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手塚治虫の作品「七色いんこのネタ」で登場人物の叫び声が「日本の国土」と

手塚治虫の作品「七色いんこのネタ」で登場人物の叫び声が「日本の国土」とたまに出て来るのですが意味が分からないので、知っておられる方がいたら教えて下さい。 おそらく登場人物がピンチな状況を、手塚先生なりに当時の日本を皮肉って描いたのだと思いますが、当時の時代背景も含めて教えていただければと思います。

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回答No.1

当時のソ連(現ロシア連邦)が占領していた北方領土問題に関わるものだと思います。 1970年代なかば、民間団体レベルで「北方領土の日」制定を求める運動が高まる。 1980年、衆参両院で「北方領土問題の解決促進に関する決議」が全会一致で決議。 同年、地方議会や全国知事会なども同様の決議を出し、 12月に総務庁が『北方領土の日』に関する懇談会を開催。 1981年、閣議了解によって毎年2月7日を「北方領土の日」とすることを決定。 ちなみに「北方領土の日」は、北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、 全国的な北方領土返還運動の一層の推進を図ることを目的として、日露和親条約が 締結された1855年2月7日を基に定められました。 これらの流れに沿って、政府広報によるテレビCMで ”北方領土は日本の国土です” というフレーズがガンガン流された時期がありました。 そして、「七色いんこ」連載が1981年から1982年。 まさしく日本の社会情勢を皮肉っています。

opa_opa
質問者

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参考になりました、ありがとうございました。

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