額を超過する額=『利益を超えて受けた配当金』-『利益』」 (社員の責任) 第五百八十条  社員は、次に掲げる場合には、連帯して、持分会社の債務を弁済する責任を負う。 一  当該持分会社の財産をもってその債務を完済することができない場合 二  当該持分会社の財産に対する強制執行がその効を奏しなかった場合(社員が、当該持分会社に弁済をする資力があり、かつ、強制執行が容易であることを証明した場合を除く。) 2  有限責任社員は、その出資の価額(既に持分会社に対し履行した出資の価額を除く。)を限度として、持分会社の債務を弁済する責任を負う。 (有限責任社員の利益の配当に関する責任) 第六百二十三条  持分会社が利益の配当により有限責任社員に対して交付した金銭等の帳簿価額(以下この項において「配当額」という。)が当該利益の配当をする日における利益額(持分会社の利益の額として法務省令で定める方法により算定される額をいう。以下この章において同じ。)を超える場合には、当該利益の配当を受けた有限責任社員は、当該持分会社に対し、連帯して、当該配当額に相当する金銭を支払う義務を負う。 2  前項に規定する場合における同項の利益の配当を受けた有限責任社員についての第五百八十条第二項の規定の適用については、同項中「を限度として」とあるのは、「及び第六百二十三条第一項の配当額が同項の利益額を超過する額(同項の義務を履行した額を除く。)の合計額を限度として」とする。

  • 合同会社について

    先回も法人化についてご相談しましたが、法人化の会社を合同会社にした場合について、教えてください。 アパート大家です。相続ですが、ある本によりますと、法人化して財産を残す。法人は家族が役員となり、本人もOK。とあります。 株式会社ですと、本人が出資し株主になってはいけませんと書いてあります。 本人が株主ですと、死亡したとき株が財産分けの対象になりますから、相続税対策にはならないわけです。そうしますと、今は会社設立で合同会社もあります。合同ですと、株主がありません。役員は株式と同じですから、本人が社長でもいいのです。(役員報酬は役員会議で決められる)ただ合同会社について良く分かりません。合同会社でも可能ですか。株式会社でないと駄目です。となりますか。 詳しい方教えてください。

  • 会社設立にあたり、出資金に対する配当金相場

    はじめまして、社会的な相場がわからず質問させていただきます。 今度、知人が会社設立にあたり、出資することを決めたものです。 私自身は、現在全額自己資金から会社経営をしてきたので、 単純に、売上ー経費(人件費等)=自分のものという方程式で運営してまいりました。 (損失の場合も当然、自己責任) 今回は、以下のとおりなので、わかる方、是非ご教唆下さい。 私: ・ 2000万円出資 ・ 労働せず 知人: ・ 経験のあるビジネス ・ 開業当初は、他のパートナーを30万円+歩合で雇う     ・ 仕事が順調になったら給料等希望 ・資金なし 質問内容 うまくいった場合は、どのように利益を分配するのが妥当なのでしょうか? 私的な意見 1. リスクリターンはあるが超安定的な上場企業の株式配当や外貨預金で年利5%位なので、    出資金に対し年利5-10%(100-200万円)の配当では、割が合わない。  2. 起業家は、成功する確率が高い自信があるビジネスを始めるが、実態は、潰れるか    潰れなくても、人件費等払って差し引き0という会社が圧倒的に多い。    つまり、配当が無いパターンが多いハイリスクなため、ハイリターンが普通ではないかと思う まったく、私も知人もこういった知識が無く、どうしたものかと話しております。 実際、既に製品開発・中国工場の生産体制も終え、あとは始めるだけです。 (上記は知人がすべて行いました。) ご回答よろしくお願いいたします。 (お勧めの本等もあればご推薦下さい)

  • 合同会社の増資について

    はじめての質問です。。 今現在、合同会社を経営しております。 設立時に出資した額が0に近づいており、事業資金として お金を増やしたい場合の方法をお聞かせいただけると幸いです。 私自身、合同会社以外に収入があり、そのお金を合同会社に入れたいと考えています。 増資の場合、手続きが煩雑(手間)であるため、ほかの手法があれば ご教授頂きたいのです。 どうかよろしくお願い申し上げます。

  • 合同会社の利益分配の仕訳

    合同会社を経営しております。 今期、業績がよく、大幅黒字になりそうなので、出資者に対して利益分配を考えております。 この利益分配の仕訳を教えていただけますでしょうか。

  • 会社(組織)の形態について困っています

    「株式会社」「合同会社」「有限責任事業組合」について以下の3点について教えてください。 (1)出資の仕方(「株式会社」は株主として出資は分かるのですが・・・) (2)利益の配分の仕方(「合同会社」「有限責任事業組合」はどのような方法で利益を配分するのでしょうか・・・) (3)課税方法の違い よろしくお願いしたします。

  • 合同会社と株式会社の社員の比較

    合同会社の社員を株式会社の社員と比較すると、前者は、直接有限責任、後者は間接有限責任とあります。 双方、会社の成立時には、出資を履行しており、もはや間接的な有限責任しかないように思うのですが、合同会社の直接有限責任とは、株式会社の社員と比べて何が異なるのでしょうか?

専門家に質問してみよう