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じゃあ、色って波長の長さで違うのですか?

sesameの回答

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  • sesame
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回答No.6

>>白・黒はいったいどこにあるのでしょうか? 「自然光を反射して見える物体の色」としてお話ししますね。 「単波長の光の色」として話すとややこしいことになってしまうので…。 太陽の光は、人間の目に見える範囲にかぎって言えば、赤から紫まであらゆる波長がまんべんなく混ざった光線です。 (もちろん、人間の目には見えない波長の電磁波もいっぱい含まれていますが、それはこのさい関係ないので、おいといて) このうち、特定の波長の光だけを反射する物体を、人間は「色がある」と認識します。 (これが、seteraさんのいう赤いドレスのたとえです) したがって、 白い物体は、どの波長もまんべんなくよく反射する物体 黒い物体は、どの波長もまんべんなくほとんど反射しない物体 灰色の物体はその中間 ということです。 これらは便宜上「無彩色」とよばれています。色であって色ではない…かな? なお、最初の回答ではちょっとズルをしましたが、↑を書いたら言い逃れはできなくなったので補足を。 人間が色を感じているは、ただ1種類の波長の光が眼に入ってくるから、とは限りません。 たとえば赤と緑の光が同時に眼に飛び込んでくると、人間の眼はそれを黄色と認識してしまいます。 赤と青ならマゼンタ色とか。テレビのブラウン管の原理ですね。 これは、人間の色を感じる細胞が、赤と緑と青しか弁別することができず、残りの色はすべてそれらの強度の混合としてしか認識していないためらしいです。 >>やっぱり、他の生物では全然見えるものが違うのでしょうか? はい、違います。たとえば昆虫は人間の可視光線より波長の短い紫外線が見えます。 またヘビは、熱を感知するピットという器官を持っていますが、これは「赤外線が見える」と言っていいかもしれません。 犬は白黒しか見えない、とよく言われますが、ある程度の色覚は持っているようです。 ただ、波長の短い光の識別はやっぱり苦手なようですね。 >>絶対色?なんて言えばいいか分かりませんが、色は不変なのでしょうか?相対的なものなのでしょうか? ものすごく難しい問いですね(^_^;) たとえば青空。私の見ている空の青と、隣にいる人が見てる空の青。 これは、同じ物を見てるわけなんだけど、それをおんなじ色として認識しているのか? いないのか? これは(少なくとも現状では)証明しようがない気がします。 もちろん、「この空の色の波長成分はいくつ」って客観的に測定することはできますけど。

babao
質問者

補足

うおッ! 熱い回答ありがとうございます。 <白い物体は、どの波長もまんべんなくよく反射する物体 <黒い物体は、どの波長もまんべんなくほとんど反射しな<い物体 これは自分にとってはかなり新事実です。ありがとうございました。誰かにいつかひけらかしたと思います。

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