留学費用（tuition）の違いについて質問です。

質問

留学費用（tuition）の違いについて質問です。

アメリカのコミュニティーカレッジに通いたいと思っています。
各学校のホームページで学費を調べているのですが、
大抵どの学校も下記の3つに区別されています。

In-county
Out-of-county
Out-of-state

この違いは何でしょうか？

回答No.4

keichann1221 · ベストアンサー

アメリカの地域の単位は州＞郡＞市です。郡は市がいくつか集まったもの、州はいくつかの郡から成り立っています。

In-county は学校のある郡内の住人向けの授業料。
Out-of-countyは学校のある州内ではあるけれど学校にある郡内ではない住人向けの授業料。
Out-of-stateは学校のある州外の住人向けの授業料。

コミュニティカレッジは基本的には住人のための学校なので、住人であれば授業料も安くで参加できるということです。

留学生はOut-of-stateの授業料を払うことになります。

ちなみに、大学に通うのにその郡内に住めばIn-countyの授業料になるかと言うとそうではありません。居住者(市民・永住権保持者)は1年以上その州に住めば郡の住人と言うことになり、2年目からは低いIn-countyの授業料を支払うことかできます。

ただ、F-1ビザなどで滞在している留学生などは、何年住んでも住人にはなりません。したがって何年その郡に住んで、その学校に通ってもOut-of-stateの授業料を払い続けなければなりません。奨学金等で一部を免除してもらえたりもできますが、その郡や州の住人として認められるわけではありません。

お礼

永住権保持者のことにまで触れていただいてありがとうございました。
丁度、質問しようとしていたところでした。

回答No.3

SPS700

例えば、カリフォルニア州の、DVC（ディアブロ・バレー・カレッジ）に行くとします。DVCは、コントラ・コスタ・カウンティー（郡）のコミュニティー・カレッジです。この郡の住民は授業料がいちばん安く、２、３と高くなります。DVCは、コントラ・コスタ郡の住民のためにあるわけですから、当然です。

　現在は経済不況で普通の学齢期の学生と、リストラされて再教育の中高年齢者とが重なって、専攻によっては志願者の数が増えています。その場合同じ郡の住民が優先されます。

　In-county　同じ郡、同じ州、同じ国
　Out-of-county　違う郡、同じ州、同じ国
　Out-of-state 違う州（この３分類だけだと、アメリカ以外の留学生もここに入ります）
もう一つ、次の項目があれば
　Out-of-country はアメリカ合衆国以外からの外国人学生になります。

お礼

大変分かりやすい解説をありがとうございました。

回答No.2

tnk_tk

county（countryではないですよね？）は州の中の行政区です。
コミカレは州民（とくに行政区民）の州税で賄われている教育機関なので、行政区内に住んでいる人なら一番安く、その次が同州の他行政区民、そして州外の住民は一番高いです。

留学生は当然ながら州外の住民になるので、一番高い学費が相当します。

コミカレによってはin-state とout of state(単に州の内外）で分けていたり、さらにはinternational（留学生）は別料金、という大学もあります。

お礼

御回答ありがとうございます。

学校のサイトからコピー＆ペーストしたので、 countryで間違いではないと思います。

補足

訂正です。

学校のサイトからコピー＆ペーストしたので、 「county」で間違いではないと思います。

回答No.1

thepianoman

どこから来るか、または居住地、または保護者の居住地、によって学費が違います。つまり、大学のある州の住民はその州に税金を払っているわけですから授業料が安くなります。他の州から来た人はその州に税金を払っていないので授業料が高くなります。外国人はアメリカの国税を払っていない分、授業料も高くなるわけです。

日本人はアメリカでは外国人ですから、out of country （学校によってはout of state）の授業料を払わなければなりません。スカラシップ等の特典でin state tuition　になる可能性はありますが、実績または試験の結果が必要となりますので初年度は無理です。

お礼

ありがとうございます。
スカラシップもがんばれは翌年以降にはもらえるかもしれないとの情報まで
ありがとうございました。大変参考になりました。