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結晶子径の計算結果における疑問

結晶子径の計算結果における疑問 固体を熱処理する際に温度を上昇させれば結晶性は増大すると考えられますが、結晶子径は同じように成長し大きくなるものなのでしょうか? シェラーの式で結晶子径を計算したところ、異なる熱処理温度(600~800℃)で結晶子径が同じになったのですが、あり得るのでしょうか?

  • 化学
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  • c80s3xxx
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回答No.1

「同じように」というのが何を意味しているのかよくわかりませんが,「あり得るのか」という点については,実験結果がそうなってるんだから,少なくとも一例はあり得てるわけですね. 結晶成長というのは,多結晶同士の融合ということもあるでしょうし,ひとつの多結晶の中で結晶子が成長するということもあるでしょう.一種のアニーリングですね.

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