Ｃ言語による数値計算について

質問

Ｃ言語による数値計算について

研究で使うため、Ｃ言語による数値計算を覚えたいのですが、何をしたらいいかわかりません。

一応わからなくてもやってみたらいいとか言われますが、そんなこと言われても、なにをしたらいいかわからないのです。できるようになるビジョンも見えません。

よくわかるＣとかいろいろ参考書はありますが、別に数値計算用に書かれたものではないですし、つながりが見えませんし、まず数値計算を抜きにしてプログラミングというものを覚えようとしても、本に書いてあることが、全く謎でとっかかりがありません。

数値計算の本を見てみると、プログラミングとか全く関係なしに数値計算の手法を書いてあるものとか、最後に付録としてできあがったプログラミングが書かれているだけとかで全く手順がわかりません。

どうしたらいいのでしょうか？アドバイスをお願いします。

回答No.6

jacorro · ベストアンサー

No.5です。

> 全く謎でとっかかりがありません。
という部分に引っかかったので再度投稿させてください。
質問者さんはもしかすると、もうすこし基礎的な部分を求めていらっしゃるのかもと思いましたので。

No.1、No.2さんがおっしゃっているように、C言語でプログラムするためにはC言語で書かれた文字情報（ソースファイル）をコンピュータが実行できる形式に変換するソフトウェアをインストールする必要があります。このソフトウェアをコンパイラといいます。

お使いのOSがWindowsなら、Visual C++というコンパイラがお勧めです。有料のソフトウェアですが、大学生の場合「リンノ」というコミュニティーに登録すれば、無料で使うことができます。もしくは、Visual C++ 2008 Express Editionという無料のもあります。
Visual Studioの使い方が書かれた本はたくさんあるし、分かりやすく解説したWebページもたくさんあるので、使い方に関して困ることはないでしょう。
（OSがMacの場合は知りません。あまり使ったことがないので。すいません。Linuxならgccとかいろいろあります。まあLinuxユーザーならこの辺の説明はする必要はないですね。）

まずコンパイラをインストールしてプログラミングができる環境を整えてから、先ほど紹介した本にそって勉強するのがいいと思います。

それではがんばってください。

回答No.5

jacorro

私が学部のときに使っていた本です。
C言語と数値計算法　杉江 日出澄 (著), 鈴木 淳子 (著), 　培風館
ISBN-10: 4563015466

2編構成になっていて、前半がC言語の基礎、後半が行列、最小二乗法や数値積分法の基本的な解説が書いてあります。各章の終わりに5問程度演習問題が載っていて、すべての演習問題をやれば、基礎的な部分はマスターできるようになっています。おすすめです。

回答No.4

my3027

最初は簡単な数値計算法（Euler法)を書いてみてはどうでしょうか？

for loopとか使うだけで、特に難しくなく数値計算参考書と一般のCの参考書で出来ると思います。それができたらRKとか広げていけばいいと思いますよ。

回答No.3

noname#115788

数値計算をC言語やFORTRANとかのプログラム作って実現するのは、１０年以上前の話です。組み込みシステムなら仕方がないからやりますが、今は数値計算専用のソフトウェアを使うのが普通です。微分方程式や数式処理ができるので時間の節約になります。

下記の三つのソフトウェアが御三家です。

■　Mathematica
http://www.wolfram.com/index.ja.html
■　MATHLAB
http://www.mathworks.co.jp/
■　Scilab
http://www.scilab.org/
http://www.geocities.jp/rui_hirokawa/scilab/

Mathematicaが最も古く、MATHLABがそれに追随したソフト、ScilabがMATLABのパクリです。

Scilabは無料(オープンソース)ですが無料故にサポートがありませんので、インストールから自力で何とかする必要があります。

回答No.2

hitokotonusi

＞まず数値計算を抜きにしてプログラミングというものを覚えようとしても

まずはこれをやることですね。

エディタによるソースの編集
コンパイルとリンク
プログラムの実行と結果の確認

ただし、これは使用しているシステムによってまるっきり違うので、
教えてくれる人がいないなら、ご自身が使っているシステムにあわせて
自分でできるようになるしかありません。

ここを通過できれば、後は適当な入門書のサンプルを幾つか打ち込んで実行していけば分かるでしょう。自分で白紙の状態から10行程度のプログラムが書けるようになれば、後は数値解析の本を参考に何とかなるでは?

回答No.1

trajaa

確かにC言語の入門編では、「Hello World」 というような文字型の操作とか
１＋１＝２の様な整数型の操作程度しか扱っていませんが・・・

まずはＣという言語そのもの文法・流儀や、アルゴリズム->コード化->コンパイル手順->実行モジュール作成->デバックという作業の手順をマスターしないとならないのでは無いか？

>参考書はありますが、別に数値計算用に書かれたものではないですし、つながりが見えません
最初は繋がりが見えなくとも、仕方ないのではないでしょうか？

>数値計算の本を見てみると、プログラミングとか全く関係なしに数値計算の手法を書いてあるものとか、最後に付録としてできあがったプログラミングが書かれているだけとか
それは、先に述べたような基礎が出来ているという前提なので、そのような構成なんじゃないでしょうか？

人それぞれレベルも目的も異なるので、『数値計算を目的にする人向けのＣ言語基礎編』なんて参考書は望めません。
一つ一つクリアしましょう。

現場で誰か相談できる人いないのか？疑問。