腹腔鏡下胆嚢摘出術について

解決済みの質問

腹腔鏡下胆嚢摘出術について

このたび、知り合いが腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けることになりました。そのことで質問させていただきます。

腹腔鏡下胆嚢摘出術では、大部分の施設で、血管や胆嚢管をクリップで止め、術後にはクリップが4~6個、腹腔内に残るみたいです。
この場合、数年後、クリップが外れたり、クリップした部分が壊死をおこしたりして、腹膜炎を起こす可能性はないのでしょうか?
もし、そのような可能性が高いのであれば、開腹して、糸で結紮してもらった方がいいのでは?と思っています。

腹腔鏡下での手術が始まって、まだ10年位だと思います。術後、長期間たったときの、安全性についても疑問があります。

長くなりましたが、(1)クリップの安全性、(2)長期間経過後の安全性 この2点について教えて下さい。

投稿日時 - 2003-07-06 13:31:07

QNo.594013

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

クリップはそんなにたくさん残りません(初心者の先生が行うと残ることもありますが)
(1)どうしても心配だというのなら開腹して結紮してもらっても構いませんが,現在のクリップであるなら,安全性の面ではほとんど変わらないと思います。開腹の場合は,切り口の大きさの他にも,どうしても手でまさぐる為に,のちのち癒着の原因にもなりやすいとおもいます。そう考えると私はクリップをお勧めします。
(2)ほとんど問題ないでしょう。下手に開腹して行うよりも綺麗にできあがりますよ。腹膜炎やクリップの外れなどは,キチンと行えば開腹と同じかそれ以上に良いと思います。ただし,これを言ってしまえばおしまいですが,両方とも腕によります。クリップも根元までしっかり挟みこんで,きちんと2列綺麗にならべば下手な結紮より安全です。でも,例えば,腹腔鏡に慣れていなくて,クリップを重ねて打ち込んでしまうような医者の場合,またそれで納得してしまうような知識レベルの医者の場合は,逆に非常に危険です。長期に見て外れる場合もありえます。

長くなりましたが,ようするにキチンとやればクリップは全く問題ないと思います。しかし,腹腔鏡に慣れていない医者は逆に危険です。手術を行う先生の今までの手術数を確認することが無難かと思います。
以上,参考までにどうぞ

投稿日時 - 2003-07-06 14:50:16

お礼

gyogyoさん、ありがとうございます。

病院のホームページを見たのですが、年間の手術数は書かれていませんでした。
手術は今月末なのですが、手術数を確認した方がよいのでしょうか?それほど大きな病院ではないので不安です。

病院の規模としては300床の総合病院です。
第2次救急告示をしていてます。
消化器外科の先生は4名で、手術の時間には2名が外来となっています。
 

投稿日時 - 2003-07-07 00:49:51

ANo.1

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ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)

ANo.3

胆嚢摘出手術被験者です。
腹腔鏡での手術を希望してたのですが、患部の炎症がひどく水が溜まっているとのことで結局開腹手術となりました。

質問の趣旨とはことなりますが、腹掻っ捌かれての摘出でしたから術後2週間くらいは結構シンドかったです。腹筋が使えないので、自力で起き上がれない、寝転べない。笑えない。痰、咳ひとつとってもキツかったです。いまでもたまに手術跡が痛痒かったりです。
経験者として「開腹の方がいい」とは言えません・・・

投稿日時 - 2003-07-08 01:40:14

お礼

c6h6さんありがとうございます。

術後のことを考えると腹腔鏡の方が楽なんですね。

それほど難しい手術ではなさそうなので、無事に終わると信じて待っていることにします。

投稿日時 - 2003-07-17 00:48:22

ANo.2

こんにちは。ご心配でしょうね。

以前、健康雑誌関係の記事などを書いていた者です。

腹腔鏡下胆嚢摘出術は1987年にフランスのMouretが世界で最初に行ったとされ、
日本では1990年9月に初めて実施された手術手技です。
したがってご指摘のようにまだ新しい手術の方法といえましょう。

従来の「外科手術」とちがうのは、ご存じかも知れませんが、
お腹に非常に小さな穴(10mm程度)を3~4箇所開け、腹腔鏡というカメラを入れ、
テレビに映ったおなかの中を見ながら、細長い手術器具を遠隔操作して
胆嚢と胆石を取り出す手術だということ。
特殊な手術ですが、おなかを切る普通の手術に比べて傷が非常に小さくてすむため、
治りも早く、手術の傷跡も目立たず痛みも少なくてすむとされています。

そして過去の新技術がそうであったように、科学の世界では当たり前なのですが、
一度認められると瞬く間に世界中に広まり、今や胆石症の標準の手術術となりました。
最近では、お腹の中のほとんどの手術を腹腔鏡下に行う試みがなされ、更には胸部や頚部、そして乳房にまでその応用範囲が広がりつつあります。

しかし、ドイツではこの方法が行われ始めた頃に、
「この手術を行う場合には医師の資格を剥奪する」といった
反応まであったと聞いています。まさに科学の世界での、新しい物が
出てきた時に繰り返された反応そのものであったのかもしれません。

ご質問ですが、従来の手術よりも回復は早い、というのが医療現場での
常識となっています。しかし、問題のクリップは事故がないわけではありません。
今までに数十例ほど、クリップの不具合から結石が出た、という
報告があるようです。(参考URL参照)
重大な事故、というのは私は聞いたことがありません。

そういったことから、現在では体内に異物を残さない糸を使った手術も
増えつつあるということです。

これらを総合的に考えるなら、大切なのは退院後の定期検査です。それによって
クリップの状態も把握できると思います。

参考URL:http://www.jsgs.gr.jp/journal/2000/033030347j.html

投稿日時 - 2003-07-06 14:56:31

お礼

0410さん、ありがとうございます。

多少のことはあっても、無事に手術が終わってくれれば…と思っています。0410さんの知る限りで、重大な事故がないということなので、ちょっと安心しています。

胆嚢摘出後は、大腸癌の発生頻度が増加するという話も聞いたことがありますので、術後の定期検査を勧めたいと思います。

投稿日時 - 2003-07-07 00:54:50

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